京都市内の白内障手術おすすめ眼科医院

白内障とは、ある程度の年齢になると水晶体が白く濁ってくる病気で、白内障手術は年間約120万件も行われています。ですので、誰もが経験する病気と言えるものですが、だからと言ってどこの眼科医院でも良いという訳にはいきません!どうしても大切な目の事。各医院の実績はもちろん、設備のこと、費用のこと、手術後のこと、しっかりと自身が納得した上で手術をお願いしたいものです。そこで今回は、京都市で白内障手術の症例実績が多く、その他の点でも安心して受診できる眼科医院をおすすめ順にご紹介します。是非、白内障手術を検討する際の参考にしてみてください。※各掲載医院の情報は2020年12月時点のものです。

京都市で白内障手術が得意な眼科医院

バプテスト眼科クリニック|京都市左京区

基本情報

阪急「烏丸」駅または「河原町」駅より北東、御蔭通り沿い、市バス③北白川仕伏町行き「上池田町」下車すぐ。京都市左京区の「バプテスト眼科クリニック」は1999年に設立され、京都や西日本の数多くの病院、診療所、眼科医と密接な病診連携を取りながら最先端の眼科医療を行っています。多焦点眼内レンズを含む白内障手術やレーシックなどの屈折矯正手術はもとより、角膜移植術、緑内障手術などの眼科手術全般に亘って高度な技術を提供しています。

おすすめポイント

フェムトセカンドレーザー白内障手術

「フェムトセカンド」=「フェムト秒」とは時間の単位で、1000兆分の1秒という想像も出来ない短い時間量のことです。フェムトセカンドレーザーはそれほど短時間の照射が可能なレーザーですから、隣接する組織に衝撃や熱の放散などの影響を与えない安全性の高いレーザーとなっています。当院でも、2014年より使い始め良好な結果が得られています。フェムトセカンドレーザーの使用により正確な位置・サイズ・形に切開ができ、水晶体内部を予め分割することで、目への負担を軽減できます。

白内障手術の費用

・単焦点眼内レンズ:保険診療になります。
・2焦点眼内レンズ:保険診療+別途選定療養費210,000円+消費税
・3焦点眼内レンズ:全額自費診療となります。485,000円+消費税

屈折矯正手術ICL

近視が強過ぎる方、角膜の厚みが薄い方には、従来のレーザー屈折矯正手術では近視の治療が行えませんでした。近年、眼内の虹彩と水晶体の間に人工のレンズを挿入することで、強い近視も矯正できるようになり、当院でも安定した治療成績を収めています。

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まつやま眼科|京都市下京区

基本情報

阪急京都線「烏丸」駅18番出口上がる、京都証券ビル地下1階B1-4号室。京都市下京区四条通の「まつやま眼科」は、地域の皆さんの眼を守る「ホームドクター」として、ひとりひとりの症状に合った丁寧で分かり易い説明を心掛けています。京都大学付属病院と連携を密に取りながら、加齢黄斑変性には硝子体注射を行い、白内障や緑内障、糖尿病網膜症などの診療にもあたってくれます。

おすすめポイント

白内障には手術のみが有効手段

水晶体が濁る原因は加齢が最も多く、早い方では40歳くらいから発症します。濁りの進行はゆっくりですが、元通り透明になることはありません。点眼薬で進行は遅らせても、視力が回復することはないので、生活に支障が出てくると手術が選択されます。濁った水晶体を人工の眼内レンズに取り換える手術自体は10~30分程度のポピュラーなものとなっています。

糖尿病網膜症について

糖尿病は、高血糖から全身の血管や神経が侵され、目や腎臓をはじめ全身の至る処が障害される病気です。放置すれば網膜剝離や緑内障の難治性となります。軽い段階なら、血糖コントロール・光凝固(レーザー治療)の治療が行われ、症状が進行すると硝子体手術が行われますが、最近では高い確率で網膜剝離が治せるようになりました。

土日診療

月・火・水・金曜日は、9:00~13:00 16:00~19:00 まで、診療にあたってくれます。
土・日曜日は、10:00~13:00 14:00~17:00 までの診療となっています。
尚、火曜日午後は、手術・予約外来となります。
休診日は木曜と祝日のみです。

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大内眼科|京都市南区

基本情報

JR「京都」駅より車で7分、近鉄「東寺」駅より車で4分、171号線沿い、市バス「羅城門」バス停前。京都市南区唐橋羅城門の「大内眼科」は、地域への貢献と高度な眼科医療の両立を目指して、院長が信頼を置くそれぞれの分野の専門医が最高の手術を提供しています。日帰りでの白内障や眼瞼下垂、内反症などの手術が行えます。

おすすめポイント

手術担当医の招聘

患者さん一人ひとりの目の状態に合わせて、眼科医療の各分野の専門医師を日本各地から招いて、手術治療にあたってもらいます。一人に医師による単独医療でなく、その道のエキスパートによる安心した手術が受けられます。

日帰り白内障手術または入院治療にも対応

白内障手術は、濁った水晶体を砕いて取り除き、人工の眼内レンズを代わりに入れる手術です。片目につき10分程度で終わり、その日の内に帰宅できますが、入院治療を希望する方のために、近くの「京都九条病院」での手術当日の1泊入院が可能になっています。

多焦点眼内レンズ(選定療養)を用いた手術費用の目安

・多焦点眼内レンズ代:テクニスマルチフォーカルワンピース(190,000円)~パンオプティクストーリック(330,000円)
・健康保険一部負担金-1・2割負担の方=~18,000円 3割負担の方=約50,000円
上記レンズ代+健康保険一部負担金となります。

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にしじま眼科|京都市中京区

基本情報

地下鉄「烏丸御池」駅1番出口から東へ2筋目を左折、東洞院通り沿い、シンフォニア御池5階。京都市中京区瓦之町の「にしじま眼科」は、患者さんの体の負担を最小限に留める日帰り白内障手術に力を入れています。また、内科と緊密に連携しながら、糖尿病網膜症や高血圧性網膜症などの早期発見・治療に努めています。

おすすめポイント

日帰り白内障手術の流れ

・術前検査:角膜屈折や眼軸長を測定し、眼内レンズの度数を予め決めておきます。
・木曜日の午後:手術を行うので、その週の月曜日より抗生剤の点眼をしておきます。
・テノン嚢下麻酔:キシロカインの点眼麻酔と白目の奥に麻酔薬を注射します。
・手術:角膜上部に2.8㎜の創口を作り、水晶体表面の膜に5~6㎜の「窓」を作ります。
濁った水晶体の中身を超音波で砕きながら吸い取ります。
・レンズ挿入:残った水晶体の膜の中に眼内レンズを入れて終了。
・休息後、帰宅

術後の注意点

術後1週間は目を押さえず、就寝時には1週間眼帯カバーを使用します。洗髪、洗顔は4日目から可能です。術後1ヶ月で傷口は治りますが、目薬は医師の指示に従って続けましょう。

白内障手術費用

1割負担の方で14,000円、3割負担の方で50,000円ほどですが、手術の状況により多少の違いがあります。

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安本眼科クリニック|京都市西京区

基本情報

阪急「桂」駅西口から真っ直ぐ徒歩1分、グランシューズ桂2階。京都市西京区桂南巽町の「安本眼科クリニック」は2004年に開院し、患者さんへの快適な治療空間提供のため、“癒し”をテーマにした明るく清潔感があって、全体的にゆったりしたスペースで、他の患者さんを気にすることなくリラックスした気分で、日帰り白内障手術などの各種治療が受けられます。

おすすめポイント

白内障の早期発見は生活の質の低下を防止

白内障は長期間にわたって緩やかに進行するので、特に異常を感じていなくても年に一度は検査の機会を設けることが大切です。物が見えづらい状態が長く続くことは大きなストレスとなり、自身の生活の質の低下にダイレクトに影響します。健康診断などで視力の大幅な低下がみられた場合は、眼科での精密検査が勧められます。

多焦点眼内レンズで煩わしい眼鏡から解放

単焦点眼内レンズが遠近のどちらか一方に焦点を合わせられるのに対し、多焦点眼内レンズでは、2つの焦点距離(遠・近)や3つの焦点距離(遠・中・近)に合わせることができます。かつての眼鏡不用の快適な生活を取り戻すことが可能になり、生活の質の向上につながります。

先進医療から選定療養へ

かつては、多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は高度な医療技術を必要とする治療として、先進医療に位置付けられていました。しかし希望する患者さんの増加に伴い、治療技術も症例数も確立されたことにより、「選定療養」の枠組み内での治療に変更されました。これにより、多焦点眼内レンズの料金は自己負担ですが、その他の手術費用などに関しては保険が効くようになりました。

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いかがでしたか?今回は京都市内を中心に、左京区、下京区、南区、中京区、そして西京区のおすすめ眼科医院をご紹介しました。是非安心して任せられる医院を見つけてくださいね!