和歌山の白内障手術おすすめ眼科医院

白内障とは、ある程度の年齢になると水晶体が白く濁ってくる病気で、白内障手術は年間約120万件も行われています。ですので、誰もが経験する病気と言えるものですが、だからと言ってどこの眼科医院でも良いという訳にはいきません!どうしても大切な目の事。各医院の実績はもちろん、設備のこと、費用のこと、手術後のこと、しっかりと自身が納得した上で手術をお願いしたいものです。そこで今回は、和歌山県で白内障手術の症例実績が多く、その他の点でも安心して受診できる眼科医院をおすすめ順にご紹介します。是非、白内障手術を検討する際の参考にしてみてください。※各掲載医院の情報は2020年12月時点のものです。

和歌山県で白内障手術が得意な眼科医院

眼科松本クリニック|和歌山県和歌山市

基本情報

南海和歌山線「和歌山市」駅から南へタクシーで5分。和歌山バス日赤医療センター前下車西へ徒歩5分。和歌山市湊桶屋町の「眼科松本クリニック」は、平成6年開院当初より和歌山では先駆けとなる、白内障日帰り手術を行っています。その他に、緑内障や網膜硝子体、涙道疾患、眼瞼下垂などにも対応できます。

おすすめポイント

眼内レンズの信頼性

眼内レンズは半永久的に使用が可能で、何年か経つとまたレンズが曇って入れ替える手術が必要ということはありません。水晶体の袋に設置するので、違和感や痛みがなく、頭を振ったぐらいでズレることもありません。ただ、水晶体の袋が濁ってくることがあり、これを後発白内障と呼び、術後5年で10~15%ほどの確率で現れますが、5分程のレーザー治療で解決します。

涙道疾患の日帰り手術

涙道疾患は目薬治療で治ることはなく、涙道を押し広げる治療が必要となります。涙道内視鏡を用いた涙道チューブ挿入術で、目詰まり部分を解放し、専用の柔らかいチューブを挿入します。レーザーを用いた涙嚢鼻腔吻合術(DCR)のなかでも、DCR下鼻道法やDCR涙小管法を行うことで、出血や体への負担の少ない日帰り手術が可能になっています。

強い近視の方におススメの「フェイキックIOL」

フェイキックIOLは、水晶体を残したまま挿入する眼内レンズのことです。コンタクトレンズと異なり、眼の内側にレンズが入るので、日常生活の中で外れることはなく、異物感もありません。当院ではフェイキックIOLのなかの「ICL」と呼ばれる、厚労省が唯一承認した製品を使用しています。ICLは折り畳んだ状態で挿入されるので、傷口が小さく、術後早期に良好な裸眼視力が期待できます。

Google maps

公式ホームページはこちら

トメモリ眼科|和歌山県橋本市

基本情報

南海高野線「橋本」駅下車西へ、車で約5分、徒歩で約15分、371号線沿い、橋本郵便局隣。和歌山県橋本市市脇の「トメモリ眼科」は子供から高齢者まで、安全で適切な治療を基本に、眼科一般診療をはじめ最新白内障手術や硝子体手術、網膜裂孔や糖尿病網膜症に対するレーザー治療、コンタクトレンズ処方まで幅広く診療を行っています。

おすすめポイント

FLACS(フェムトセカンドレーザー白内障手術)を導入

従来、術者の技量に委ねられていた、水晶体嚢に円い窓を作る(前嚢切開)、水晶体に核の分割、角膜の創口作成、乱視矯正角膜切開という過程をミクロン単位で非常に高い精度で行うことが可能になりました。これらの課程は術後の「裸眼視力を左右する屈折矯正の精度」を上げる需要な部分ですから、特に多焦点眼内レンズの効果を最大限に引き出すことが期待できます。

低濃度笑気ガス麻酔(笑気吸入鎮静法)の採用

低濃度笑気ガス麻酔は、子どもの歯科治療や無痛分娩にも用いられる安全性の高い麻酔方法です。目の手術が怖いと感じられる方には、恐怖心や不安感から解放され、術後も身体に残らず、副作用の心配がなく、リラックスした状態で手術が受けられます。

和歌山初の厚労省認定先進医療実施施設

平成11年より多焦点眼内レンズを用いた白内障手術が行える先進医療実施施設に認定されています。ヨーロッパで使用率No.1の「3焦点眼内レンズ:パンオプティクス」が国内で承認され、当院では2019年より使用可能となっています。

Google maps

公式ホームページはこちら

さとう眼科|和歌山県新宮市

基本情報

JR紀勢本線「新宮」駅より南西へ徒歩10分。バス停「新宮高校前」より徒歩10分。和歌山県新宮市井の沢の「さとう眼科」は平成14年開院当初より午前7時半オープン、24時間電話対応などを始め、3ヶ月後からは往診にも対応するなど、ほんまもんの地域密着医療を考えてきました。遠方の患者さんの負担を考え、「本宮分院」を開院したり、往診範囲を3県13市町村に拡げ、無料送迎も行ってくれています。

おすすめポイント

眼内レンズの種類とその費用

ヒトの水晶体は厚さを変えて、対象物に焦点を合わせられますが、眼内レンズでは、予めレンズに焦点距離が設定されており、いくつかの種類があって、その人の生活活動に合わせたレンズが選択されることになります。
・単焦点眼内レンズ:保険診療でまかなわれます。
・2焦点眼内レンズ:22万円 / 2焦点トーリック眼内レンズ:28万円
・3焦点眼内レンズ:30万円 / 3焦点トーリック眼内レンズ:33万円
※別途、白内障手術費用が必要です。

アイステントのトレーニング修了証取得

白内障手術と同時に行う緑内障の新しい治療法で、白内障手術の切開創から「アイステント」と呼ぶチタン製のステント(約1㎜)を挿入して、線維柱帯にバイパスを作り、房水の排水を増加させることで眼圧を下げることを目的とした手術です。アイステントを使った手術を50症例行うことで、トレーニング修了証が取得できました。

手術実績

2014年から2019年までの手術総数が16,873件、その内、白内障手術総数が10,846件を数えています。
各年度の実績件数:488件、595件、539件、507件、522件、607件となっています。

Google maps

公式ホームページはこちら

名手病院|和歌山県紀の川市

基本情報

JR和歌山線「名手」駅より東へ徒歩7分。紀の川市地域巡回バス「紀の川市那賀支所」下車すぐ東。和歌山県紀の川市名手市場の「名手病院」は、「やさしさと思いやり」をモットーに、24時間365日、地域の皆さんに信頼され満足できる、急性期医療から慢性期医療、在宅医療まで繋がる医療を提供してくれます。平成28年度より日帰り白内障手術も行っています。

おすすめポイント

総合病院における眼科医療

当病院は内科、リハビリテーション科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、放射線診断科など、多くの診療科目があるので、糖尿病網膜症などの内科との連携が重要な症例にも有機的に対応ができます。

白内障とは

ヒトの目の中で、カメラのレンズにあたる部分が水晶体と呼ばれ、これが濁ってくると、かすんだり、物が二重に見えたり、眩しく見える症状が出てきます。これが白内障と呼ばれ、進行すると視力が低下します。原因の多くは加齢によるもので、80歳を超えるとほとんどの人が白内障状態になり、90歳以上ではほぼ全員が白内障になっているといわれます。

白内障の治療

濁ってしまった水晶体を薬で透明に戻すことはできないので、手術をすることになります。現在では麻酔の方法も改善され、超音波による水晶体摘出法が確立しています。濁った水晶体の代わりに入れる眼内レンズは高品質で、安全に挿入されて半永久的に設置され、再交換することはほとんどありません。手術時間も20分以下に短縮され、痛みもほとんどありません。

Google maps

公式ホームページはこちら

おおたに眼科|和歌山県岩出市

基本情報

JR「岩出」駅から徒歩25分(バス6分)。和歌山バス那賀岩出樽井・りんくう線「中迫」バス停(岩出市民総合体育館)前。和歌山県岩出市中迫の「おおたに眼科」は、白内障手術はもちろんですが、特に難治性眼科疾患の糖尿病網膜症・加齢黄斑変性・網膜剝離などに対し、診断・治療を行ってくれます。

おすすめポイント

難治性眼科疾患に力を入れています

院長は、京都大学や米国スクリプス研究所、日本赤十字社和歌山医療センターなどで、多くの難治性眼科疾患に対し長年、研究・診断・治療を行ってきました。その経験を活かし、現時点で出来る限りの診断・治療・手術を試みてくれます。

手術・治療の実績

この5年で、年間1,000例以上を執刀し、難易度の高い硝子体手術も毎年300例前後行っています。術後の屈折が重要な白内障手術では、狙い通りの屈折に近づけるよう、正確な術前検査を行い、最新の屈折測定装置を駆使した手術を行っています。乱視矯正レンズや多焦点レンズも積極的に使って、快適な視力が得られるようにしています。

眼だけに限らず総合的サポート

眼科疾患には加齢以外に、糖尿病や高血圧など全身の状態と非常に関連が深いものがあります。全身の状況や栄養状態によって引き起こされる眼科疾患のなかには、強い視力障害をきたすものもあります。当院では治療効果がより良くなることを期待して、管理栄養士と共に栄養状態の把握や管理、指導などを行っています。

Google maps

公式ホームページはこちら

 

いかがでしたか?今回は和歌山県内、和歌山市、橋本市、新宮市、紀の川市、そして岩出市のおすすめ眼科医院をご紹介しました。是非安心して任せられる医院を見つけてくださいね!