神戸のおすすめ小児科クリニック

子供の急な発熱!苦し気な顔を見ると、どうしても不安な気持ちとなるのが親心。少しでも早く治るように、少しでも子供のストレスが軽減できるように、安心して任せられる小児科クリニックを選びたいものです。家の近くがもちろん良いのですが、それでも少し遠くても診て欲しい先生がいるかも知れません。そこで今回は、親子ともに安心して任せられる小児科クリニックをおすすめ順にご紹介します。乳幼児健診はもちろん、予防接種や各種アレルギー診療、さらにはキッズスペースや授乳室の有無など、事前に確認しておきたいポイントをまとめていますので、是非参考にしてみてください!※各掲載医院の情報は2021年6月時点のものです。

のせ小児科クリニック|神戸市長田区

基本情報

市営地下鉄線「長田」駅より南へ、阪神電鉄「高速長田」駅より北へ、徒歩1分、ワコーレ長田総合ビル2階。神戸市長田区の「のせ小児科クリニック」は、院長自身が女子2人、男子1人を育てる母親ですから、「土曜の午後診療」「夜は6時半まで診療」と、少しでもお母さん方の負担を軽くし、不安を解消しようと努力しています。

おすすめポイント

乳幼児健診

・生後1ヶ月健診:体重、頭囲、姿勢、筋肉の緊張、手足の動作、音や光への反応などを診察します。
・生後3~4ヶ月健診:身体計測、内科的診察、精神運動発達や、早期発見・治療の必要な疾患のチェックなどを行います。
・6ヶ月健診:身体計測、一般的診察、精神運動発達状態の確認。仰向けにした赤ちゃんの顔にハンカチなどを被せて、手で上手に取り払えるかの「顔布テスト」が行われます。
・9ヶ月健診:身体計測、一般的診察、精神運動発達状態の確認。うつ伏せの赤ちゃんを両脇から支えて持ち上げ、頭を前方に落とそうとすると、両方の上肢を伸ばして、手を開いて着こうとする「パラシュート反応」を診ます
・1歳6ヶ月健診・3歳児健診も行われます。

低身長治療

「治療が可能な低身長症」と疑われる場合は、専門医療機関での診察、検査となります。成長モルモンの分泌異常が疑われる場合は、成長ホルモンの分泌を促す薬剤を投与し、血液中の成長ホルモン濃度の上昇具合を検査します。

連携医療機関

・公文病院:入院施設が整い、完全看護も実施。
・西市民病院:小児科部長は小児腎臓疾患の専門以外に、新生児診療も行えます。
・かなたに診療所:無床診療所ですが、病児保育施設が併設されています。

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ファミリアメディカル神戸クリニック|神戸市中央区

基本情報

JR神戸線「元町」駅より南東へ、仲町線沿い南、ファミリア神戸本店1F。神戸市中央区の「ファミリアメディカル神戸クリニック」では、予約制だから時間をかけた丁寧な診察が行われ、予防接種などは診療時間内の好きな時間に行えます。4室の診察室で受付から診察、会計まで、他の患者さんとの接触がないので、安心して予防接種などが受けられます。

おすすめポイント

乳幼児健診

神戸市在住の場合、9ヶ月健診は助成対象となっています。
・診療時間:約5分
・価格:5,500円(税込)
・健診+育児相談:約30分。8,800円(税込)

予防接種

「小児定期予防接種」から「任意予防接種」、「海外渡航前の予防接種」まで幅広く行っています。極細の注射針を使用して痛みを軽減し、子ども部屋のようなリラックスした環境で受けられます。

美容メニュー・クリニック専売品も用意

・オリゴスキャン:手のひらを吸光光度法でスキャンして、有害重金属14元素と必須&参考ミネラル20元素を測定します。
・マイヤーズカクテル点滴:体にとって不可欠なビタミンやミネラルを効果的に体内に取り込み、アンチエイジング・気管支喘息・慢性疲労症候群、その他いろんな目的に効果を発揮します。
・プラセンタ注射:ヒト胎盤抽出物製剤で、成長因子・ビタミン・アミノ酸・ミネラルなど豊富な栄養素が含まれ、肝機能障害・更年期障害・美白効果・疲労回復・高脂血症、その他多くの効果が知られています。

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さの小児科クリニック|神戸市西区

基本情報

国道2号線「小山」交差点から175号線を南へ、「西区役所南」交差点を東へ。神戸市西区の「さの小児科クリニック」は2002年に開院し、診察室を5室設けて、院内感染防止のために、伝染性の病気の方とは入口や診察室を別にしています。子どもの安全性を考えたコルク材の床の待合室など環境にも十分配慮しています。

おすすめポイント

子どもへの新型コロナウイルス変異株の感染について

変異株がこれまでの既存株に比べて、他への感染力が強いことはよく知られています。子どもの集まる施設で、この変異株によるクラスター発生の報告がされて、多くの子どもが感染しています。但し、感染した子どもの多くは無症状か軽症です。頻度の高い症状は、発熱、せき、鼻水、下痢、頭痛などで、変異株が子どもに対しより重い症状を引き起こすというエビデンスは、これまで得られていません。

視力検査スクリーニングの実施

乳幼児の不同視早期発見、弱視予防の観点から視力スクリーニングを当院で行っています。費用は無料で、対象年齢の方は看護師から案内されます。子どもの目の弱視は2~3%の確率で起こりますが、早期発見すれば、有効な治療が可能となっています。4歳以下で治療を開始すれば95%の改善が期待できます。

乳児突然死症候群(SIDS)に注意

健康な乳児が事故や窒息でなく、眠っている間に死亡する病気です。生後2~4ヶ月の乳幼児に最も多く発症し、6ヶ月を過ぎると少なくなりますが、日本では1歳までの乳児死亡原因の2位となっています。冬の明け方に多く発症し、体質・環境・時間的要因が重なって呼吸中枢の働きが弱くなると考えられています。

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梶山小児科・アレルギー科|神戸市灘区

基本情報

阪急「王子公園駅」より北東へ徒歩約10分、国魂線沿い。神戸市灘区の「梶山小児科・アレルギー科」は平成26年に父親の後を引き継いで、名称も「梶山小児科・アレルギー科」と改め、新装開院しました。前院長と共に小児専門医として、赤ちゃんから大人まで幅広く診療できる強みがあります。またアレルギー専門医として、様々なアレルギーの病気の診療も行えます。

おすすめポイント

専門医によるアレルギー外来

アレルギー疾患も早期発見・早期治療が当てはまり、早期治療することで他のアレルギー予防の可能性もでてきます。日本アレルギー学会認定のアレルギー専門医により、年齢や疾患に関係なく総合的なアレルギーの診察が行えます。

小児かかりつけ医制度について

継続的に受診している6歳未満(未就学までの延長は可能)の子どもに対し、病気の際に「最初に受診する医療機関」として責任を持って対応してくれます。医療機関の重複受診を防ぎ、医療の無駄を減らせます。24時間対応ですから、緊急時にも適切な助言、処置を行うことが可能になります。個別の登録が必要ですから、HPで詳細を確認してください。

病児保育「ぺんぎんはうす」の併設

子どもたちが楽しく過ごし、元気いっぱいになって帰宅できるよう保育してくれます。保護者の勤務の都合や疾病・事故、冠婚葬祭などの社会通念上やむを得ない事情により一時的に家庭で保育できない場合に、インターネットを通じて予約ができます。対象者は6ヶ月から小学校6年生までとなっています。保育料-2,000円/日。詳細はHPを参照してください。

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あずまがわ小児科クリニック|神戸市東灘区

基本情報

阪神電鉄本線「青木」駅から福池本町線を北へ、徒歩3分、前田線との交差点角。神戸市東灘区の「あずまがわ小児科クリニック」は、地域密着型の子どもの「かかりつけ医」として、小児疾患全般と共に、発達障害やてんかんなどの小児神経科にも対応ができます。

おすすめポイント

小児神経の診療

発達障害:脳機能(認知)の障害で、親のしつけや育て方が原因でなく、精神疾患でもありません。
・注意欠如、多動性障害(ADHD):多動性、不注意、衝動性などの発達障害。
・自閉症スペクトラム障害(ASD):コミュニケーション及び対人関係の障害とこだわりを中心とする障害。
・学習障害(LD):全般的な知識発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するなどの習得と使用に著しい困難を示す障害。

その他に「チック障害(突発的に不規則な体の一部の速い動きや発生を繰り返す状態が、一定期間続く障害)」、「てんかん(ひきつけやボーとしたり、意識がなくなるなどの脳の病気)」などに対応できます。

小児アレルギーに対応

原因となるアレルゲン(抗原)には、ダニ、ハウスダスト、花粉、食べ物、カビなど色々あります。以下の主な疾患があります。
・小児アトピー性皮膚炎:早い場合は生後2ヶ月頃から、痒みを伴った湿疹が発症します。
・食物アレルギー:食物アレルゲンとしては、卵、牛乳、大豆、米、小麦粉、そばなど多数あります。じんましんなどの皮膚症状や喘鳴などの呼吸器症状、目や鼻、消化管などに症状が現れます。
・小児ぜんそく:気道に慢性的な炎症が起き、気管支が狭まることで、少しの刺激でも敏感に反応し、更に気道が狭まって発作(ぜんそく)を起こします。多くはダニやハウスダストの吸収によって発症します。
・アレルギー性鼻炎:風邪とよく似た症状ですが、のどの痛みや発熱を伴います。埃やダニの糞・死骸、ペットのフケやカビなどが主な発症原因です。

夜尿症治療の三原則

・焦らない:焦っても、それで早く治るものではありません。
・怒らない:夜尿は寝ている間に子どもの意志と無関係に生じるので怒ってもどうにかなるものではなく、むしろストレスで治りが遅れる原因にさえなります。
・起こさない:夜中にむやみに起こすと睡眠リズムを崩す原因となり、子どもの成長にもよくありません。

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いかがでしたか?今回は神戸市内の、長田区、中央区、西区、灘区、そして東灘区で、おすすめの小児科クリニックをご紹介しました。近いに越したことはないですが、是非安心して任せられる小児科クリニックを見つけてください。