子供の急な発熱！苦し気な顔を見ると、どうしても不安な気持ちとなるのが親心。少しでも早く治るように、少しでも子供のストレスが軽減できるように、安心して任せられる小児科クリニックを選びたいものです。家の近くがもちろん良いのですが、それでも少し遠くても診て欲しい先生がいるかも知れません。そこで今回は、親子ともに安心して任せられる小児科クリニックをおすすめ順にご紹介します。乳幼児健診はもちろん、予防接種や各種アレルギー診療、さらにはキッズスペースや授乳室の有無など、事前に確認しておきたいポイントをまとめていますので、是非参考にしてみてください！※各掲載医院の情報は2021年11月時点のものです。
ほくと小児クリニック｜北斗市
基本情報
「追分グリーンヴィラ」バス停より徒歩8分、七重浜変電所の東。北斗市の「ほくと小児クリニック」は、小児科診療科目全般の診療にあたっています。発熱や下痢、嘔吐、腹痛、風邪や手足口病をはじめとするウィルス感染症や発疹など、子どもさんのいろんな体の不調に対応できます。
小児科クリニックおすすめポイント
健康診断に対応
乳幼児の健康診断・健康診査を行っています。健診を希望される方は、電話又は、クリニックの窓口で事前予約を行ってください。尚、インターネットでの予約は行っていません。当日は予約時間の30分前に来院してください。
・診断時の持ち物：保険証、医療福祉カード、母子手帳、産科からの紹介状
予防接種でも対応
各種予防接種では、電話又はクリニックの窓口以外に、インターネットでも事前予約が行えます。 尚、予約なしでは予防接種が受けられないので注意してください。
・受けられる予防接種：B型肝炎、ロタウィルス、ヒブ、小児用肺炎球菌、四種混合（DPT-IPV）、不活化ポリオ、BCG、MR（麻疹、風疹混合）、おたふくかぜ、水ぼうそう、日本脳炎、インフルエンザ、2種混合（DT）、子宮頸がん
・接種時の持ち物：保険証、診察券、医療福祉カード、母子手帳、各自治体から発行されている予診票
診察の順番について
電話やインターネットで予約を行っています。予約をしておくと、待ち時間を軽減できるので、スムーズに診察を受けることが可能になります。尚、予約の患者さんがいる場合、予約が優先されて順番が変更になることもあります。
Google maps
札幌でむらクリニック｜札幌市
基本情報
地下鉄東西線「菊水」駅より徒歩6分、菊水公園の隣、ふじビル２F。札幌市白石区の「札幌でむらクリニック」は、食生活の急激な変化や環境汚染により急増するアレルギー疾患に対応しています。「病気でもなく、健康でもない“未病状態”を“環境病”」と名付け、食生活の改善や栄養サプリメントが重要と考えています。
小児科クリニックおすすめポイント
減感作療法のすすめ
アレルギーの原因物質（アレルゲン）を少しずつ長時間かけて皮下注射し、アレルギー反応を低下させる減感作療法を行っています。正しくは特異的免疫療法とWHOでは呼んでいます。具体的には、アレルギーの原因エキスをごく少量から始めて、徐々に増やして、アレルギーが起きないように抗原に対する過敏性を低下させていくことを目的とする免疫療法です。
予防接種について
予防接種は注射又は経口的にワクチンを生体に接種して、人工的に免疫をつけることで、伝染病の発生や流行を予防します。
・他の予防接種との間隔：注射の生ワクチンを接種した場合は、次の注射の生ワクチンの接種までには27日以上、間隔を空ける必要があります。
アレルギーの原因
人がどのくらいアレルギーになっているかを見るには、igE(アイジーイー)値が使われます。気管支喘息の子どもの半分以上は1,000単位以上になり、この数値が高いほどアレルギーが強くなります。また、9割以上がダニや家の塵に対して抗体を持っています。花粉症の抗原も喘息の原因となり、アトピー性皮膚炎があって下痢や吐いたりする場合は食物抗原が考えられます。また、気管支過敏の原因は、粘膜の一部がはげ落ちて神経の一部が裸のまま気道面に露出して、冷たい風や運動などのわずかな刺激で咳や喘息状態になりやすくなっています。
Google maps
かみむらキッズクリニック｜北見市
基本情報
西4丁目通り、山下町2丁目交差点の角。北見市の「かみむらキッズクリニック」が第一に目指すものは医療サービスであり、患者さんの苦痛に対しては一般的な治療だけでなく、クリニックスタッフ全員による癒しが得られることを目標にしています。小児治療に関しては、本人の自然治癒力を引き出すことを念頭にした診療を目指しています。
小児科クリニックおすすめポイント
予防接種について
どのワクチンをいつ受けたらよいのか、接種年齢や回数などが異なるので分かり難いものです。子どもを感染症から守るために、できるだけベストタイミングで受けられるよう、予防接種スケジュールについて、分かり易く話してくれます。
水痘ワクチンについて
・定期接種（無料）スケジュール：生後12～15ヶ月未満以内に1回目を接種し、1回目接種から6ヶ月～12ヶ月の間隔を空けて2回目を接種します。
尚、過去に水痘罹患したことが明らかな子どもさんは水痘ワクチンを接種する必要はありません。但し、水痘に罹患したかどうかはっきりしない場合は、当クリニックに相談してください。
食物アレルギーの有病率と検査方法
近年増加傾向にある食物アレルギーにおける有病率は、乳児期で10％、幼児期で5％、学童期で2％ほどと報告されています。当クリニックでは主に皮内テスト、プリックテストで判定しています。この検査は子どもに採血の負担がなく、経過観察が必要な場合でも頻繁に行えるメリットがあります。判定まで30分程と速く、ほぼ全ての食物を検査できます。
Google maps
向陽台ファミリークリニック｜千歳市
基本情報
泉沢小学校・バス停「柏陽3丁目」より西へ徒歩4分（400ｍ）。千歳市の「向陽台ファミリークリニック」は、生活習慣病の高齢者から、予防接種を受ける赤ちゃんまで来院し、「内科にかかる」という意識ではなく、地域の家庭医として、家庭内での困りごとや分からないこと、心の問題など、様々な相談に乗ってくれます。
小児科クリニックおすすめポイント
小児かかりつけ診療科について
小児かかりつけ医という国の制度があり、かかりつけ医を持つことで、病気の診断や治療だけでなく、予防接種や乳幼児健診など継続的に小児の健康と発達を総合的に支援することができます。
予防接種について
千歳市の予防接種指定医療機関ですから、分からないことがあれば気軽に相談でき、接種時期や回数、予防接種の方法、同時接種できるワクチンについてなどを案内してくれます。
特殊外来の設置
・生活習慣の指導：生活習慣病とは、高血圧、脂質異常症（高脂血症）、糖尿病などのことで、食生活や運動不足、喫煙などの生活習慣が強く影響します。薬を飲んでおしまいでなく、生活習慣をいかに改善するか、医師や看護師と相談しながら、より良い生活をおくるための支援をしてくれます。
・高齢者サポート：介護保険の申請や福祉サービスの利用など、末永く暮らすための健康サポートを行ってくれます。
・禁煙外来：ニコチン依存症による禁断症状を上手にコントロールして、保険適用での禁煙治療を行ってくれます。
・メンタルヘルス：うつ病やパニック障害、不安障害、不眠症、自律神経失調症などについて、薬物治療とカウンセリングで対応してくれます。
Google maps
産婦人科・小児科クリニックLIVE［リブ］｜恵庭市
基本情報
JR千歳線「恵庭」駅より南へ徒歩約10分、46号線和合町１交差点の北西。恵庭市の「産婦人科・小児科クリニックLIVE［リブ］」は、LIVE［リブ］の名にふさわしい「生きる」を見つめ、サポートしながら「身近で信頼できるクリニック」を目指しています。小児科では新生児・乳幼児の健診や相談、予防接種、アレルギー疾患の診療にあたってくれます。
小児科クリニックおすすめポイント
アレルギー疾患の相談
喘息やアトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどのアレルギー疾患全般に対応してくれます
・アレルギー・マーチ：小児期には、乳幼児期のアトピー性皮膚炎に始まり、続いて食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎と次々と異なる時期に現れることが多く、これを「アレルギー・マーチ」と呼んでいます。近年、この「アレルギー・マーチ」の発症、進展を予防することが重要になっています。
乳幼児健診
1ヶ月健診、7ヶ月健診、1歳健診、2歳健診を行ってくれます。予め連絡していれば、健診と同時に予防接種を受けることもできます。
尚、4ヶ月、10ヶ月、1歳6ヶ月、3歳健診は保健センターで受けることになっています。
予約システムの案内
・PC用予約受付ページ：HPのURLをクリックしてweb予約ページへ進んでください。
・モバイル用予約受付ページ：携帯電話から利用する場合は、HPのQRコードを読み取るか、又はHPのモバイル用のURLを入力してください。
・TEL用自動音声受付番号：「0123-34-1489」にTELして、自動音声に従ってプッシュボタンを押してください。
Google maps
いかがでしたか？今回は北海道の、北斗市、札幌市、北見市、千歳市、そして恵庭市で、おすすめの小児科クリニックをご紹介しました。近いに越したことはないですが、是非安心して任せられる小児科クリニックを見つけてください。