神奈川の白内障手術おすすめ眼科医院

白内障とは、ある程度の年齢になると水晶体が白く濁ってくる病気で、白内障手術は年間約120万件も行われています。ですので、誰もが経験する病気と言えるものですが、だからと言ってどこの眼科医院でも良いという訳にはいきません!どうしても大切な目の事。各医院の実績はもちろん、設備のこと、費用のこと、手術後のこと、しっかりと自身が納得した上で手術をお願いしたいものです。そこで今回は、神奈川県内で白内障手術の症例実績が多く、その他の点でも安心して受診できる眼科医院をおすすめ順にご紹介します。是非、白内障手術を検討する際の参考にしてみてください。※各掲載医院の情報は2020年11月時点のものです。

神奈川県で白内障手術が得意な眼科医院

大船田園眼科|神奈川県鎌倉市

基本情報

JR「大船」駅から松竹通りを東へ徒歩3分、明治安田生命大船ビル隣。神奈川県鎌倉市大船の「大船田園眼科」では一生に一度の治療だからこそ、一人一人にピッタリ合った見え方を選んで、「本当に良かった」と笑顔になってもらえるよう、トコトンこだわった白内障手術を行ってくれます。

おすすめポイント

白内障の症状は千差万別

白内障手術は小さな切開創から濁った水晶体を砕いて吸い出し、かわりに人工の眼内レンズを折り丸めて入れるという方法です。現在、手術は完成された術式がありどこの医療施設を受けても大きな違いはありませんが、白内障自体は個人個人千差万別で異なり、手術前の診察だけでは分からない状況に会うことがあります。そのような場合に、毎年800人を執刀している経験が生かされます。

眼内レンズの度数決めにこだわり

一度眼に入れたレンズは再手術のリスクが大きいので、特別な理由がない限り入れ替えは行いません。眼内レンズの度数は術後の裸眼視力に直結し、その後の生活の質に大きな影響をあたえるので、度数誤差を生じないように術前検査には慎重なデータ測定が求められます。何度も多数のデータをすり合わせるだけでなく、患者さんとのヒアリングではそのライフスタイルや背景、趣味、年齢、職業、眼鏡の使用状況なども踏まえて総合的に判断されます。

定期検査の重要性

人間は情報の80~90%を眼から得ているといわれ、情報端末の小型化などで以前より余計に眼を酷使しています。日本で失明原因の第一位は緑内障で、第三位が糖尿病となっています。緑内障は早期発見さえすれば、点眼で進行を遅らせて大多数の方を失明から救うことができます。また糖尿病は眼底検査を定期的に受ければ、早期診断による有効な治療法がたくさんあります。

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安東眼科医院松田本院|神奈川県足柄上郡

基本情報

小田急小田原線「新松田」駅より南東へ711号線を徒歩4分。神奈川県足柄上郡松田町の「安東眼科医院松田本院」は、「小田原クリニック」と「南足柄クリニック」という3つのクリニックで、約250名/日の地域の皆さんの眼科外来診療を行っています。白内障手術では、水晶体再建術を行うことで通常の生活で眼鏡をかけずに済むことが可能になります。

おすすめポイント

痛くない白内障手術

手術の際の麻酔は注射ではなく目薬だから、しみる程度で痛くありません。手術時間も98%の方が10分程度で済みますが、眼の組織の弱い方や合併症のある方では20分以上かかることがあり、2回に分けて手術する方が良い場合もあります。

安全な日帰り手術

麻酔科専門医が付き添って、血圧など全身状態を管理しながら、安全に手術が受けられます。入院することなく、術後しばらく休んで、気分の良し悪しや血圧などを確かめてから帰宅できます。

白内障手術費用の概略

日帰り手術の場合、1割・2割負担方は約20,000円、3割負担の方で約60,000円となっています。毎月の上限額は年齢や所得によって異なります。例えば、70歳以上の方で住民税非課税世帯(年金収入80万円以下など)なら、外来(個人ごと)8,000円、ひと月の上限額(世帯ごと)15,000円となっています。詳しくはHPを参照してください。

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松島眼科クリニック|神奈川県海老名市

基本情報

「海老名」駅より南東へ徒歩8分、イオン海老名パーキングビルの東、サンシティ海老名2F。神奈川県海老名市の「松島眼科クリニック」は、疲れ目、結膜炎から子どもの斜視・弱視、緑内障検査、レーザー治療、そして日帰りによる白内障手術まで、幅広く眼疾患に対応してくれます。

おすすめポイント

白内障手術の危険性

この20年で手術法や手術器械が進歩し、短時間で手術ができるようになりましたが、白内障手術は決して簡単なものではありません。そのため医師は日頃から新しい技術や手術法の研鑽に励んでいます。危険性としては、傷口から細菌が目の中に入っておこる術後細菌性眼内炎の発生があります。これが起こると失明に至ります。発生率は1,500~2,000例に1件と決して少ないと言えるものではないので、医師はもちろん、患者さんの術後の注意が重要になってきます。

術後の生活上の注意

感染症を防ぐために、術後1週間は洗顔・洗髪を禁止しています。入浴は4日目からOKです。お酒は10日間、旅行は2週間、スポーツ(ゴルフ・水泳など)は1ケ月、術後其々の期間、禁止になっているので、守ってください。尚、日常的な家庭内生活にあまり制限はなく、物を見ることも差し支えありません。通院スケジュールを守ることを前提にすれば、デスクワークなら次の日からでも可能ですが、できれば手術日(木曜日)から次の日曜までは自宅でゆっくりされた方がよいでしょう。主婦の方は次の日からの通常の家事は可能ですが、重いものの上げ下ろしは控えましょう。尚、肉体労働は術後1週間、止めましょう。

白内障手術件数

平成9年開院以来、行った白内障手術の件数は年平均700件となり、令和元年までの累計で13,435件に達しています。1日の手術件数は15~16件くらいで、1時間に3~4件のペースで行われています。

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蔵並眼科医院|神奈川県鎌倉市

基本情報

鎌倉駅東口より徒歩3分、鎌倉郵便局前交差点を東へ140m。神奈川県鎌倉市小町でチューダー調の外観がひと際目を引く「蔵並眼科医院」は、眼科一般、日帰りによる白内障手術や眼瞼下垂手術、緑内障、糖尿病網膜症などに、対応できます。

おすすめポイント

優れた専門家による日帰り白内障手術

長年放置されて白内障が進行していたり、緑内障のために視神経が萎縮して視野がわずかしか残っていない場合や、すでに片目が失明して失敗が許されないなどの難症例も多く、経験と技術を要するのが白内障の手術です。そのため、御茶ノ水・井上眼科医院から専門の森山涼先生に委託しています。

白内障手術の概要

水晶体乳化吸引術では、幅3㎜程度の切開部から、細いストロー状の装置を挿入し、水晶体の最も硬い部分の核を超音波で細かく砕きながら、水晶体を吸引装置で吸い出します。水晶体を取り除いた後に、眼内レンズを挿入することになります。

眼内レンズとは

一般的に水晶体を摘出後、代わりに眼内レンズを入れることになります。最近は折り畳んだり、インジェクターと呼ばれる装置で挿入するため、ソフトレンズが一般的になっています。眼内レンズには、ピントが固定された単焦点レンズ、遠くと近くの両方にピントが合う多焦点レンズ、高齢者の水晶体の色に近い黄色い眼内レンズなどがあります。尚、この医院では単焦点レンズのみを取り扱っているとのことです。

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山本眼科医院|神奈川県平塚市

基本情報

JR東海道本線「平塚」駅北口から8番乗り場バスで2つ目「追分」下車、徒歩3分、61号線平塚伊勢原線沿い、YAMAメディカルパーク3F。神奈川県平塚市の「山本眼科医院」は
2016年に平塚の新しい地域シンボルとして医療モール「ヤマ・メディカルパーク」を開設し、より多角的な医療サービスを目指す医療複合施設として、28,000件~30,000件の実績を持つ白内障手術で、高水準の医療を提供しています。

おすすめポイント

水晶体の濁り方

白内障では目の中の水晶体が濁ることによって、視力が低下します。濁り方は一人一人違うので、症状はいろいろです。水晶体の周辺部(皮質)から濁り始めることが多く、中心部(核)が透明なうち、視力は低下しませんが、濁りが中心部に広がって行くと、「まぶしくなる」「目がかすむ」ようになります。中心部(核)から濁り始める場合は、「一時的に近くが見えやすくなる」ことがありますが、その後「目がかすむ」ようになります。

先進医療認定施設

「ヤマ・メディカルパーク」は多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術の先進医療認定施設として、厚生労働省から認定されています。

入院設備完備

日帰りによる白内障手術に対応していますが、入院設備として個室3部屋、大部屋10床が用意されているので、遠方からの患者さんにも対応できます。

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いかがでしたか?今回は鎌倉市を中心に、海老名市、平塚市、そして足柄上郡のおすすめ眼科医院をご紹介しました。是非安心して任せられる医院を見つけてくださいね!