白内障とは、ある程度の年齢になると水晶体が白く濁ってくる病気で、白内障手術は年間約120万件も行われています。ですので、誰もが経験する病気と言えるものですが、だからと言ってどこの眼科医院でも良いという訳にはいきません！どうしても大切な目の事。各医院の実績はもちろん、設備のこと、費用のこと、手術後のこと、しっかりと自身が納得した上で手術をお願いしたいものです。そこで今回は、大阪府内で白内障手術の症例実績が多く、その他の点でも安心して受診できる眼科医院をおすすめ順にご紹介します。是非、白内障手術を検討する際の参考にしてみてください。※各掲載医院の情報は2020年12月時点のものです。
大阪府内で白内障手術が得意な眼科医院
あい眼科クリニック｜大阪府泉北郡
基本情報
南海本線「忠岡」駅より東へ徒歩８分、緑水公園の角入る。大阪府泉北郡忠岡町の「あい眼科クリニック」では、最新医療機器（CENTURIONR Vision System）を用いて、より安全な白内障手術を行っています。日帰り白内障手術では、患者さんが術後どのような暮らしを望むのかなどを聞いて、できるだけ眼鏡なしで不自由なく生活できるように、女性医師ならではの細やかな配慮で眼内レンズの度数を微調整してくれます。
おすすめポイント
女性6名のスタッフ
各々が専門知識を持った6名の女性スタッフが、受付から検査、手術助手を行っています。
内訳：看護師2名、視能訓練士（ORT）1名、受付・検査助手４名（内、眼科コメディカル（OMA）2名）
※視能訓練士（ORT）は視能訓練士法に基づく国家資格を有した専門技術者で、眼科のメディカルスタッフとして、各種視能検査や矯正訓練を行います。視能訓練士の下、丁寧で正確な検査が行われ、信頼性の高いデータにより診断や手術適応などが下されます。
裸眼視力にこだわった単焦点眼内レンズ選び
眼鏡無しの裸眼視力にこだわった単焦点眼内レンズ手術を行っています。遠視、近視、乱視の全てを治すことで、術後できるだけ眼鏡無しで生活できるよう眼内レンズの度数を調整してくれます。また乱視矯正には、2009年に承認され保険が適応される乱視矯正トーリック眼内レンズが使用されます。
多焦点（遠近両用）眼内レンズの費用について
多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は「選定療養」に認定されています。これにより、手術治療代や術前検査代、術後検査代、点眼・内服の薬剤代は保険が適応され、多焦点（遠近両用）眼内レンズ代金のみが自費での支払いとなっています。
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おおしま眼科クリニック｜大阪府高槻市
基本情報
阪急「高槻市」駅より南へ徒歩約12分、市営バス4番乗り場より乗車「西冠」下車徒歩３分。大阪府高槻市西冠の「おおしま眼科クリニック」は、「宮田町クリニック」と八尾の「池本クリニック」と共に、医療法人聖佑会グループとして、大学病院と同等もしくはそれ以上の最新手術設備を整えて、白内障や眼形成手術以外に、近視矯正（ICL）や緊急度の高い網膜剥離などの網膜硝子体手術を専門に日帰りで行えます。
おすすめポイント
多くの手術実績
医療グループとして2014年開院以来、白内障手術10,380件（内、多焦点眼内レンズ1,414件）、網膜硝子体手術1,544件、眼形成手術889件など、累計13,081件の手術を各分野に精通した経験豊富な専門医が行っています。
国内外から、多数の手術紹介
手術患者さんの約7割が他施設からの紹介というのが特徴の一つになっています。国内外施設の手術顧問や客員教授を兼ねる関係から、海外のインバウンド患者紹介も多くなっています。また、国内外多くの医師の手術見学を受け入れ、最新技術の普及にも積極的に取り組んでいます。
難治性白内障について
角膜混濁眼の白内障、アトピー性白内障、過熟白内障、外傷性白内障、先天性白内障、水晶体脱臼などが難治性白内障にあたります。院長はこの分野でも多くの手術経験を有し、特に角膜混濁眼の重症白内障については新しい手術方法を開発して、世界的な評価と受賞を受けています。
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おかもと眼科｜大阪府堺市
基本情報
市営御堂筋線「新金岡」駅３番出口より南へ徒歩１分、新金岡ビル3･4F。大阪府堺市北区の「おかもと眼科」は眼科全般に対応でき、白内障の日帰り手術や緑内障手術、レーザー手術からコンタクトレンズの取り扱いまで行ってくれます。
おすすめポイント
目は「心」のアンテナ
人は周りの情報を五感（視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚）から得て、脳に運んで処理し実行します。中でも視覚は80％くらいの情報を脳にインプットします。眼球は脳が前に飛び出した脳の一部、アンテナのような役目をしています。目がよく見えないと、眼からの刺激が減少して、人としての活動が不活発になってくるのです。
目の構造をカメラと比較
カメラのレンズにあたるのが水晶体で、フィルムにあたるのが網膜です。きれいな写真を撮るには、透き通ったきれいなレンズと良質のフィルムが必要となります。レンズが曇っても、フィルムが痛んでいてもきれいな写真が撮れないように、目も同じく水晶体が濁っていたり、網膜の感度が低下すると、よく見えないことになるのです。水晶体が白く濁って、かすんで見え難い状態が白内障ですが、年齢と共に誰にでも起こり、徐々に進行するため気づかないことが多いのです。生活に支障がでて白内障手術を選択しても多くの場合、今では10～20分程度の日帰り手術で済みます。
後発白内障の治療は簡単
白内障の治療の後、またかすみ目が現れることがあります。これは、手術時に眼内レンズを眼の中に固定しますが、この時残した透明な薄い袋の膜（後嚢）が年月とともに少しずつ濁ってくるせいです。これを後発白内障と呼び、光の通り道に濁りが出てかすみ目を感じるのです。ヤグレーザーという特殊なレーザーでその濁りを取り除く簡単な治療なら、痛みもなく数分で終わります。
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岩下眼科｜大阪府寝屋川市
基本情報
京阪「寝屋川市」駅南口徒歩約５分、寝屋川大利メディカルガーデンズ１F。大阪府寝屋川市大利町の「岩下眼科」は平成13年に開院し、院長と関西医大眼科の医師との2診制で、厚労省認定先進医療実施施設として、白内障の日帰り手術をはじめ、緑内障や糖尿病性網膜症、その他多くの診療・治療にあたってくれます。
おすすめポイント
医師2名による2診制
午前の診察は院長と関西医大眼科の医師との2名により診察が行われます。尚、水曜の午後の診察は院長が手術を行うので、関西医科大学眼科医師による診察となります。
視能訓練士（ORT）が常勤
国家資格を有する視能訓練士（ORT）が常勤して、毎週土曜日には斜視・弱視の特殊外来が開かれます。
待ち時間緩和サービスの実施
診察までの待ち時間緩和に向けて、試行錯誤しながら診察の受付の仕方などに、新しいサービスを行っています。
・自動精算機の導入：会計の順番を待つことなくスムーズな会計が可能です。
・自動釣銭機の導入：現金の取り扱いを自動化することで、釣銭間違い防止や会計時間短縮を目指しています。
・当日の順番取りサービス：電話で受け付け順番を取る方法とパソコンやスマホからHPにアクセスして、順番を取る方法があります。
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大石眼科クリニック｜大阪府茨木市
基本情報
JR京都線「茨木」駅より南東へ徒歩12分、ライフ茨木小川店の南、小川町南交差点の北側。大阪府茨木市小川町の「大石眼科クリニック」は2016年開院し、みんなの快適生活を眼科専門医がサポートしています。最新の医療機器を揃え、患者さんに最良の医療を提供してくれます。
おすすめポイント
白内障手術の2つの方法
水晶体を覆う被膜（嚢）の後半分を残して、前部と水晶体内部の核を取り出す2種類の方法が、現在では行われています。
・計画的嚢外摘出法：水晶体内部の核が硬くなり過ぎた場合に行われる方法で、前部を切開して穴を開けて、水晶体内部をそのまま取り出します。その後、濁りが残らないよう内部をきれいにして、眼内レンズを挿入・定着させます。
・超音波乳化吸引術：前部を切開後、水晶体内部を超音波の振動で細かく破砕し吸引します。その後は、同じように眼内レンズを安定させることになります。
術後の注意点
手術後の目の傷は治るまで時間がかかり、挿入した眼内レンズが目の中でしっかりと固定されるには数週間かかります。その間、傷口が開いたり、眼内レンズが眼球内で外れたりしないよう目を大事にしましょう。定期的に診察を受けることが大切です。
加齢黄斑変性の原因
加齢黄斑変性は、網膜の中で最も重要な部分で、物を見る中心の黄斑が加齢に伴って変化して起こる疾患です。高齢者の失明原因の一つに数えられます。男性は女性の約3倍の発症率となっています。心血管疾患や高血圧、喫煙、栄養状態、遺伝などとの関りが指摘されています。
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いかがでしたか？今回は大阪府内の、泉北郡、高槻市、堺市、寝屋川市、そして茨木市にあるおすすめ眼科医院をご紹介しました。是非安心して任せられる医院を見つけてくださいね！