山梨の白内障手術おすすめ眼科医院

白内障とは、ある程度の年齢になると水晶体が白く濁ってくる病気で、白内障手術は年間約120万件も行われています。ですので、誰もが経験する病気と言えるものですが、だからと言ってどこの眼科医院でも良いという訳にはいきません!どうしても大切な目の事。各医院の実績はもちろん、設備のこと、費用のこと、手術後のこと、しっかりと自身が納得した上で手術をお願いしたいものです。そこで今回は、山梨県で白内障手術の症例実績が多く、その他の点でも安心して受診できる眼科医院をおすすめ順にご紹介します。是非、白内障手術を検討する際の参考にしてみてください。※各掲載医院の情報は2020年12月時点のものです。

山梨県で白内障手術が得意な眼科医院

佐々木眼科医院|山梨県甲府市

基本情報

JR「甲府」駅から南西へ徒歩7分、舞鶴小学校北門前。山梨県甲府市丸の内の「佐々木眼科医院」は一般眼科以外に、白内障や緑内障、糖尿病網膜症、その他眼底疾患、小児眼科まで幅広く対応でき、目に異常がないかを検査した上で、眼鏡やコンタクトレンズの処方も行ってくれます。

おすすめポイント

負担の少ない日帰り白内障手術

軽度の白内障の場合は経過観察とし、点眼薬で処方されます。日常生活に支障が出るくらいに白内障が進行してくると、手術による治療を行うのが一般的です。当院で行う白内障手術は日帰りで行われるので、時間的、費用的にも患者さんにとって負担の少ないものになっています。手術は点眼麻酔のため意識がはっきりしており、医師やスタッフの声が聞こえ、会話も行えるので、リラックスした状態で受けられます。手術時間も入室から退室まで30分程度で済みます。

緑内障の治療

緑内障では、いったん悪くなった視力や視野を元通りに回復させる治療法は現在ありません。従って、薬物や手術によって眼圧を適正な値に保ち、進行速度を遅らせるのが治療の基本となっています。

糖尿病網膜症の治療は内科との連携

糖尿病網膜症は、腎症、神経障害と並んで糖尿病の三大合併症の一つに挙げられています。罹病期間が長くなるほど発症率も高まり、血糖コントロールの不良が長く続くと、網膜をはじめ目の組織にいろんな障害を起こします。糖尿病や高血圧など、身体の病気に伴って目にも変化が現れるので、内科との連携をとりながら治療が進められます。

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玉穂眼科クリニック|山梨県中央市

基本情報

身延線「小井川」駅より12号線を東へ、環状道路側道沿いイオンタウン正面から東へ400m。山梨県中央市成島の「玉穂眼科クリニック」は最新医療機器で検査を行い、自身の眼の検査データや写真、動画などを実際に見ながら、専門用語を使わない分かりやすい言葉で、説明してくれます。痛みの少ない日帰り白内障手術など、工夫を凝らした診療に定評があります。

おすすめポイント

日帰り白内障手術の実績

2009年に開業以来、2015年までに1,500件以上の日帰り白内障手術を行って、実績を積んでいます。本来は水曜日午後が手術日ですが、月曜日の午後も臨時手術日にあてて、できるだけ待ち期間を短縮しています。

白内障手術の設備・管理

手術での合併症やトラブルの発生を防ぐための対策を次のように行っています。
・麻酔科医師による手術管理:手術には麻酔科専門医が常駐して、患者さんの状態を集中管理しています。
・クリーンな手術室:清潔維持のため、通常の2倍の広さの眼科手術室を確保し、クリーンルームにはHEPAフィルターでろ過された空気を循環させています。
・最新白内障手術機械の導入:県下眼科診療所では初となる最新型白内障手術機器「Alcon社センチュリオン」を導入しています。術中の眼球内部の圧力を一定に保つことで、より安全に短時間で手術が行えます。

使用する眼内レンズ

患者さんの眼の状態に応じて、単焦点着色レンズ、単焦点非着色レンズ、乱視矯正用眼内レンズが使用されます。眼鏡をかけずに遠近両方を見たい方には多焦点眼内レンズ(遠近眼内レンズ)の使用も可能ですが、夜間視力は通常の眼内レンズより劣る傾向にあります。

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若月医院|山梨県笛吹市

基本情報

JR中央本線「石和温泉」駅から302号線を南へ徒歩10分、石和南小入口交差点西。山梨県笛吹市石和町の「若月医院」は1992年開院以来、ホームドクターとして地域の皆さんに信頼されてきた女性医師が、患者さんの苦痛や不安をよく聞き、病状や治療方法を丁寧に説明してくれます。白内障の治療では、乱視用や遠近両用の眼内レンズを用いて手術が行われます。

おすすめポイント

乱視用白内障手術で満足

乱視の強い方には、乱視用眼内レンズを用いることで、術後の満足感がアップします。費用面でも、一般的な眼内レンズと同様に保険診療が適応され、同じ値段で手術が受けられます。

遠近両用白内障手術で裸眼生活

遠方、近方に焦点が合う多焦点眼内レンズを用いることで、日常を裸眼で過ごすことが可能になります。2020年4月より保険外併用療養制度の選定療養の枠組みで多焦点眼内レンズによる白内障手術が行えるようになっています。これにより保険適応費用分と眼内レンズの追加費用分の負担だけで済むようになりました。

緑内障予防には定期検査が大事

病状が進行すると視野が狭まり、一度失った視野を取り戻すことはできないのが緑内障です。そこで、40歳を過ぎたら、定期的に眼圧検査や眼底検査、視野検査などを受けることが勧められます。

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塚原眼科医院|山梨県甲府市

基本情報

JR身延線「甲斐住吉」駅より南西、「国母」駅から南東、29号線万才橋西交差点、ローソン甲府万才橋店向かい。山梨県甲府市大里町の「塚原眼科医院」は平成21年開院し、車椅子の方でも利用し易いバリアフリー設計の院内は、外から明かりを取り入れた待合室や広くて明るい診察室になっています。日帰り白内障手術が行われる手術室やマッサージチェアが備えられた回復室、広くて明るく優しい雰囲気の検査室など、患者さんに配慮された設備になっています。

おすすめポイント

日帰り白内障手術を実施

白内障の手術は、濁ってしまった水晶体を取り出して、代わりに人工のレンズ(眼内レンズ)を入れる方法で行われます。局所麻酔で行われる手術は方法にもよりますが、20~30分程度で終わります。

眼内レンズについて

白内障手術では濁ってしまった水晶体の代わりに、人工の眼内レンズを入れることになります。保険適応のレンズは単焦点眼内レンズという、遠方または近方のどちらか片方に焦点が合ったレンズになります。どちらを採用するかは、日常生活のスタイル、頻度により医師と相談の上、決められます。

多くの検査機器で検査が行われます

・OCT(眼底三次元解析装置):網膜や視神経乳頭の断層像をカラーマップなどで立体的に見ることができ、網膜疾患や緑内障疾患などの診断に有用です。
・レーザー光凝固装置:眼底疾患、緑内障、白内障手術後の治療を行います。
・視野計:視野のどこがどの程度見えているか、見えていないかを調べます。
・スペキュラマイクロスコープ:角膜の内皮細胞の数や形、密度、体積などを測定します。
・眼底カメラ:200度という広範囲の眼底の写真が撮れます。
・トノレフ(眼圧・屈折測定):眼圧(眼の硬さ)を測定し、同時に近視、遠視、乱視などの度合いも測定できます。

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こぐれ眼科クリニック|山梨県中巨摩郡

基本情報

JR「甲府」駅から8番線山梨医大方面行きの56番バスで、「押原」バス停下車、河東中島交差点を北へ。山梨県中巨摩郡昭和町の「こぐれ眼科クリニック」は、山梨大学眼科での20年の経験を活かし大学と連携しながら、白内障日帰り手術や緑内障治療などで、甲府昭和中央市地域の医療に貢献しています。

おすすめポイント

白内障手術を決めるタイミング

・運転免許の更新時に、眼鏡の矯正でも0.7にならない時
・老眼鏡をかけても新聞が読みづらい時
・運転免許の更新はできたが、日中眩しくて視力がでない場合
・前房が浅くて緑内障発作の心配がある場合
・目の霞が強く、仕事に支障が出てきた場合

手術日の決め方

・火曜日の手術日から金曜日まで4日間通える時期
・両眼手術の場合、1~2週間あいだを空けて片目ずつ手術ができる時期
・術後1週間は運転ができないので、送迎などの家族の都合がよい時期
・採血や心電図などの術前検査、目の大きさを測定しレンズの注文などで、2回の通院が必要になります。
・予約が埋まっている場合は、2,3ケ月先になる場合があります。尚、運転免許の失効の心配がある場合でもキャンセル待ちとなります。

眼内レンズでの注意

・術前に乱視のある方は、術後も眼鏡での矯正が必要になります。
・眼内レンズの度数調整で、遠・近どちらかを見やすくすることはできますが、遠くを見やすくすると、近くを見る時は老眼鏡が必要に、また、眼鏡無しで読書がしたい場合は遠くでは近視の眼鏡が必要になります。
・片目だけの手術では左右のバランスを考えて、同じくらいの度数に調整する方が良いでしょう。

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いかがでしたか?今回は山梨県内の甲府市を中心に、中央市、笛吹市、そして中巨摩郡のおすすめ眼科医院をご紹介しました。是非安心して任せられる医院を見つけてくださいね!