滋賀のおすすめ小児科クリニック

子供の急な発熱!苦し気な顔を見ると、どうしても不安な気持ちとなるのが親心。少しでも早く治るように、少しでも子供のストレスが軽減できるように、安心して任せられる小児科クリニックを選びたいものです。家の近くがもちろん良いのですが、それでも少し遠くても診て欲しい先生がいるかも知れません。そこで今回は、親子ともに安心して任せられる小児科クリニックをおすすめ順にご紹介します。乳幼児健診はもちろん、予防接種や各種アレルギー診療、さらにはキッズスペースや授乳室の有無など、事前に確認しておきたいポイントをまとめていますので、是非参考にしてみてください!※各掲載医院の情報は2021年7月時点のものです。

くまだキッズ・ファミリークリニック|守山市

基本情報

JR琵琶湖線「守山」駅から北西へ、語らい学び舎通りと湖南街道交差点の角。守山市民ホール前バス停から徒歩3分。守山市の「くまだキッズ・ファミリークリニック」の院長は、感染症を中心に一般小児科の治療や専門の神経小児科のてんかん、脳性まひ、発達障害などの治療に携わってきました。これらの経験を活かし、地域の子どもたちが健やかに暮らせるサポートを行っています。

おすすめポイント

弱視の早期発見にスポットビジョンスクリーナーを導入

抱っこした生後6ヶ月以上の子どもに、数秒間機械を見てもらうだけで近視、遠視、乱視、不同視、瞳孔不同などの異常を検出することができます。検査費用:500円/回(税込)※保険外診療です。

医療的ケア児へ対応

病院主治医、訪問看護ステーション、かかりつけ薬局、学校や園、生活介護事業所などと緊密に連携をとりながら必要な家庭を訪問診療し、医療的ケア児と家族が一緒に豊かな人生を送れるよう、支援してくれます。

医療型特定短期入所施設「くまちゃんち」の併設

「くまちゃんち」は、障害者総合支援法に基づき、主に重症心身障害児者を対象として、日中だけ預かる障害福祉サービス事業の医療型特定短期入所施設です。
対象:
・重症心身障害児などで、入所の支給決定が受けられる方。
・18歳以上で、障害程度区分5以上、かつ進行性筋萎縮症もしくは重症心身障害の方。
・18歳以上で、障害程度区分6の気管切開を伴う人工呼吸器による呼吸管理を行っている方。
※詳細はHPを参照してください。

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さとうこどもクリニック|草津市

基本情報

JR東海道本線「南草津」駅より西へ、近江鉄道矢橋循環バスで「よし池」下車徒歩6分、老上西小学校の北東。草津市の「さとうこどもクリニック」は2009年に開院し、小児科医としての長年の経験を活かし、地域の子どもたちが心身共に健康でいられるよう、尽力してくれます。呼吸器や消化器等の感染症やアレルギー疾患の他、循環器疾患にも力を入れています。

おすすめポイント

診療方針

・安心して気軽に相談できる雰囲気
・不安や恐れを抱かせない丁寧で優しい診察
・納得できる十分で分かり易い説明
・最新の医療知識や技術を取り入れ、提供
・身体だけでなく、心も癒せる医療

診療設備

・血液検査:一般的検査からアレルギーや感染症に関する抗体検査などまで幅広く対応できます。
・超音波検査(エコー):主に心臓
・心電図検査:安静時、ダブルマスター
・ホルター心電図:24時間心電図

リモートドクターに対応

コロナ禍における診療対策として、オンライン診療を始めています。スマートフォンにより、クリニックに行かずに自宅で薬の処方が受けられ、様々な相談も受けられます。支払いはクレジットカード決済で、通常の保険診療と変わりません。また、オンライン服薬指導している薬局なら、希望により薬の郵送も可能です。詳細はHPを参照してください。

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パームこどもクリニック|栗東市

基本情報

JR東海道本線「栗東」駅より栗東芸術文化会館の東へ、栗東市の「パームこどもクリニック」では、多様で良質なサービスができるよう施設の設計にこだわっています。さらに他職種とのチーム医療や連携を行い、医師やスタッフが役割を明確化・分担することで、効率化を図り、よりきめ細やかな対応がとれます。

おすすめポイント

クリニックの理念「PALM」

「PALM」は、英語で「手のひら」を意味しています。子どもの成長には、様々な人たちの手のひらを添えることが大切という理念を表しています。Physical(からだ)、Activity(あそび)、Learning(まなび)、Mental(こころ)の頭文字で、(からだ)は子どもの病気への対応を小児科医や看護師が、(あそび)は発達の専門家、(まなび)は特別支援教育士、(こころ)は臨床心理士が担当します。

ベビー外来で相談

・授乳、寝かしつけ、お肌のこと、体重が増えない、うんちのこと、あやし方、遊び、離乳食の進め方など
・初めての育児の方や近くに頼れる相談相手がいない、診察を受けて聞くほどでもないなど、
一人で悩むより相談を受けてください。

こだわりの施設設計

院内感染予防のため3つの待合室と診察室、各種認知機能検査や心の相談やピアカウンセリングのための3つの相談室と多目的室を使い分けています。

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しろやま赤ちゃんこどもクリニック|大津市

基本情報

JR湖西線「堅田」駅より西へ徒歩約2分、堤川沿い。大津市の「しろやま赤ちゃんこどもクリニック」は、病気や治療については納得して安心できるまでしっかりと説明してくれます。小児科一般以外に、アレルギー疾患や生まれついての心臓病、NICU(新生児集中治療室)の卒業生のフォローアップなど、専門的に取り組んでくれます。

おすすめポイント

新生児科に対応

院長は数少ない周産期専門医(新生児)ですから、新生児疾患、NICU退院後の発達外来など、赤ちゃんに特有の疾患の治療はもちろん、子育てや発達相談、新生児・乳児についての相談に対応できます。NICU卒業後の発達フォローについても受け入れているので、フォローアップを希望の方は気軽に相談できます。

アレルギー疾患の治療

気管支喘息やアトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどの治療も積極的に行っています。喘息に対する吸入指導やアトピー性皮膚炎に対する適切な軟膏の使用法など、子どもに合った治療法で対応してくれます。

多くの予防接種のスケジュール管理

医学が進んだ現代においても、罹患すると治療法がなかったり、重い後遺症を残す病気がたくさんあります。病気にかからずにすむ予防接種は、最近では産後2ヶ月から始まり、たくさんの種類を接種することになります。どのようなスケジュールで摂取すればよいか、本当に接種を行った方が良いのかなど、気軽に相談に乗ってくれます。

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あさいこどもクリニック|大津市

基本情報

JR琵琶湖線「瀬田」駅より南へ、1号線の西、セブンイレブン「大津大江7丁目」店の東。大津市で平成30年開院した「あさいこどもクリニック」の院長は、震災後の岩手や宮城での支援活動に始まり、海外ではザンビア、ベトナム、カンボジアなど多くの小児難病疾患に対して医療活動を続けてきました。小児科専門医として救急疾患対応など「目の前の困っている人のために全力を尽くす」をモットーに、地域の方々に選ばれるクリニックを目指しています。

おすすめポイント

ワクチンの同時接種は大丈夫

ワクチンの同時接種は、安全性においても単独接種と変わらないため、日本でも増えてきましたが、世界では当たり前のこととして、欧米では生後2か月の赤ちゃんに6種類のワクチンを接種しています。同時接種を実施することで、予防接種スケジュールが簡単になり、接種忘れなどがなくなり接種率が上がります。これにより、早く免疫をつけて、「ワクチンで防げる病気」を予防することができます。

アレルギー検査と免疫療法

・アレルギー検査:指先からの少量採血により、約20分で検査結果が分かります。検査項目:ネコ、イヌ、ダニ、ゴキブリ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、スギ
・アレルギー舌下免疫療法:スギ花粉症やダニアレルギー性鼻炎の治療の一つに、アレルゲン免疫療法があります。アレルゲンを含む治療薬を舌の下に投与する「舌下免疫療法」なら、自宅での服用ができるようになっています。治療は1年以上かかりますが、成人の方の利用により、アレルギー症状を抑える効果が期待できます。

子育て支援事業の実施

クリニックの子育て支援事業として、子育て中のママと地域をつなぐ地域密着型の子育て情報誌「ママパスポートおおつ」の発行を行っています。また、ママたちがつながるイベントの企画・開催を行って、地元大津で安心して子育てができるよう活動しています。

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いかがでしたか?今回は滋賀県内、守山市、草津市、栗東市、そして大津市で、おすすめの小児科クリニックをご紹介しました。近いに越したことはないですが、是非安心して任せられる小児科クリニックを見つけてください。