沖縄の白内障手術おすすめ眼科医院

白内障とは、ある程度の年齢になると水晶体が白く濁ってくる病気で、白内障手術は年間約120万件も行われています。ですので、誰もが経験する病気と言えるものですが、だからと言ってどこの眼科医院でも良いという訳にはいきません!どうしても大切な目の事。各医院の実績はもちろん、設備のこと、費用のこと、手術後のこと、しっかりと自身が納得した上で手術をお願いしたいものです。そこで今回は、沖縄県内で白内障手術の症例実績が多く、その他の点でも安心して受診できる眼科医院をおすすめ順にご紹介します。是非、白内障手術を検討する際の参考にしてみてください。※各掲載医院の情報は2021年1月時点のものです。

沖縄県で白内障手術が得意な眼科医院

安里眼科|沖縄県糸満市

基本情報

豊見城糸満線256号線沿い、もみじ保育園の東。糸満市潮平の「安里眼科」は1982年に開院し、1989年に現在地に移転、2012年には那覇市に「おもろまち駅前院」も開院し、日曜午前中の外来診療を行っています。厚労省の先進医療施設の認定を受け、白内障手術をはじめとする眼科医療で、患者さんのQOL向上に努めてくれます。

おすすめポイント

先進医療施設に認定

2012年に厚労省の先進医療施設として認定を受け、多焦点眼内レンズを用いた白内障手術の実績が高まっています。

令和2年手術実績

白内障手術-2,945件、翼状片-204件、緑内障-117件、眼瞼形成術-109件、網膜硝子体手術-104件、その他。
※昭和57年~令和元年までの累計:白内障手術-40,800件を数えています。

輸入多焦点眼内レンズも導入

日本で販売されていない多焦点眼内レンズを海外から輸入しての白内障手術が行えます。特に、ドイツOculentis社製LENTIS遠近両用眼内レンズは、今までのレンズの弱点だったハロー、グレア現象が少なく、散乱による光のロスを20%前後から5%程度に抑えて、コントラストの低下を防ぎ、明るく鮮明にみることができます。

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三愛眼科|沖縄県沖縄市

基本情報

沖縄自動車道85号線沿い、えにし縁保育園の西。沖縄市山内の「三愛眼科」は、沖縄県で最初の先進医療施設に認定されています。白内障・緑内障・網膜硝子体の手術のみで、総執刀数40,000例を越す経験と実績で、涙道や眼瞼手術などの眼科疾患全般に対応ができます。

おすすめポイント

専門的な検査で、最適な治療

・目の見え方:視力検査、屈折検査、コントラスト感度など。
・目の状態:眼圧検査、眼底検査、散瞳検査、細隙灯顕微鏡検査、角膜内皮細胞検査など。
・手術の方法を探る:眼軸長測定、曲率半径測定、角膜形状解析、波面収差解析など

生活スタイルや要望に合わせた眼内レンズを選択可能

白内障手術後は水晶体の濁りがなくなるので、明るく見易くなりますが、眼内レンズの種類により、見え方に特徴があるので個人により向き不向きがあります。
・単焦点眼内レンズに適した方:眼鏡をかけることにこだわらず、より鮮明に細かいものが見たい方、パソコン作業などの一定距離で見ることが多い方。
・多焦点眼内レンズに適した方:見え方の質より、眼鏡に頼らないことを優先する方。仕事や趣味、スポーツなどで遠近共に眼鏡無しで見たい方。眼鏡をかけた経験のない方。

術後の注意

・目を押さえたり、こすったりしない
・洗顔やお化粧は控える
・決められた点眼はしっかり行う
・アルコールやタバコは控える
・術後、数ヶ月から数年すると、手術で残していた後嚢が濁って見えにくくなることがありますが、通常は通院治療ですぐに視機能が回復するので、早めに来院してください。

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アラカキ眼科|沖縄県那覇市

基本情報

ゆいレール「古島」駅から南へ徒歩10分。「市立病院前」バス停から徒歩12分。那覇市真嘉比の「アラカキ眼科」は2001年に開院し、厚労省の定める先進医療施設の認定を受けているので、民間医療保険の先進医療特約に加入していると、手術費用の保険請求が受けられます。また、白内障と翼状片については日帰り手術での対応が可能になっています。

おすすめポイント

白内障、翼状片については日帰り手術で対応

・白内障:眼の中でレンズの役割を果たす水晶体が濁る病気です。加齢が主な原因といわれ、80歳以上では全ての方に白内障が見られるほどです。
・翼状片:白目の表面を覆う半透明の結膜が、目頭の方から黒目に三角形状に入り込んでくる病気です。瞳の近くまで来ると乱視が強くなったり、視力低下が生じるので手術が必要になります。

白内障の合併症について

手術自体は昔と比べものにならないくらい安全になっていますが、合併症がゼロとは言い切れず、その場合の対処法は確立されています。
・破嚢(術中合併症):ごく稀に水晶体が入っていた袋が何らかの原因で術中に破れることがあります。眼内レンズの嚢外固定や後日縫着術を行うことがあります。
・後発白内障(術後合併症):眼内レンズを入れた袋の奥側が濁って、術後に再び目がかすむなどの症状を起すことがあります。この場合は、レーザーを用いて短時間で濁りをとることができます。
・グレア・ハロー(術後合併症):強い光を眩しく感じる(グレア)、光の周辺に輪がかかって見える(ハロー)ことがありますが、個人差はあっても時間の経過とともに慣れてきます。

レーザー治療での対処も可能

糖尿病になると、目の網膜の毛細血管が詰まったり、高血糖による末梢神経障害や代謝異常などによって、いろんな目の合併症が起ります。緑内障、糖尿病や高血圧による目の病気にはレーザー治療で対応ができます。

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南城眼科|沖縄県南城市

基本情報

県立向陽高校より港川バイパス331号線を東へ、南城市玉城堀川の「南城眼科」は2011年に開設され、眼科医療サービスのプロとして、最良の医療とホスピタリティを提供しています。一般外来では白内障や緑内障、眼底疾患などいろんな眼の病気に対処し、レーシックやオルソケラトロジー、コンタクトレンズ・眼鏡処方、その他矯正にも対応ができます。

おすすめポイント

白内障手術の費用

・単焦点眼内レンズを用いた場合:高額医療制度が適用される場合もあり、健康保険適用なので、自己負担限度額は負担割合によって変わります。片眼-13,770円(1割負担)~41,300円(3割負担)
・多焦点眼内レンズを用いた場合:手術費用(保険適用)+レンズ代金(保険適用外、高額療養費制度適用外)となり、レンズ代金は2焦点/3焦点、乱視の有無などによって選択されるレンズにより金額が異なります。尚、診察・検査・投薬などは健康保険適用となります。
レンズ代金-片眼14万円~32万円(税抜)

レーシックは安全な屈折矯正手術

角膜の一部をエキシマレーザーで切除して近視・乱視を治す、世界で最もポピュラーな屈折矯正手術となっています。2000年に厚労省が近視矯正の医療機器として認可し、本格的なレーシック時代に入りました。データによると、裸眼視力0.1以下の近視患者の90%以上が1.0以上までに回復、0.7以上までの回復ならその割合は97%を超えているほどです。

眼内コンタクトレンズ(ICL)で視力回復

レンズを目の中に入れて視力を矯正する治療法で、インプランタブルコンタクトレンズを略してICL治療と呼んだり、フェイキックIOL(有水晶体眼内レンズ)治療とも呼ばれます。角膜を削らない視力矯正法で、ドライアイやハロー・グレアの出現が少なく、長期安定性に優れた結果が期待できます。

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いしかわ眼科クリニック|沖縄県豊見城市

基本情報

奥武山米須線7号線沿い、「豊見城郵便局前」バス停より約180m。豊見城市高安の「いしかわ眼科クリニック」は、地域に根差した診療と、患者さんが安心して治療を受けられるよう丁寧な説明を心掛けています。白内障手術ではそのメリットやデメリット、リスクについてもしっかり説明し、理解を深めて頂き、緊張される方には家族の立ち合いも可能になっています。

おすすめポイント

日帰り白内障手術に対応

眼科一般の手術では、日帰り白内障手術や各種レーザー手術などを、安心して治療に臨めるよう丁寧に説明してもらえます。

レーシックで近視矯正

レーザーで屈折力を調整することにより、近視や遠視、乱視を矯正できます。また、系列の那覇眼科医院での治療も可能になっています。

オルソケラトロジーにも対応

強度の近視や近視性乱視の方に対しては、寝る時にオーダーメイドのレンズを装用することで角膜の形状を変化させ、日中脱着後の裸眼視力を改善させることができます。

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いかがでしたか?今回は沖縄県内、糸満市、沖縄市、那覇市、宮城市、そして豊見城市のおすすめ眼科医院をご紹介しました。是非安心して任せられる医院を見つけてくださいね!