子供の急な発熱！苦し気な顔を見ると、どうしても不安な気持ちとなるのが親心。少しでも早く治るように、少しでも子供のストレスが軽減できるように、安心して任せられる小児科クリニックを選びたいものです。家の近くがもちろん良いのですが、それでも少し遠くても診て欲しい先生がいるかも知れません。そこで今回は、親子ともに安心して任せられる小児科クリニックをおすすめ順にご紹介します。乳幼児健診はもちろん、予防接種や各種アレルギー診療、さらにはキッズスペースや授乳室の有無など、事前に確認しておきたいポイントをまとめていますので、是非参考にしてみてください！※各掲載医院の情報は2021年7月時点のものです。
松下こどもクリニック｜門真市
基本情報
京阪電鉄本線「古川橋」駅より南東へ。門真市の「松下こどもクリニック」は平成15年に開院し、子どもたちの「病気を診る」という仕事以外に、予防接種や健診、学校医・園医としての業務、行政と協力して地域の子どもたちを見守る保健活動など、地域に根差した小児医療を行っています。
おすすめポイント
予防接種で来院時の注意事項
・1週間以内に37.5度以上の熱があった場合は、接種できません。
・他医院に通院や薬を服用している場合は、接種が可能かを受診医院で確認してください。
・母子手帳を必ず持参のこと。
・問診票は予め記入しておくと、接種がスムーズに進みます。但し、体温は来院時に測定するので、体温記入欄は空欄のままにしておくこと。
Uttaro GENKI手帳について
家族の接種履歴を管理しながら予防接種や健診のネット予約ができるシステムです。予約を便利で安全に行えます。HPの「うっ太郎GENKI手帳」にログインして、クリックの予約受付画面へアクセスします。表示に従って、子ども、ワクチン、予約受付状況「〇」の日時を選択、その他問われる必要事項を入力して完了となります。
心臓外来
心臓に疾患を有する子どもの診療も、金曜日の午後、予約制の不定期で実施しています。診療希望の方は受付（TEL06-6906-1188）まで、電話で直接予約をしてください。一般診療時間の午前中に限って診療予約を受け付けています。
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パッソクリニック｜豊中市
基本情報
大阪モノレール「少路」駅より西へ徒歩6分、43号線沿いリッツサントーレ2階。豊中市の「パッソクリニック」は子どもと家族のために、発達と発育をチームでサポートします。運動と遊びの専門家の作業療法士、ことば・コミュニケーション・食べることが専門の言語聴覚士、心が専門の臨床心理士、お産と授乳が専門の助産師、発育と栄養が専門の管理栄養士が、其々の立場からチームとしてのサポートができます。
おすすめポイント
赤ちゃん外来
新生児から幼児までのお肌のトラブルや便秘などの悩みの他、発育や言語発達などの相談など、小児科専門医が診療を行っています。近年、乳児湿疹などを放置すると食物アレルギーの一因になると判明しているので、赤ちゃんのスキンケアに力を入れています。お肌をきれいに保つための洗い方や、薬の使い方の説明を行っています。
育児サポートの実施
共通項が多い親子3.4組が集まって、その月齢に合ったテーマで各専門家とお話の時間を作ります。
・出産前小児保健指導：プレネイタルビジット（産前ママサポート）として、産前に小児科医院を訪れ、小児科のかかり方や予防接種の内容、アレルギー予防などについて小児科専門医から話を聞きます。助産婦がマタニティライフでの疑問や不安などに応えてくれます。
・産後ママサポート：生後半年くらいまでは、助産婦や心理士が話を聞き、作業療法士や栄養士が抱っこの仕方や授乳に良い食事や離乳食の始め方などの話があります。
PASSOクラブで各種イベント開催
かかりつけで来ている方への無料会員制クラブです。月1回の診察後、翌月分の予約を優先的に受けられます。以下の各種教室や講演が開かれます。
・親子アロマ教室：ワークショップ中は、子どもを保育室で保育担当が預かることもできます。（有料）
・ベビーマッサージ教室：1ヶ月検診後から1歳位までが対象となります。
・離乳食教室：クッキングスタジオで、実際の調理過程を見学、味見しながら、作り方を学びます。
・各専門職による講演：親御さんや教育関係者、医療関係者向けの勉強会なども開き、地域連携の場や意見交換・交流を行っています。
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川崎こどもクリニック｜貝塚市
基本情報
水間鉄道「水間観音」駅より南東へ。「葛城小学校前」バス停下車すぐ。貝塚市の「川崎こどもクリニック」では、子どもの健康増進を担う小児科医院として様々な形で子どもの病気予防に関わってきました。予防接種に限らず、病児保育では貝塚市はもとより熊取町や岸和田市などの市外までカバーし、在宅医療の必要な小児へのサポートも行っています。
おすすめポイント
病児保育室「リトルスター」の設置
急な病気や感染症、子どもが病気の時に、仕事などで傍にいてあげられない場合に、利用できるのが病児保育室「リトルスター」です。貝塚市・熊取町委託事業として、保護者の代わりに子どもを預かり、保育士や医師、看護師などにより保育看護ができます。
院内報「すくすくたけのこキッズ」の発行
クリニック周辺地域で現在流行している病気、予防接種の啓発、家庭内の事故防止など、ママさんへのお知らせをA4版1枚にまとめた、院内報「すくすくたけのこキッズ」を月1回のペースで、小児科外来前に設置したボックスから入手できます。バックナンバーはHPからダウンロードできるようになっています。
診療予約システム「iTICKET」の導入
順番取りのシステム「iTICKET」の導入により、風邪の流行などで待ち時間が長くなりがちな季節でも、気を使わずに診察が受けられます。また、待合中に風邪をもらうリスクも減ります。利用の詳細はHPを参照してください。
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こうもと内科・小児科クリニック｜茨木市
基本情報
阪急京都線「茨木」駅下車、高瀬川通り「水尾三丁目」バス停下車すぐ、メデミックス茨木水尾２F。茨木市の「こうもと内科・小児科クリニック」は世代を超え、診療科を越えて、患者さんと専門医との橋渡しを行う“地域のかかりつけ医”として、地域の皆さんの健康管理を預かっています。
おすすめポイント
世代や診療科を越えた健康管理
院長は外科・小児外科の最先端外科医療に携わった後、福島の医療生協吉野診療所所長の傍ら、内科医、皮膚科医、整形外科医として０歳の赤ちゃんから100歳のお年寄りまで、世代を超え、診療科を越えた豊富な経験と知識で、診療にあたってくれます。
専門医との橋渡し
長く携わった外科の豊富な経験を活かし、診療科に捉われずに不安に思った事や疑問点について、気楽に相談ができます。患者さんと専門医との間の橋渡しがクリニックの役目と考えています。
超音波乳がん検査の実施
乳がんにおけるレントゲン検査は、手で触っても全く分からない微小な腫瘍も発見できる非常に有用なものです。ただし、「酷く痛くて2度と受けたくない」など、検査時のネガティブなイメージを持つ方が多いようです。その点、「何か触れる感じがする」などと訴えられる方なら、超音波検査でも十分に威力を発揮することができます。
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えびな小児科クリニック｜寝屋川市
基本情報
JR学研都市線「寝屋川公園」駅から北東へ徒歩2分、20号線沿い、キリン堂の隣。寝屋川市の「えびな小児科クリニック」は2001年に開院し、現在地への移転に伴い、これまで以上の充実した診療環境を整えています。周産期新生児専門医としての診療はもちろん、一般外来から救急診療の経験も生かした地域医療が行えます。
おすすめポイント
アレルギーに対処
アレルギーが起こる原因はまだ解明されていませんが、生活環境の変化や特定物質に異常に多くさらされるため、遺伝などともいわれます。何に対するアレルギーかにより治療は様々ですが、基本は原因抗原の回避と除去にあります。花粉症などは薬物による対処療法や一部免疫改善療法があります。先ずは検査を行い、生活環境なども伺って適切な対応がとられます。
おねしょ・夜尿症の治療
・原因：排尿を制限する抗利尿ホルモンが十分に機能していない。生活のリズムが乱れている。心理的ストレスなど。
・治療：夜尿症は小学校卒業までには、ほとんど改善されます。成人になっても続く場合は医療機関での早期治療が有効です。子どもには投薬などを利用しながら、其々に合った治療が行えます。
乳幼児健診について
乳児健診・幼児健診は、成長の節目（1ヶ月、4ヶ月、7ヶ月、10ヶ月、12ヶ月、1歳6ヶ月、3歳）に行い、病気の早期発見と予防により健康の保持・増進を目指しています。尚、4ヶ月、1歳6ヶ月、3歳健診は母子保健事業として市で健診が行われます。
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いかがでしたか？今回は大阪府内、門真市、豊中市、貝塚市、茨木市、そして寝屋川市で、おすすめの小児科クリニックをご紹介しました。近いに越したことはないですが、是非安心して任せられる小児科クリニックを見つけてください。