広島県でおすすめの小児科クリニック5件
向洋こどもクリニック|安芸郡
基本情報
JR山陽本線「向洋」駅より東へ、クリニックモール向洋4F。安芸郡府中町の「向洋こどもクリニック」は、子どもの病気の診療や予防はもちろん、心身の健全な発達を支援し、ご家族の皆さんと子どもの成長を共に喜びあえるクリニックを目指しています。子どものための専門医院として、小児疾患、アレルギー、乳児健診、予防接種などに対応してくれます。
小児科クリニックおすすめポイント
赤ちゃんの免疫について
生まれて直ぐの赤ちゃんが風邪をひくことはありません。それはお母さんの免疫グロブリンという免疫物質が胎盤を通じて受け継がれているからです。免疫グロブリンの半減期は2~3週間ですから、生後4~6ヶ月で免疫グロブリンはなくなり、この時期からの感染症に対しては、赤ちゃん自らの免疫で戦うことになります。その為、適切な時期に適宜、予防接種を受ける必要があります。
アレルギー外来に対応
・気管支喘息:治療ガイドラインが整備され、多くの専門科が推奨する「小児気管支喘息治療・管理ガイドライン」に準じて治療が行われます。
・アトピー性皮膚炎:アトピー性皮膚炎治療の基本はスキンケアです。症状に合わせてかゆみ止めなどの内服を行うこともあります。
・食物アレルギーなど、各種アレルギー検査も行っています。
病児保育室「ダンボ」の設置
子どもが風邪などで熱を出した時に、仕事や急な用事で保護者が傍にいられない場合、子どもさんを預かり、保護者に代わって日中の育児を行ってくれます。定員6名で、府中町・広島市内の保育園などに通っている生後6ヶ月から小学校6年生までの児童が対象となっています。
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ひろしまこどもクリニック|廿日市市
基本情報
JR山陽本線「JR広島病院前」駅より西へ、30号線沿い、JAバンクの向かい。廿日市市の「ひろしまこどもクリニック」は、子どもの感染症や予防接種・乳児検診、アレルギー治療(喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎)に力を入れています。保護者の健康・育児相談なども行い、家族の「かかりつけ医」として診療・相談にあたってくれます。
小児科クリニックおすすめポイント
食物アレルギーとは
1-食べ物を食べる時だけに起きる現象ではなく、2-皮膚につく、3―気道から吸入する、4-注射で体内に入る、など多くの経路によって湿疹、咳、おう吐などのアレルギー症状を起こします。最近は、「経皮膚感作」といって、食物が皮膚から身体に入り込む方が、口から取り込むよりアレルギーを発症し易いという考え方になってきています。
アトピー性皮膚炎について
良くなったり悪くなったりを繰り返すかゆみのある湿疹のことです。元々アレルギーを起こし易い体質や皮膚のバリア機能の弱い人に多くみられます。全国調査による有病率は4ヶ月児12.8%、1歳6ヶ月児9.8%、3歳児13.2%、小学1年生11.8%、小学6年生10.6%、大学1年生8.2%となっています。乳幼児では発症後3~5年以内に70~80%は軽快・治癒しますが、軽快しなかった場合は徐々に悪化することが多いようです。また、治癒しても30~50%は思春期以降に再発することがあります。
充実した診療施設
キッズコーナーや感染症専用の部屋も用意されています。院内で血液検査が行え、炎症や貧血の程度が約5分で評価できます。尚、肝臓機能・アレルギー抗体価などは、業者委託により評価に数日かかります。心臓や腹部の疾患に対してはエコー装置で評価が行え、ネブライザーによる口・鼻からの吸入による抗炎症治療が行えます。また、点滴装置を用いて、感染症に対する抗菌薬治療や腸炎などに対する脱水治療も可能になっています。
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もりや小児科クリニック|呉市
基本情報
JR呉線「新広」駅より北へ徒歩約15分。国際大学通り「四新開」交差点の東。呉市の「もりや小児科クリニック」では、「何でも」「まず最初に」「気軽に」相談できて、帰りには何か一つ「良かったな」と思えるクリニックを目標にしています。乳幼児健診や予防接種にも対応してくれます。
小児科クリニックおすすめポイント
小児科の役目
小児科は子どもが生まれて成人になるまで、その間の健康を管理するところです。この場合の健康とは、単に病気でないというだけでなく、絶えず発育、成長していく子どもが肉体的、精神的、社会的に正常で、良い状態であるという意味です。したがって、小児科の仕事は、病気を治療することと、病気にならないよう予防して積極的に健康を管理することになります。
乳幼児健診の案内
生後1ヶ月~5歳くらいまで、子どもの成長の節目となる時期に、発育や発達の確認と病気や異常の早期発見などを行っています。子育ての疑問や悩みごとなどの相談にも対応してくれます。病気で受診される方との接触を避けるため、土曜日を除く14:00~15:00の予約制で行ってくれます。
予防接種の案内
赤ちゃんはお母さんから様々な病気に対する抵抗力(免疫)をもらって生まれてきます。そのおかげで、生まれた直後に感染症にかかることは少ないのですが、徐々にその免疫力も弱まるので、それからは自分で免疫を作るために、予防接種が行われるのです。
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すがいこどもクリニック|広島市
基本情報
JR「広島」駅より南西、駅前通り「宝町北」バス停より徒歩1分、フジグラン広島4階。広島市中区の「すがいこどもクリニック」は日本小児科学会・日本アレルギー学会認定の専門医の在籍するクリニックとして、アレルギー疾患(食物アレルギー、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、花粉症など)に関する診療を行っています。食物経口負荷試験や舌下免疫療法なども可能で、子どものあらゆる疾患に小児科専門医・指導医として真摯に対応してもらえます。
小児科クリニックおすすめポイント
子どもの皮膚疾患について
子どもの皮膚は大人のそれと比べて薄いので、外部からの刺激を受けやすい状態にあります。また、汗をよくかくので細菌やウイルスが繁殖し易く、感染症を引き起こすこともあります。皮膚を清潔に保つ、温度調整をしっかり行うなど、日頃の生活で改善できる点が多くあります。薬の処方だけでなく、症状に合わせた生活上の注意事項なども丁寧に説明してくれます。
アレルギーとは
人は自分の体を守るために、「免疫」と呼ばれるシステムを持っていて、細菌やウイルスに対して「自分と異なるものが体に入ってきた」と認識すると、「抗体」を作ります。アレルギー体質の方は、花粉や食べ物など主にタンパク質に対して過敏に反応して、IgE抗体を作り、アレルギー症状を起こします。この体質自体を変えることはなかなかできませんが、原因を探して予防したり、薬で症状を軽くすることは可能だそうです。
乳児健診の時期
乳児期は子どもの成長・発達、栄養状態の確認、病気の早期発見のために、非常に大切な時期です。このクリニックでは主に3歳までの子どもを中心に、健康診査を行っています。1ヶ月、3~4ヶ月、6~7ヶ月、9~10ヶ月、1歳、1歳半など、重要なチェックの時期は母子手帳で確認できます。尚、広島市内在住の方は、母子手帳の別冊に2回分の「乳児一般健康診査受診票」があり、1歳までに2回無料で利用できます。
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こどもクリニックはぐくみ|福山市
基本情報
JR福塩線「駅家」駅の南東、486号線万下交差点の北西。福山市の「こどもクリニックはぐくみ」の院長は研修医時代に、NICU(新生児集中治療室)で新生児医療を専門としてきました。特に2007年から10年間は、福山医療センターで新生児センター長として、多くの赤ちゃんの集中治療を担当して経験を積んできています。
小児科クリニックおすすめポイント
はぐくみタイムの設定
はぐくみタイムとして、月、火、木、金曜日の15~16時に感染症以外を診療する時間にあてられています。
・利用できる方:感染症(乾燥肌、湿疹、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、食物アレルギー、便秘、夜尿症など)以外で受診する方で、発熱、咳、鼻水、おう吐、下痢などの症状がない方。予防接種、乳児健診の方。専門外来の方。
・予約方法:Web予約による完全予約制となっています。
高い専門性
小児科専門医2名が常駐し、感染症、アレルギー(食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症など)、湿疹、便秘、夜尿症などを含む子どもの病気全般に対して、安全で質の高い専門的医療を提供してくれます。
乳児湿疹について
赤ちゃんは生後2~3ヶ月頃までは、ホルモンのせいで皮膚から脂がたくさん出てきます。これを放っておくと汚れが溜まって、皮膚トラブルのもとになります。この乳児湿疹をそのままにしておくと、将来のアレルギー疾患が増える可能性があるので、早めの対応が重要だそうです。