白内障とは、ある程度の年齢になると水晶体が白く濁ってくる病気で、白内障手術は年間約120万件も行われています。ですので、誰もが経験する病気と言えるものですが、だからと言ってどこの眼科医院でも良いという訳にはいきません!どうしても大切な目の事。各医院の実績はもちろん、設備のこと、費用のこと、手術後のこと、しっかりと自身が納得した上で手術をお願いしたいものです。そこで今回は、埼玉県内で白内障手術の症例実績が多く、その他の点でも安心して受診できる眼科医院をおすすめ順にご紹介します。是非、白内障手術を検討する際の参考にしてみてください。※各掲載医院の情報は2020年11月時点のものです。
埼玉県で白内障手術が得意な眼科医院
さい眼科医院|埼玉県川越市
基本情報
東武東上線「鶴ヶ島」駅東口より北東へ徒歩15分、ファミリーマート「川越天沼」店の南西。埼玉県川越市の「さい眼科医院」は平成15年開院し、白内障、緑内障、網膜硝子体疾患など眼科疾患の診療はもちろん、地域医療の一環として近隣老人ホーム・介護福祉施設の来院が困難な方への往診・送迎などを行っています。
おすすめポイント
日帰りによる白内障手術
白内障手術や硝子体手術、外眼部手術なども全て日帰りで行えます。手術後のケアも万全の体制で対応してもらえます。
外部医師との協力体制
獨協医科大学埼玉医療センターと医療協力をいただき、月1回、眼科特任教授による硝子体・白内障手術などを行ってもらったり、毎週水曜日には外来診療の協力をいただいています。
バリアフリー設計
院内の1・2階の全てで、貸し出しも可能な車いすでの移動ができます。車椅子の方向けのトイレも完備されているので、安心して来院できますね。
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宮原眼科医院|埼玉県さいたま市
基本情報
JR高崎線「宮原」駅東口の「ウエルシア」の北側近く。埼玉県さいたま市北区の「宮原眼科医院」は平成14年開院し、翌年には日帰りによる白内障手術を、また17年には日帰りによる網膜硝子体手術も開始しました。22年には大宮駅西口に分院を開設し、27年には宮原眼科大宮クリニックとして大幅拡張移転など、地域の医療発展に貢献しています。
おすすめポイント
3焦点眼内レンズも取り扱い
現在、一般的な白内障手術においては、単焦点の眼内レンズが用いられ、ピントの合わない距離を見る時は眼鏡を使用することになっています。それに対し多焦点眼内レンズは遠方と近方の2つの距離(又は3つの距離)にピントが合うので、多くの場合で眼鏡を使わずに過ごすことができます。ただ、単焦点レンズと比べると見え方のシャープさが少し劣るとされています。3焦点眼内レンズ(トリフォーカルレンズ)の場合は、手元、中間距離、遠くの3ヶ所で焦点が合うように作られ、宮原眼科医院では厚労省で認可を受けたものを採用しています。
手術実績
開院以来、白内障手術―7354件、硝子体手術―1586件、その他―85件と、総合眼科医院として、順調に実績を積み重ねています。
土曜診療
月・火・木・金・土曜日は、9:30~12:30 14:30~18:00 まで、診療してもらえます。 休診日は、水曜日と日曜・祝祭日となっています。
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宮本眼科医院|埼玉県加須市
基本情報
東武伊勢崎線「加須」駅北口より北東、加須鴻巣線を越えて、市民プラザかぞ(北)交差点東の「加須市あすなろ園」の東。埼玉県加須市元町の「宮本眼科医院」では、超音波手術による白内障の日帰り手術を行っています。その他に、早期発見が大事な「弱視」「緑内障」「網膜剝離」「糖尿病性網膜症」などでは、自覚症状が出る前に見つけ出すことに力を入れているとのことです。
おすすめポイント
白内障手術の概要
仕事や日常生活に不自由を感じるようになったら手術の時期といえます。手術では濁った水晶体を除去し、人工レンズを移植します。黒目と白目の境目を3㎜ほど切開して、超音波で行う手術は、麻酔を用いるので痛みをほとんど感じません。手術時間は15~20分程度で済みます。
白内障手術後の効果
視力低下の原因が白内障だけなら、1.0近くまで回復しますが、網膜や視神経などの他の部分に異常がある場合は、それなりの視力しか得られないこともあります。人工レンズはピント合わせの機能がないので、見にくいピントや乱視には補正の眼鏡が必要となります。
土曜診療
月・火・水・金・土曜日は、9:00~12:00 15:00~18:00 まで、診療にあたってくれます。なお、土曜日の午後は、15:00~17:00まで、となっています。休診日は、木曜・日曜・祝日と毎月1日 となっています。
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栗原眼科病院|埼玉県羽生市
基本情報
東武伊勢崎線「羽生」駅西口より南西へ徒歩約15分、60号線羽生外野栗橋線沿い、ウエルシア羽生下岩瀬店の南西。埼玉県羽生市の「栗原眼科病院」は1984年に開院し、一般眼科治療では技術と経験を兼ね備えた地域密着型の眼科病院として定評があります。各種レーザーなどの専門性の高い検査・治療が行え、白内障などの内眼部手術では年間2,000件以上行っています。
おすすめポイント
通いと入院の両方で手術が可能
白内障・硝子体手術・緑内障手術などの内眼部手術では年間2,000件以上、涙器・斜視・まぶたの手術などの外眼部手術でも年間2,000例以上、行っています。病気にもよりますが、通いの手術と入院による手術の両方が可能になっています。
専門性の高い検査・治療
涙嚢造影検査、視野検査、OCT-3000、SLO、FAG、ICG、HRT、各種レーザーなどの専門性の高い検査・治療が行えます。
入院設備の完備
45床のベッド数を揃え、各ベッドにはナースコール・テレビ・冷蔵庫が完備され、安全で快適に過ごせるよう配慮されています。病室は個室A、個室B、一般室に分かれ、共同のお風呂が男女別2室あり、順番に使用できます。食事は原則、食道で摂ることになっています。
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おおたけ眼科上尾医院|埼玉県上尾市
基本情報
JR高崎線「上尾」駅西口バスロータリー「2番バス乗り場」乗車、「団地2-18」「アリオ上尾前」下車、徒歩約1分、アリオ上尾2F、旭屋書店向かい。埼玉県上尾市の「おおたけ眼科上尾医院」は地区の皆さんのかかりつけ医として、眼精疲労や花粉症などの悩みから白内障手術まで幅広く専門医が対応してくれます。
おすすめポイント
手術を考える時期
白内障を患っても日常生活に影響がなければ、点眼薬や内服薬で進行を遅らせることはできますが、症状や視力の改善は望めません。以下の症状などで日常生活に支障が出てくると手術が選択されますが、他にも罹患している病気がある場合は手術方法や時期について医師とよく相談する必要があります。・視力が低下し、仕事に支障がでる。・外でまぶしくて、極端に見え難い。・視力が0.7以下になって、運転免許の更新ができない。
術後の症状と注意点
手術を終えた直後には、「目の充血」「異物感」「涙が出る」「視界がかすむ」などの症状が出ることがありますが、数日もしくは1~2週間で治まります。術後1~3ケ月間は医師の指示に従って点眼薬を使い、炎症を抑え感染予防に努めます。目が疲れない程度なら手術翌日から眼の使用も可能ですが、仕事の内容や体の状態に個人差があるので、医師との相談が大事です。
土日診療
月・火・木・金・土・日曜日は、10:00~12:30 15:00~19:00 まで、診療にあたってくれます。休診日は水曜日だけなので、平日は忙しい方でも、土日に診てもらえるので助かりますね。
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いかがでしたか?今回は川越市、さいたま市、加須市、羽生市、そして上尾市のおすすめ眼科医院をご紹介しました。是非安心して任せられる医院を見つけてくださいね!