大阪市内でおすすめのレディースクリニック

レディースクリニックといっても、その内容は多岐に渡ります。その理由は当然、女性にはそれほど悩みが尽きないということの裏替えしです。数多くあるレディースクリニックのでも、それぞれに特徴があり、得意分野も異なります。ご自身の今の悩みを解消してくれる信頼できる先生を見つけやすいように大阪市内で活躍されている婦人科のある診療所やレディースクリニックをまとめてご紹介します。是非参考にしてみてください。

南森町レディースクリニック|大阪市北区

基本情報

地下鉄「大阪天満宮」駅南すぐ、若杉グランドビル本館1階。北区の「南森町レディースクリニック」は、女性医師による診療時間を設定し、一人ひとりに合った診療を提供しています。婦人科検診や女性の病気の診断治療の他に、外面からのサポートとして女性のための美容的治療を取り入れています。

レディースクリニックおすすめポイント

乳がん検診で早期発見・治療

超音波断層(エコー)検査による乳がん検診を行っています。日本人女性の乳がんは年々増していますが、乳がんは早期発見することでほとんど治療が可能となっています。月曜日から土曜日まで毎日(木曜日は除く)行っていますが、電話での予約が必要です。
・料金:超音波乳がん健診-5,500円
・大阪市市民検診:【乳がん検診】1,000円 / 30代の方(超音波)

低用量ピル服用のメリット

・生理痛の緩和:月経期間の短縮・月経量の減少(貧血治療の効果)・生理痛・月経不順・月経前のイライラ軽減など生理にまつわる不快な症状の改善。
・ニキビの改善:ホルモンのバランスが整い、ニキビ・多毛症に効果があります。
・安全な避妊方法:99.8%以上という確実な避妊効果があります。
・女性特有の病気、がんの予防:子宮体がん、卵巣がん、大腸がんの予防。
・乳房に効果:乳腺症の改善、乳腺の良性腫瘍の発生を抑制。
・子宮内膜症へ治療効果:最も副作用の少ない、安全な治療薬として効果が北押されます。

HPVワクチンで子宮頸がんを減らす

子宮頸がんは年間10,000人の女性が罹患し、約3,000人が死亡して、それは増加傾向にあります。主に性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因となっています。一過性の感染で病気を発症することはなく、持続的に長く感染し続けることで、ごく一部の女性において異形成や子宮頸がんが発生することがあります。現在日本で使用可能なHPVワクチンにより、約6~7割が予防できます。

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春木レディースクリニック|大阪市中央区

基本情報

地下鉄「心斎橋」駅3番出口より25号線を北へ徒歩3分、「南船場3」交差点の南西角、ヒューリック心斎橋ビル7階。中央区の「春木レディースクリニック」は、体外受精、顕微受精などの高度生殖医療を中心とした不妊治療専門のクリニックです。細部にこだわった設計と設備を充実させ、診察、検査、採卵、移植などの全ての診療行為が責任もって行えます。

レディースクリニックおすすめポイント

クリニックにおける体外受精

平成25年5月に日本婦人科学会が認定する生殖補助医療の認定施設に登録され、多くの体外受精/顕微授精-胚移植・凍結融解胚移植を実施しています。一般治療では解決できない原因が存在する場合、一定期間行っても妊娠に至らなかった場合は、最終的方法として生殖補助医療へのステップアップを提案してくれます。
【体外受精の成績】
・35歳未満-234件(胚移植件数) 56.8%(臨床妊娠率)
・35~39歳未満-307件(胚移植件数) 49.5%(臨床妊娠率)
・40~44歳未満-272件(胚移植件数) 27.6%(臨床妊娠率)

子宮卵管造影検査について

自然妊娠する上で精子と卵子が出会う唯一の通路である「卵管」の通過性を調べ、子宮の形態を確認する目的のある非常に重要な検査です。体外受精の場合では、着床率が著しく低下する「卵管留水腫(卵管に水が貯留した状態)」がないかを調べる目的もあります。
【検査概要】
月経が終わる7日目から排卵前の10日目頃までに実施する検査です。尚、避妊が必要です。
・1-子宮内にチューブを固定し、粘性度の高い造影剤を注入。
・2-X線透視で造影剤が子宮~卵管~腹腔(お腹の中)まで拡がる様子を観察。
・3-造影剤が卵管内に貯留してないかをチェック。

不育症のリスク因子について

厚生労働科学研究班によると、不育症は「妊娠するが2回以上の流産・死産もしくは生後1週間以内に亡くなる早期新生児死亡によって子が得られない場合」と定義されています。
【不育症のリスク因子の頻度】
・子宮形態異常7.8% 甲状腺異常6.8% 夫婦いずれかの染色体異常4.6% 抗リン脂質抗体症候群10.2% 第Ⅶ因子欠乏症7.2% プロティンS欠乏症7.4% プロティンC欠乏症0.2% リスク因子不明65.3%
※尚、流産の際の胎児染色体異常は80%ともいわれるので、リスク因子不明の流産の大半は偶発的流産と考えられます。

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りかこレディースクリニック|大阪市阿倍野区

基本情報

地下鉄「阿倍野」駅から徒歩2分、あべのキューズタウンの向かい、阿倍野共同ビル7階。阿倍野区の「りかこレディースクリニック」は、女性特有の症状・病気に気軽に相談できるディースクリニックです。生理痛・生理不順・不妊相談・子宮がん検診・ピル処方・更年期障害からお肌の美容まで、多くの女性の悩みや症状に対応してくれます。

レディースクリニックおすすめポイント

妊活外来で対応

妊娠にまつわる悩みは様々ですが、気軽に相談できるように「不妊外来」を「妊活外来」と、クリニックでは名付けて対応しています。体外受精や腹腔鏡手術などの高度な治療を行わなくても、妊娠する方は多くいらっしゃいます。最終的には高度な治療のために転院してもらうこともありますが、そこに至るまでに様々な検査や治療が行えます。
・ホルモンなどの血液検査
・基礎体温指導
・エコーや内診での子宮や卵巣の形態確認
・エコーや尿検査などを用いた排卵日の推定と性交渉のタイミング指導
・精液検査

生殖器異常の検査

・子宮異常:子宮筋腫やポリープ、腺筋症、子宮内膜症などのいろんな病気があります。子宮筋腫は4人に1人は持っている、子宮の筋肉にできる良性の「できもの」です。特に治療の必要のないことがほとんどですが、できた場所が悪く、生理の量が多くなったり、生理痛が強くなったり、不妊になるといった症状が出て、治療が必要になることがあります。定期的に婦人科でエコー検査や内診を受けるのが一番です。
・卵巣異常:卵巣のう腫、卵巣がんなど、卵巣にもいろんな病気があります。卵巣は子宮の横にぶら下がる小さな臓器ですが、骨盤内に小こじんまりと納まっているので、卵巣が大きく腫れてもなかなか症状が現れません。卵巣は簡単に腫れる臓器で、健診の時に「腫れている」といわれても、1ヶ月後には消えているといったことが、よくあります。その確認にはエコー検査を受けるのが一番で、子宮がん検診とセットで受診してください。

ピル処方と緊急避妊について

・ピルはどんな方にも安心、安全な薬とはいえませんが、重大な副作用の一つである血栓症のように命に関わるものがあることを理解して、検査を定期的に受けて、医師の指導のもと、正しく服用してください。
・避妊のために飲むピルには、定期的内服を続けるものと、セックスで避妊に失敗した時に一時的に飲むものがあります。後者は「緊急避妊ピル」と呼ばれ、性交渉が終わってから72時間以内に飲まないと効果はありません。早ければ早いほど避妊効果が高いといわれています。

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ケイ・レディースクリニック|大阪市都島区

基本情報

地下鉄谷町線「都島」駅より北東へ徒歩5分、「高倉町一丁目」バス停前、都島区の「ケイ・レディースクリニック」は、お母さんと赤ちゃんに優しい自然なお産を基本にして、安全で快適に多様な要望に応えられるクリニックを目指しています。婦人科では子宮がん検診や避妊相談、産科では産科手術から育児相談まで、多くに対応ができます。

レディースクリニックおすすめポイント

婦人科での対応

・婦人一般診察:月経不順、不正出血、過多月経、月経痛、かゆみ、おりものの増加、下腹部痛、頻尿など
・子宮がん検診
・性病検査:クラミジア、淋病、HIV、梅毒など
・挙児タイミング指導
・避妊相談(緊急避妊ピル・IUD)
・低容量ピル処方:ラベルフィーユ(3相性)2,300円/1シート、フォボワール(1相性)2,300円/1シート
・月経移動
・婦人科手術
・母体保護手術

産科での対応

・妊娠の確認
・妊婦検診:毎回体重測定、血圧測定、尿検査、超音波検査
・クアトロテスト:出生確率を血液検査のデータで補正します。
・胎児心エコー
・その他

クリニックで行える帝王切開

帝王切開では原則として、下腹部横切開(ファンネンスティール切開)を行っています。緊急時に早く出産する必要がある場合や、ある程度以上の肥満の方の場合には、下腹部縦切開を行う場合があります。下腹部横切開(ファンネンスティール切開)なら美容的に、また術後の創部離開防止に有用となっています。術後の肥厚性瘢痕やケロイドが縦切開より程度が軽くてすみます。また、退院後のキズのケアについての指導として、硬膜外PCAあるいはIV-PCAによる自己調整鎮痛法が行なわれます。術後に、お腹を切った痛みと後痛の痛みで苦しむことはなく、お産の翌日から授乳、2日後からはシャワーに入れ、経腟分娩とほぼ変わらない産後を過ごすことができ、術後7日目には退院ができます。

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猿渡レディスクリニック|大阪市福島区

基本情報

地下鉄千日前線「野田阪神」駅より南西へ徒歩3分、「野田阪神前」バス停前。福島区の「猿渡レディスクリニック」では「女性らしさを創る」をコンセプトに、産科だけに焦点を当てず、トータルなウエルネス・アプローチを目指しています。内科外来以外に、婦人科・産科・不妊・アンチエイジングの、各外来で対応してくれもます。

レディースクリニックおすすめポイント

不妊症の原因

正常な夫婦生活があっても2年以内に妊娠しない場合は、不妊症と呼ばれます。これは通常、夫婦の90%以上が2年以内に妊娠するという事実に基づいています。
・原発性不妊:過去に妊娠の経験がない場合
・続発性不妊:妊娠したことはあるが、その後2年以上妊娠しない場合
・不妊症の原因:女性側の原因-約3割、男性側の原因-約3割、男女両方に原因-約3割、原因不明-約1割。
・男性側の原因:精子が少ない、精子に元気がない、稀に無精子症など。
・女性側の原因:ホルモンの分泌が悪く、大きくて立派な卵子が成長しない。黄体の機能が低く、子宮内膜の状態が悪くて、受精卵が子宮内膜に着床し難いなど。

不育症について

不育症(習慣性流産)とは、妊娠しても流産や早産・死産を繰り返し、元気な赤ちゃんが得られない状態をいいます。
・不育症の原因:妊娠初期の流産の大部分は、胎児(受精卵)の染色体異常が原因です。3回流産を繰り返す場合は、両親のどちらかに原因があると考えられるので、検査が勧められます。夫婦の染色体異常、妻側の要因-子宮形態異常、内分泌異常、凝固異常、免疫異常など。
・流産の頻度:女性年齢にもよりますが、妊娠の15%程度で流産の可能性があります。妊娠反応だけが陽性で、子宮の中に赤ちゃんの袋がみえる前に流産する化学流産は30%の高率で起こりますが、通常、流産の回数には含まれません。

乳ガン検診に対応

生活の欧風化により日本女性にも急増し、30人に1人が乳ガンにかかるといわれています。乳ガンは早期に発見し、適切な治療を行えば「治るガン」となっています。このクリニックでは、乳腺の充実している20~30代の方には「超音波検査」が勧められています。数㎜の小さなしこりも見つけ出せます。放射線被ばくを避けたい妊婦の方などには、「マンモグラフィ」による超音波検査が適しています。

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いかがでしたか。大阪市内で人気の高い先生ばかりです。信頼して相談できる先生と是非出会ってください。