白内障とは、ある程度の年齢になると水晶体が白く濁ってくる病気で、白内障手術は年間約120万件も行われています。ですので、誰もが経験する病気と言えるものですが、だからと言ってどこの眼科医院でも良いという訳にはいきません!どうしても大切な目の事。各医院の実績はもちろん、設備のこと、費用のこと、手術後のこと、しっかりと自身が納得した上で手術をお願いしたいものです。そこで今回は、栃木県内で白内障手術の症例実績が多く、その他の点でも安心して受診できる眼科医院をおすすめ順にご紹介します。是非、白内障手術を検討する際の参考にしてみてください。※各掲載医院の情報は2020年11月時点のものです。
栃木県で白内障手術が得意な眼科医院
青木眼科医院|栃木県栃木市
基本情報
JR東日本・両毛線「栃木」駅より北西、269号線大平山公園線沿い、栃木女子高校の西。栃木市薗部の「青木眼科医院」は昭和59年に開院し、平成10年の移転に伴い院内バリアフリー化を実現しました。自治医大病院眼科での専門性を活かし、白内障や網膜硝子体の日帰り手術に対応し、最新の治療で地域医療に貢献しています。
おすすめポイント
白内障手術の概要
濁った水晶体を取り除き、人工の眼内レンズを挿入する手術ですが、日本では年間約140万人の方が受けている一般的な治療法です。点眼麻酔を行うので痛みもほとんどなく、手術時間10分程度の安全性が確立された手術で、日帰りで受けられます。尚、両目の手術の場合、片方の手術から最低1週間経ってから、他方の手術が行われます。
超音波水晶体乳化吸引術(PEA)で治療
麻酔後、黒目と白目の境を2~3㎜切開し、水晶体を包んでいる水晶体嚢を切開し、超音波プローブで水晶体を細かく砕いて乳化します。砕いた水晶体を全て吸引後、水晶体嚢に眼内レンズを挿入して固定して手術が終わります。20分程休憩後、帰宅となり、その後は指示に従って点眼・内服が行われます。
後発白内障の治療
白内障は手術で完治しますが、その後再び視野が白くかすむ場合があり、それを後発白内障といいます。白内障手術から5年経過後に全体の10~15%の割合で起こるとされます。これは、術後残された後嚢が細胞変性を起こして白く濁ったものです。レーザー光線を照射して後嚢に穴を開けることで、光がスムーズに通るようにします。痛みもほとんどなく、数分程度の手術で元の視力に戻ります。
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阿久津医院|栃木県日光市
基本情報
東武日光線・鬼怒川線「下今市」駅より東、線路を渡ってすぐ、徒歩約5分。栃木県日光市今市の「阿久津医院」は開業以来60年、地域の皆さんの健康づくりを主眼において、眼科、内科、皮膚科の病院として医療活動を続けてきました。眼科専用手術室では白内障、緑内障、眼瞼下垂などの手術が行えます。
おすすめポイント
充実した白内障などの手術設備
「阿久津医院」は手術設備が充実しているので、眼科専用手術室では白内障、緑内障、眼瞼下垂などの手術も安心して受けられます。加齢性黄斑性のレーザー治療や眼瞼けいれんのボトックス治療、緑内障のレーザー治療も行えます。日帰り、入院については相談できます。
IOLマスターの導入
この「IOLマスター」の導入により、これまで以上に精度の高い白内障手術が行えます。これにより、患者さんの目に直接触れないから局所麻酔が不要となり、負担の少ない高精度の検査が実現しました。尚、保険診療範囲での使用が可能になっているので安心ですね。
土曜診療
月・火・水・金曜日は、9:00~12:00 14:00~18:00まで、診療にあたってくれます。土曜日は、9:00~12:00 13:00~15:00まで、木曜日は午前だけの診療となっています。休診日は木曜午後・日曜・祝日のみと、頑張ってくれています。
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ありさわ眼科クリニック|栃木県佐野市
基本情報
東武佐野線「堀米」駅より南西へ徒歩5分、セブンイレブンの斜め向かい。栃木県佐野市堀米の「ありさわ眼科クリニック」は平成24年開院し、「どんな些細なことでも相談できる」「安心できる」「信頼される」クリニックを診療方針に掲げています。白内障や緑内障など眼科で行う手術をほとんど執刀していますが、専門はまぶたの手術やまぶたの痙攣の治療以外の疾患の手術も安心して受けられます。
おすすめポイント
日帰りでも入院でも、白内障手術が可能
白内障手術は約15分で終了し、その日の内に帰宅できます。尚、入院希望の方は医師会病院に入院できるようになっています。
手術を受けた患者さんの声がいっぱい
40代・50代の働き盛りの方から80代・90代の高齢の方まで、男女それぞれの感謝の声が沢山、聞こえて来そうです。やはり手術前の不安は皆同じで、麻酔は効いていますが、目の前に、メスや注射針が近づくと不安になりますよね。想像していたよりも早く終わったという感想が多いようです。術後は以前とは比べ物にならないくらい、鮮明に見えた時の感激は皆さん共通のようです。
涙道内視鏡手術で涙を止めます
常に涙が出て止まらない、目頭を押すと膿がでる、目ヤニで目が塞がるなどの症状には、涙道内視鏡を用いた手術で直接涙道内を観察しながらの治療が日帰りで行えます。直径0.9㎜の涙道内視鏡を涙点に挿入し、カメラ越しに閉塞部を確認しながら部位を開き、柔らかいチューブを挿入して広げた状態を維持します。チューブは術後3ヶ月で抜去します。
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いぬづか眼科|栃木県小山市
基本情報
JR東北本線「小山」駅より東へ、33号線を越えて「ウエルシア」の向い。栃木県小山市犬塚の「いぬづか眼科」は、「患者さんに安心、笑顔を与えられるクリニック」を目指して、日帰りによる白内障手術や硝子体手術、緑内障の診断にあたってくれます。
おすすめポイント
白内障の手術とは
白内障は眼の水晶体が濁って光を通さなくなる疾患で、人工の眼内レンズに交換することで光を通すようになります。
白内障手術の流れ
・手術3日前から術後感染予防のために、1日3回の抗生物質点眼を行います。
・手術当日は指定された時刻以降の食事は禁止です。
・付き添いの方と1時間前に来院し、リカバリールームで散瞳薬を点眼し、血圧などを測定して落ち着いて待機します。
・麻酔の目薬をさして、手術を行います。手術自体は10~15分で終わります。
・手術終了後、10~15分程度はリクライニングチェアで安静にします。専任スタッフから術後の注意事項の説明を受けて帰宅となります。
電子カルテシステムを採用
症状に応じて電子カルテを使い、自身の画像などいろんなデータを見ながら、分かり易く病状や治療の説明が受けられます。まずは第一に納得いくまで理解できるような設備が整えられています。
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たかはし眼科クリニック|栃木県下野市
基本情報
JR東北本線「小金井」駅より4号線を北へ、小金井の交差点を西へ、国分寺小学校の西。栃木県下野市小金井の「たかはし眼科クリニック」は平成24年開院し、眼科一般診療からレーザー治療、白内障、緑内障治療まで、心を込めて治療にあたってくれます。専門的治療の必要な疾患等に関しては、大学病院などとの連携により適切な診療・治療が行えます。
おすすめポイント
白内障の治療
白内障は眼の中の水晶体が濁ってくる病気で、他のこともありますが主な原因は加齢によるものです。白内障になると視力が低下し、メガネなどでは矯正できなくなり、生活に支障をきたす場合は手術が選択されます。現在は安全な術式が確立され、入院することなく日帰りで行われるのが一般的です。点眼麻酔などで痛みもなく、通常ならば手術時間も十数分で完了します。
糖尿病網膜症の治療
糖尿病により目の中の血管が傷害され、血管が閉塞したり、破れたりすることで、網膜や硝子体などに異常が出てきます。初期には全く自覚症状がないので、早期発見のために定期検診が必要とされます。糖尿病の治療と共に、病状が進行すればレーザー治療で進行を遅らせることはできますが、悪化すれば残された視力を守るために手術が必要になります。
緑内障の治療
一言で緑内障といっても、眼圧が高くなる原因や視神経が障害される原因には色々あります。視野検査・眼底検査・眼圧検査・隅角検査などの専門的検査を行い、一人一人の病態を的確に診断して、点眼治療やレーザー治療などの最善の治療方針を提案できます。
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いかがでしたか?今回は栃木市、日光市、佐野市、小山市、そして下野市のおすすめ眼科医院をご紹介しました。是非安心して任せられる医院を見つけてくださいね!