熊本の白内障手術おすすめ眼科医院

白内障とは、ある程度の年齢になると水晶体が白く濁ってくる病気で、白内障手術は年間約120万件も行われています。ですので、誰もが経験する病気と言えるものですが、だからと言ってどこの眼科医院でも良いという訳にはいきません!どうしても大切な目の事。各医院の実績はもちろん、設備のこと、費用のこと、手術後のこと、しっかりと自身が納得した上で手術をお願いしたいものです。そこで今回は、熊本県内で白内障手術の症例実績が多く、その他の点でも安心して受診できる眼科医院をおすすめ順にご紹介します。是非、白内障手術を検討する際の参考にしてみてください。※各掲載医院の情報は2021年1月時点のものです。

熊本県で白内障手術が得意な眼科医院

出田眼科病院|熊本県熊本市

基本情報

熊本市電A系統「呉服町」(JR熊本駅より2つ目)下車後、28号線(唐人町通り)沿いに徒歩約5分。熊本市中央区西唐人町の「出田眼科医院」は大正7年創立の「眼の総合病院」として5代続いて、白内障をはじめとする手術・入院・特別診・専門外来などに力を入れ、様々な眼疾患に対しても年間5,000件以上の手術を行っています。

おすすめポイント

白内障の手術

初期の白内障なら点眼剤や内服薬で進行を阻止しますが、個人差はあっても加齢と伴に徐々に進行して行きます。視力が低下し日常生活に支障が出てくると、濁った水晶体を取り除き、眼内レンズと取り換える白内障手術が選択されます。手術では麻酔科の専門医が立ち会い、痛みに応じた局所麻酔下で行われ、手術中の痛みはほとんどありません。

充実した職員数(2020年9月現在、計183名)と施設

眼科常勤医師-5名、眼科非常勤医師-11名、麻酔科常勤医師-1名、看護師-28名、准看護師-20名、外来アシスタント・助手-21名、視能訓練士-18名、その他など、多くのスタッフで、皆さんの眼の健康をサポートしています。また、ロビーではピアノの生演奏などで癒しのスペースとなっており、子どものためのキッズコーナーも設けられています。

土曜診療

月曜から土曜まで、8:00~16:00 まで、診療受付してもらえます。休診日は、日曜と祝日のみとなっています。

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ちとせ眼科|熊本県菊池郡

基本情報

JR豊肥本線「光の森」駅から北へ、ゆめタウン方面へ徒歩約5分、ゆめタウン光の森北入り口正面。菊池郡菊陽町の「ちとせ眼科」は、眼科一般では多くの診療が行われますが、日帰り白内障手術と加齢黄斑変性症、眼瞼下垂について、特に力を入れているようです。また、眼科一般検査以外に、超広角眼底検査などの特殊検査も行われています。

おすすめポイント

ブルーライトをカットする眼内レンズを採用

日帰り白内障手術で挿入される眼内レンズの素材には、一般的にアクリル樹脂が最も良いとされています。レンズ直径は6㎜ですが、柔らかいのでインジェクターという筒状の器材に折り畳まれて、2.7㎜の切開創から眼内に挿入されます。また、網膜に有害なブルーライトを部分的にカットするイエローレンズを全例で採用しているので、加齢黄斑変性症の予防効果も期待できます。

広角眼底カメラ検査のメリット

従来、糖尿病の眼底検査では瞳孔を大きくする目薬を使って、30分待ってから時間のかかる検査をする必要がありました。その上、瞳孔が開いているために、帰りには運転ができませんでした。当院では、九州で最初に導入された最新撮影機器の「OPTOS daytona」を使うことで、0.3秒という瞬時に広範囲を撮影でき、瞳孔を広げる必要もなくなりました。その結果、待ち時間の短縮と眩しさの大幅な軽減が実現し、車を運転して帰ることも可能になっています。

土曜診療

月・火・木・金曜日は、9:00~12:30 14:30~17:30まで、診療してもらえます。土曜日は、9:00~12:30 14:00~16:00まで、診療にあたってくれます。水曜日は、1日手術日で、休診日は日曜日のみです。尚、祝日の扱いは表記がありません。

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むらかみ眼科クリニック|熊本県宇土市

基本情報

JR鹿児島本線「宇土」駅より南へ、宇土市運動公園入口西・肥後銀行宇土支店向かい。宇土市南段原町の「むらかみ眼科クリニック」は、眼科学の基本に基づく精密な検査を行い、その原因を追究し、最良の治療を行っています。世界最小の2㎜からの「極小切開法」と最高品質の眼内レンズによる白内障手術に併せて、緑内障の同時手術や眼瞼下垂手術、乱視矯正手術なども行っています。

おすすめポイント

「最小(マイクロ)切開法」(MICS法)で日帰り白内障手術

わずか約2㎜の小さな切開創から最新の眼内レンズを小さく折り畳んで挿入し、眼内で開いて固定するという新しい方法(MICS法)により、約10~20分の日帰り白内障手術が可能になっています。これにより、視力回復も早く、ほぼ通常の日常生活がおくれるようになります。

水素ガス温熱眼科療法の採用

白内障や緑内障、眼底疾患などの治療に有効な「水素ガス吸入療法」と「近赤外線温熱治療」を併用した「水素ガス温熱眼科療法」を西日本で初めて導入しています。痛みも苦しさも全くなく、患者さんより「眼と体がとても楽で、気分も良くなった」と、高い評価を得ています。

視角障害防止に無痛で光凝固治療

糖尿病や動脈硬化による黄斑浮腫や眼底出血、網膜剝離裂孔には、無痛で眼に優しい新型レーザー光凝固療法の「マルチカラーレーザースキャン法」を導入しています。これは、3種類の波長(カラー)を眼疾患によって使い分け、無痛で短時間に高精度で有効な治療が実施できると、高評価を得ています。

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たなか眼科|熊本県山鹿市

基本情報

山鹿市上広町交差点、山鹿市役所入り口バス停の傍。山鹿市山鹿の「たなか眼科」は平成元年開業し、平成20年に現在地に移転以来、明るく落ちついた癒しの空間でホスピタリティーを重視し、地域のかかりつけ医として日帰り白内障手術をはじめとする、幅広い疾患に対応してくれます。

おすすめポイント

日常生活に支障が生じたら白内障手術

眼の中の水晶体がすりガラス状に濁って、眼鏡をかけても見えづらくなってくると、白内障手術が必要となります。放置すれば見え方が悪くなり手術自体も難しくなってきます。手術は日帰りで行われ、一般的には点眼麻酔により15分前後で横になって寝ている間に終わります。

病診連携体制も充実

緑内障、網膜外来では熊大眼科外来チーフが直接定期的診察を受け持つなど、以下の医療関係施設と密接な連携体制を取って、最適な医療が提供できます。病診連携施設:熊本大学眼科、熊本日赤病院、熊本中央病院、熊本国立医療センター、熊本市民病院、山鹿医療センターなど

流涙症に新治療「鼻内法」

顔に傷が残らず局所麻酔下で行われる流涙症治療の「鼻内法」を、西日本で唯一実施できる医院として遠方から来院する方も多いようです。

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佐藤眼科・内科|熊本県荒尾市

基本情報

JR鹿児島本線「荒尾」駅より東へ車で約10分、あらおシティモールの西。荒尾市荒尾の「佐藤眼科・内科」は平成16年開院し、眼科専門医5名と内科専門医2名が連携して診療を行い、其々の医師が高い専門性を持って、1つのクリニックでありながら、科の枠を超えた質の高いグループ診療を行っています。眼科診療では白内障手術や緑内障手術、その他多くの治療が行え、内科との綿密な連携を持ちながら、糖尿病網膜症などにも対応できます。

おすすめポイント

難治性の白内障にも対応

一般的な白内障に対しては10分程度の手術で、眼内レンズを予定通り挿入しその成功率も99%以上と安全性の高いものになっています。失明してしまっているような進行した白内障や、緑内障を合併した白内障、外傷などで水晶体がずれてしまったなど、難治性の白内障に対しても十分に対応ができます。

レーザー白内障手術の導入

日本では2014年に白内障手術用のフェムトセカンドレーザー装置として、アルコン社の「レンゼックス」が承認されました。2017年現在、世界では500台以上が稼働していますが、日本ではまだ30台に満たないものですが、当院では九州・四国地方で2施設目となる導入を行っています。コンピュータ制御されたレーザーによって自動化された手術は正確性と安全性、再現性が向上し、進行した白内障や角膜の弱い白内障では、その真価を発揮しています。

「ベリオンイメージガイドシステム」の導入

手術前に患者さんの目の形を解析し、最適な切開部位や乱視の軸の位置、前嚢切開の大きさなどを術中にガイドしてくれます。前述の「レンゼックス」とのデータの共用で、さらに精度の高い手術が可能になっています。

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いかがでしたか?今回は熊本県内の、熊本市、宇土市、山鹿市、荒尾市、そして菊池郡のおすすめ眼科医院をご紹介しました。是非安心して任せられる医院を見つけてくださいね!