東京23区外白内障手術おすすめ眼科医院5選

白内障とは、ある程度の年齢になると水晶体が白く濁ってくる病気で、白内障手術は年間約120万件も行われています。ですので、誰もが経験する病気と言えるものですが、だからと言ってどこの眼科医院でも良いという訳にはいきません!どうしても大切な目の事。各医院の実績はもちろん、設備のこと、費用のこと、手術後のこと、しっかりと自身が納得した上で手術をお願いしたいものです。そこで今回は、東京都23区内で白内障手術の症例実績が多く、その他の点でも安心して受診できる眼科医院をおすすめ順にご紹介します。是非、白内障手術を検討する際の参考にしてみてください。※各掲載医院の情報は2020年11月時点のものです。

東京都23区内で白内障手術が得意な眼科医院

たなし中村眼科クリニック|東京都西東京市

基本情報

西武新宿線「田無」駅北口より北へ徒歩3分、旧青梅街道沿い、ラ・ベルドゥーレタナシ102。西東京市田無の「たなし中村眼科クリニック」は平成13年に開院し、眼科一般から最先端の白内障手術まで、幅広い医療を地域の皆さんに提供できます。また、難治性疾患に関しては、慶応義塾大学病院への紹介など、大学病院の窓口としても利用できます。

おすすめポイント

白内障とは

白内障は、物を見る時にピントを調整する水晶体が濁る目の病気です。加齢によるものが多く、ほとんどが老人性白内障と呼ばれます。個人差はありますが60歳~70歳を過ぎると、水晶体の濁りが徐々に強くなり、やがて視界が白くかすんだように見えます。そのままでも大きな問題になることはなく、薬でも治らないので、日常生活に不便を感じた段階で手術が検討されます。

超音波水晶体乳化吸引術で日帰り手術

目薬などの対処療法もありますが、進行を遅らせる効果はあっても、白内障自体を完治させるものではなく、現在では手術が一般的な方法となっています。水晶体に超音波をかけて水晶体の中身の混濁している処を溶かして吸引します。そのままではピント合わせができないので、水晶体の入った袋(嚢)に人工のレンズ(眼内レンズ)を挿入します。この「超音波水晶体乳化吸引術」と「眼内レンズ挿入術」を合わせた手術が一般的に行われています。

非球面眼内レンズの採用

非球面眼内レンズは通常の眼内レンズと比べて、収差(光のにじみ)を抑えられるので夜間の見え方の向上が期待できます。この医院では非球面タイプを採用することで、夜間に車を頻繁に運転する方に高評価を得ています。

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調布眼科医院|東京都調布市

基本情報

京王線「調布」駅東口より東へ徒歩3分。調布市布田の「調布眼科医院」では、1人でも多くの方が目の疾患から解放されるよう、新しい医療を迅速に取り入れ、幅広い年齢層の皆さんに対応できるよう心掛けています。白内障などの治療にあたっては、前眼部写真や眼底写真などをモニターで説明・確認し、十分に理解・納得してから治療にあたってくれます。

おすすめポイント

多焦点眼内レンズの優位性

白内障手術でこれまで使われてきたのは「単焦点眼内レンズ」でした。これは文字通り焦点が一箇所に固定されているので、生活スタイルに合わせて希望の距離に焦点を定めてレンズを挿入します。その結果、焦点を近くに固定すれば遠くを見る時に眼鏡が必要で、逆に遠くに合わせれば読書などには老眼鏡が必要となるのです。その点、「多焦点眼内レンズ」なら遠近に焦点が合い、日常を裸眼で過ごすことができ、ほぼ眼鏡無しの生活が可能となります。

多焦点眼内レンズ挿入の際の注意点

緑内障や黄斑変性症などの眼の疾患や角膜に問題があると、多焦点眼内レンズを入れても作用を発揮しないことがあります。そのため、手術前の裸眼視力や乱視の程度、光学式眼軸長(眼の長さ)測定、色の濃淡判定のためのコントラスト視力、瞳孔の大きさなど、様々な角度から検査を行う必要があります。その検査データを基にレンズの度数調整を行うことで、術後の裸眼視力をより精密に予測できます。

土曜日も診療

月・水・金曜日は、8:45~12:30 14:45~19:00まで、
火・木・土曜日は、8:45~12:30 14:45~17:30まで、診療にあたってくれます。
休診日は第4金曜日と日曜・祝日のみとなっています。

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森山眼科クリニック|東京都立川市

基本情報

JR南武線「西国立」駅より南東へ徒歩6分、立川南通り立川三中北交差点、ローソン立川羽衣町二丁目店の北隣。立川市羽衣町の「森山眼科クリニック」は2019年開院の新しいクリニックですが、院長は白内障では年間3,800件、合計約28,000件(2006年~2020年8月末の実績)という多くの手術を執刀しています。また、日本白内障屈折矯正手術学会理事として講演や教育活動を行ってきました。その経験を活かして患者さんに寄り添った医療を提供してくれます。

おすすめポイント

日帰り白内障手術

入院の必要がなく、手術後は自宅でゆっくり過ごせ、家事などの軽作業も行えます。医療費も安く済み、申し込みから当日の待ち時間までも少ないのがおすすめのポイントです。術後の見え方を良くするには眼内レンズの度数を正確に計算することが重要です。その計算精度を高めるために、正確なデータ測定用に大学病院レベルの多くの検査機器を導入しています。

眼内レンズの種類

眼内レンズには眼鏡と同じくいろんな度数があり、どこにピントを合わせるかを自由に選択できます。ただ、元々の水晶体と異なり通常の眼内レンズ(単焦点眼内レンズ)はピントの合う位置が一箇所だから、基本的には手術後も遠・近どちらかの眼鏡が必要となります。裸眼で遠近両方が見やすくなり眼鏡を使う頻度を下げる眼内レンズ(多焦点眼内レンズ)もありますが、保険診療外(選定療養・自由診療)での扱いになります。

保険適応・選定療養による手術費用

保険診療での白内障手術:単焦点レンズ・低下入度レンズ
1割負担で約20,000円/片眼 3割負担で約60,000円/片眼
選定療養での白内障手術:多焦点レンズ
上記保険診療+150,000~220,000円/片眼

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つちだ眼科クリニック|東京都小平市

基本情報

西武新宿線「花小金井」駅北口より北へ徒歩6分、5号線水道局小平SSの向い。小平市花小金井の「つちだ眼科クリニック」では、白内障手術約15,000件、網膜硝子体手術約3,000件を執刀した院長が30年以上の豊富な経験と、大学病院・総合病院同等以上の機器を用いて、同レベルの手術・検査で高度な眼科医療を提供できます。

おすすめポイント

早めの白内障治療

現在、白内障の進行を遅らせるには目薬の点眼しかなく、水晶体の濁りの改善や進行を止める方法はありません。以前は術後の矯正方法が限られ、その不自由さから「手術は見えなくなってから」という考えが多かったのですが、進行した白内障の手術は難しく、手術時間も長くかかりました。今では眼内レンズも進歩し、安全な術式が確立されているので、早い時期に手術を受ける方が、その後の生活をより快適に過ごせるようになっています。

多焦点眼内レンズの種類

多焦点眼内レンズは光の性質(屈折や回折)を利用して、遠近2ヶ所、又は遠・中間・近の3ヶ所に焦点が合うようになっています。それ以外に焦点深度を深くするという新しい構造で従来より自然な見え方をする最新型もあります。いずれも手術後はなるべく老眼鏡を使いたくない方におススメです。健康保険適応外で手術費用は高額になりますが、遠近共にある程度眼鏡無しで生活ができます。

多焦点眼内レンズの見え方

近くの見え方の目安としては、30~40㎝の距離で新聞やメニュー程度の大きさは読めますが、それより小さい文字や物を見るには老眼鏡が必要となります。また、個人差はありますが、夜間の街灯や車のライトが手術前よりまぶしく感じられます。

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にしこく眼科|東京都国分寺市

基本情報

JR中央線・武蔵野線「西国分寺」駅南出口より徒歩1分、17号線府中街道沿い、駅前交番隣、泉ビル4F。国分寺市泉町の「にしこく眼科」では眼科検診から、高度な技術の手術まで幅広く対応できます。検査や診断のみならず、各種治療のためのレーザーや手術装置を完備して、白内障や緑内障など、軽度の症状から重症度の高い患者さんまで、一人一人の症状に合わせた治療や手術が行えます。

おすすめポイント

白内障とは

レンズの役割をする水晶体が濁って、眼がかすんだり、視界がぼやけたりするのが白内障です。高齢者ほど発症しやすいことから老人性白内障、加齢白内障と呼ばれています。年齢以外にも他の原因で発症しますが、糖尿病になって水晶体が濁り易くなることから糖尿病性白内障になるケースもあります。生活に支障が出てくると手術の必要がありますが、技術の進歩により安全な手術で、早期の視力回復が見込めます。

白内障手術の内容

局所麻酔を使って顕微鏡を見ながら、2㎜程度の小さな切開で濁った水晶体を超音波手術装置で取り除きます。その後、眼内レンズを挿入して日帰りの小切開白内障手術が終わります。眼帯もなしで、その日の内に視力は回復して、日常生活に戻ることも可能です。

地域の関連医療施設と連携

通常のクリニックでは、難しい高度な技術が必要とされる網膜症や黄斑変性症に対する専門的治療や手術でも、地域の眼科や病院から紹介を受けています。また、提携医療機関として、「多摩総合医療センター」「武蔵野赤十字病院」「東京医科歯科大学病院」などと、綿密な連携を取って、医療にあたっています。

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いかがでしたか?今回は23区外の、西東京市、調布市、立川市、小平市、そして国分寺市のおすすめ眼科医院をご紹介しました。是非安心して任せられる医院を見つけてくださいね!