白内障とは、ある程度の年齢になると水晶体が白く濁ってくる病気で、白内障手術は年間約120万件も行われています。ですので、誰もが経験する病気と言えるものですが、だからと言ってどこの眼科医院でも良いという訳にはいきません!どうしても大切な目の事。各医院の実績はもちろん、設備のこと、費用のこと、手術後のこと、しっかりと自身が納得した上で手術をお願いしたいものです。そこで今回は、岡山県で白内障手術の症例実績が多く、その他の点でも安心して受診できる眼科医院をおすすめ順にご紹介します。是非、白内障手術を検討する際の参考にしてみてください。※各掲載医院の情報は2020年12月時点のものです。
岡山県で白内障手術が得意な眼科医院
聖眼科クリニック|岡山県岡山市
基本情報
JR山陽本線「瀬戸」駅から県道37号線南へ徒歩26分、ザ・ビッグ平島店の北隣。宇野バス「砂場」バス停から徒歩2分。岡山市東区の「聖眼科クリニック」は、患者さん一人ひとりに先進の眼科医療として、日帰り手術で白内障手術や翼状片手術が提供できます。
おすすめポイント
白内障手術や翼状片手術を日帰り手術で提供
・白内障手術では、超音波白内障手術と眼内レンズ挿入術が行われます。手術は点眼麻酔と少量の浸潤麻酔とで行われ、15分程度で手術は終わります。
・翼状片手術は術式を工夫して、特殊な薬剤や放射線治療を行うことなく再発を予防します。白内障手術より時間はかかりますが、痛みも少なくて済みます。
電子カルテシステムの導入
散瞳検査を極力減らし、必要な検査を予め行ってから診察を受けることで、受付から会計までの所要時間を1時間以内にすることを目標にしています。電子カルテの記入先任者の配置を行うことで、医師のカルテ入力時間を短縮しています。
土曜診療
月・火・木・金・土曜日は、9:00~12:00 15:00~18:00まで、診療にあたってくれます。
但し、火曜と木曜日の午後は手術のため、受付が10:30までになっています。土曜日の午後は13:00~16:00となっています。
休診日:水曜の午後、日曜、祝日のみです。
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あかつか眼科クリニック|岡山県倉敷市
基本情報
JR伯備線「倉敷市」駅より南へ、「総合市場前」バス停下車徒歩約1分、2号線北側。岡山県倉敷市笹沖の「あかつか眼科クリニック」は、分かり易い説明と丁寧で質の高い診療で、日帰り白内障手術からオルソケラトロジーまで幅広く対応し、皆さんに安心して受診してもらえる「かかりつけ医」を目指しています。
おすすめポイント
日帰り手術のメリット
当院では白内障手術を日帰りで行っています。手術自体は局所麻酔(点眼薬での麻酔)だから、痛みもほとんどなく、意識があるので、医師やスタッフの声が聞こえるので会話もできます。問題がなければ、十数分で終わります。日帰りで行う手術のメリットは以下にあります。
・日常生活のリズムを変えずに手術ができる。
・仕事や家事で忙しい方、入院生活に馴染めない方に向いています。
・通常の入院より費用が安く済みます。
・早めの社会復帰が望めます。
多焦点眼内レンズの利点と欠点
白内障手術では一般的に「単焦点眼内レンズ」が用いられ、術後には眼鏡が必要となります。遠近両用の「多焦点眼内レンズ」なら、眼鏡に依存しない日常生活、又は使用頻度を減らすことが可能になりますが、使用にあたっては「多焦点眼内レンズ」の性質をよく知っておく必要があります。「単焦点眼内レンズ」と比べると、暗い処では光が散乱し、光の周辺に輪が架かって見える現象(ハロ・グレア・スターバースト現象)やコントラスト感度が低下し、微妙な濃淡の判別が難しくなることがあります。
レーザー治療で行える主な疾患
・網膜光凝固術:眼底の病気に対して行われ、治療せずに放っておけば視力低下から失明に至るのを防ぎます。この治療法は病気の悪化を防ぐのが目的で、元の状態に戻すものではありません。
・緑内障レーザー手術:最近は効果的な点眼薬のみで良好な眼圧コントロールが可能になり、緑内障でのレーザー治療の割合は減ってきています。ただ、急性緑内障発作に対してはレーザー虹彩切開術など、必要な場面があるので、緑内障治療には欠かせません。
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なかつか眼科|岡山県和気郡
基本情報
JR山陽本線「和気」駅下車、南へ徒歩3分、ゴダイドラッグ和気店・百菜市場隣。岡山県和気郡和気町の「なかつか眼科」は平成23年開院し、これまでに2,500件以上の白内障手術や多数の網膜剝離・斜視・外眼部疾患に関する手術を行っています。今後も白内障、糖尿病網膜症、緑内障、加齢黄斑変性症など幅広い眼科疾患に取り組んでくれます。
おすすめポイント
高度な硝子体手術
岡山市内の日帰り硝子体手術を行う施設と密接な連携をとることで、加齢黄斑変性症、網膜剝離、糖尿病網膜症などの重篤な網膜硝子体疾患に対して、術前検査や術後管理を当院で行うなどの迅速な対応がとれます。
電子カルテシステムの導入
完全ペーパーレスの最新電子カルテシステムの導入により、検査結果を電子化することで、測定した検査データを迅速に患者さんに見てもらえるようになっています。また患者さんのデータを永久に当院で保存して、末永く眼の健康管理に役立てられます。
提携病院との連携
下記の医療機関と緊密な診療連携を結んで、入院や精密検査が必要な場合には、適切なタイミングで紹介することができます。
・岡山大学病院 ・国立病院機構岡山医療センター ・岡山済生会総合病院
・川崎医科大学総合医療センター ・ツカザキ病院
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古賀眼科|岡山県津山市
基本情報
ごんごバス東循環線志戸部東バス停より徒歩1分。岡山県津山市志戸部の「古賀眼科」では、メスを使わない最先端のフェムトセカンドレーザー白内障手術を行っています。日帰り白内障手術や硝子体注射、眼瞼下垂手術など、多くの手術に対応できます。
おすすめポイント
日帰り白内障手術
点眼麻酔が行われるので、手術中は触られる感じはしますが、痛みはほとんどなく会話もできます。手術は2.4㎜ほど、角膜を切開し、超音波を使って白く濁った水晶体を除去し、透明な眼内レンズを入れて、手術は10分ほどで終了します。
メスを使わない最先端レーザー白内障手術の導入
フェムトセカンドレーザーという、1000兆分の1秒の非常に短い時間にまで短縮した強いレーザーを使うことで、メスを使わずにミクロン単位の精度での手術が可能になっています。
手術実績(平成26年7月2日~令和2年6月30日)
全手術件数:17,259件
白内障手術(多焦点):14,708件(多焦点969件)
眼瞼手術(眼瞼下垂、内反症、霰粒腫):377件
硝子体注射(ルセンティス、アイリーア、ベオビュ):1,542件
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ふじかわ眼科|岡山県総社市
基本情報
JR吉備線「東総社」駅より西へ徒歩5分、180号線旧NTT道沿い。岡山県総社市小寺の「ふじかわ眼科」は平成10年に開院し、「健康創造パートナーとして、頼りがいのある医療を患者さんの身近に」を理念に掲げ、地域の皆さんの「かかりつけ医」として、白内障手術や結膜炎など、一般眼科診療で健康全般に亘ってサポートしてくれます。
おすすめポイント
白内障手術は日帰り、一泊のどちらにも対応
通常、白内障手術は日帰りで行われますが、手術に不安のある方や遠方からの来院で帰宅が難しい方のために、1泊入院による白内障手術にも対応しています。
丁寧且つ迅速な対応
患者さんに納得してもらえる治療を行うため、症状や日常の習慣などをじっくりと伺い、しっかり検査を行った上で、丁寧な治療説明を行っています。また、症状によっては、適切な判断のもと、他の病院や医院の専門医を迅速に紹介することもできます。
新しい近視矯正法「オルソケラトロジー」の導入
オルソケラトロジーは、角膜形状を矯正するハードコンタクトレンズ(オルソケラトロジーレンズ)を寝る時だけ装着することで、日中の裸眼視力を改善する新しい近視矯正法です。
レンズは一人一人の角膜の形状や近視の程度に合わせて作られるオーダーメイドになっています。多くの酸素を通す素材ですから付けたまま寝ても、眼の健康に大きな影響を及ぼすことはありません。
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いかがでしたか?今回は岡山県内、岡山市、倉敷市、津山市、総社市、そして和気郡のおすすめ眼科医院をご紹介しました。是非安心して任せられる医院を見つけてくださいね!