静岡の根管治療を専門とするおすすめ歯科医院

歯を抜かずに残したい方にとっておすすめの治療方法が根管治療です。

別名歯根治療と評されることもある通り、歯の根っこ部分を処置する治療方法となります。

高い専門性や技術力が必要となり、どこの歯科医院でも可能な訳ではありません。

静岡県内には根管治療に力を入れておられる歯科医院があります。

今回は、静岡県内での根管治療で、是非検討して欲しい歯科医院をおすすめ順にご紹介します。

公式サイトへのリンクも貼ってありますので、合わせてチェックしてみてください!※各掲載医院の情報は2020年10月時点のものです。

根管治療ってなに?我慢できないほど痛いって本当?何回通えば終わるの?根管治療に関連するさまざまな疑問に現役歯科医が答える記事は以下です。

安部歯科医院

基本情報

JR静岡清水線「入江岡町」駅から東へ420m、ラッキープラザ千歳町店向かい。静岡県清水区の「安部歯科医院」は、110年を越す歯科医業で地域に貢献してきました。「患者さんに見える治療」をコンセプトに、専用口腔内カメラを用いた治療経過の撮影で、患者さんとの情報を共有しています。マイクロスコープを使った精密な根管治療で、抜歯といわれた歯でも残すことが可能になってきます。

おすすめポイント

ルーペより拡大視野が広いマイクロスコープを使った精密治療

通常の拡大鏡の限界をはるかに超えた、最大25.6倍の圧倒的優位な拡大視野での治療を可能にするのが、マイクロスコープです。歯科の仕事は「見えてなんぼ」の世界だそうで、見えなければ、治療精度が下がる=長持ちしづらい、再発し易い、といった可能性に繋がります。

マイクロスコープの普及率は4%

現在日本の歯科医院68,000件の中で、マイクロスコープの普及率は4%レベルといわれています。大都市では普及率が高くなっているでしょうが、地方都市ではどのくらいでしょうか、全国平均で25件に1台くらいになっています。優れた機器はあっても、それを使いこなす技術も必須ですから、日々の研鑽を心掛けているようです。

保険診療か自由診療かの選択ができます

歯科用CTやマイクロスコープ、ラバーダム防湿、Ni-Tiファイル、MTAセメントの使用など、あらゆる手段を尽くして成功率を高める自由診療と、制限された保険適用の根管治療では、成功率に差があります。当然費用には大きな差がありますが、長い目で見た、本人の選択が求められます。

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はぎわら歯科

基本情報

伊豆急行「伊豆高原」駅から西へ徒歩5分、112号線中大見八幡野線沿い、マックスバリュー伊豆高原店の西。静岡県伊東市の「はぎわら歯科」は父母の代から70年、患者さんの喜ぶ顔を見たくて治療を続けているそうです。「はぎわら歯科」が最も力を入れているのが根管治療だから、CTやマイクロスコープなどの最新設備を整えています。

おすすめポイント

マイクロスコープを使った精密根管治療

根管治療は「患者さんの歯を助ける最も大切な治療のひとつ」と考え、最先端カールツァイス社製のマイクロスコープを3台導入して、精密な根管治療を行っています。また、顕微鏡歯科学会に属して高度なトレーニングなど、日々研鑽を積んでいるとのことです。

歯科外来診療体制を整えています

歯科外来診療体制とは、歯科診療時の偶発症など、緊急時の対応及び感染症対策としての装置や器具などの取り組みを行う体制のことで、「はぎわら歯科」は厚労省が定めた歯科外来環境施設基準に認定されているので、安心・安全な歯科医療が提供されます。

CTによる「見える化」を推進

治療に有用な病変のより正確な大きさや形、歯の細かな構造などの情報も可視化されて、より一層、精密な診査、診断、治療ができます。

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望月歯科医院

基本情報

396号線富士由比線沿い、富士川橋西交差点より南。静岡県富士市の「望月歯科医院」では、保険診療のメリット・デメリットを考慮して患者さんに選択してもらっています。保存治療と歯周病治療に力を入れ、不要な部分まで削らないよう、歯を残すための取り組みをしてくれます。根管治療においても、アメリカ式と同じ治療環境を整えて行われます。

おすすめポイント

根管治療の成功率を上げるための充実した治療環境

「見えない部分を立体的に把握できる」CBCT検査により、予め、歯の中の状態を予習してから治療に臨みます。マイクロスコープは視野を8~20倍に拡大できるので、根管を目視で確認でき、複雑に入り組んだ根管の見落としがなくなるなど、いろんなリスクを軽減できます。また、ラバーダム防湿により唾液中に含まれる細菌をカットでき、無菌的環境下で治療が行えます。

歯髄保存治療で歯髄を残す

歯髄は歯にかかるいろんな刺激を感知する以外に、虫歯菌に抵抗する免疫細胞が持つ防御機能などにより歯を守る役割があります。だから、歯髄を失うことは歯の寿命を縮めることに直結してしまいます。そこでアペキソジェネシスという考えのもと、歯髄保存治療では虫歯を徹底除去した後、セメントを充填することで、新たな硬組織を形成することができます。

歯牙破折の治療で歯を残す

将来を考えて、少しでも可能性があれば抜歯しないで治療する方法があります。マイクロスコープで破折線を確認し、CBCTとの診査結果を基に診断され、問題がなければ破折部分を接着します。接着には1回法と2回に分けて行う2回法があります。

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菊池歯科

基本情報

JR「三島」駅南口から51号線を南へ720m。静岡県三島市の「菊池歯科」の治療の大半は、他院で行った治療の再治療となっています。削ったり抜いてしまった歯は元に戻すことはできません。その上で、患者さんに「菊池歯科で治療してよかった」といってもらえる治療を行うために、あえて保険診療を行わず、自由診療による最善の治療を行っています。特に難治療と云われる根管治療では、CTやマイクロスコープを駆使した精密な治療が行われます。

おすすめポイント

20年の顕微鏡治療の実績

HPでは集客用にマイクロスコープを掲載していながら、実際には使われていないという話も聞かれるそうですが、「菊池歯科」の院長は20年の経験実績に裏打ちされ、全ての症例でマイクロスコープを活用しているので、安心して受診できますね。

ラバーダムには隔壁が大切

ネットではラバーダムを使う歯科医は良い歯医者さんといわれていますが、その前により大事なことがあります。第1は「虫歯部分をしっかり取りきること」、第2は「ラバーダムが掛かるように樹脂で壁を作ること」だそうです。特に第2の「隔壁を作ること」には、かなり手間がかかり、歯科医の腕の見せ所になります。

CTデータを手元に保管

被曝線量が非常に少ない高精細なCTで、根管治療に適した小部位を術前に読影できます。肉眼では発見できない歯のヒビなども診断できるので治療方針と今後の経過を見立てることができます。CTデータはCD-ROMにて手渡されるので、術前後のレントゲン写真は保管しておいてください。

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舩坂歯科医院

基本情報

JR「浜松」駅から南へ徒歩2分、砂山東交差点東、駅南大通り沿い、第6清川ビル3F。静岡県浜松市の「舩坂歯科医院」は納得医療を心掛け、自由診療専門歯科医院として、各種健康保険は取り扱っていません。密度の濃い治療のため完全予約制で、1日平均5~6人、1人に1時間~2時間の診療時間を取っています。

おすすめポイント

「人を診る」医療のすすめ

従来の歯だけを診る医療ではなく、患者さんの全身の健康状態や心理・精神面、生活環境にも目を向け、トータルな視点から取り組んでいます。歯を1本単位で考えず、一口腔単位・全身との関係で診てくれます。

歯の寿命を延ばす

歯の神経を除去すると、知覚と共に栄養を送る働きも絶たれて、枯れ木のように歯が物理的に脆くなります。神経を取らないのが一番望ましいのですが、取らなければならない状態に至った場合に、歯の寿命をできるだけ伸ばすために、適切な根管治療などが必要となります。

マイクロスコープによる精密治療

歯科医療では治療対象がとても小さく、ミクロン単位の精度が求められる細かな工程が沢山あります。マイクロスコープの導入により、経験・感覚・勘に頼った肉眼レベルの治療から、高倍率に拡大された視野で鮮明に観察し治療できる、質の高い正確な処置が行えるようになりました。

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いかがでしたか?静岡県広しといえども、根管治療の実績が豊富で、専門性ある歯科医院は多くはありません。今回は、静岡市、伊東市、富士市、三島市、浜松市と静岡全エリアを網羅してご紹介しました。是非ご自身に合った歯科医院選びにお役立てください。