白内障とは、ある程度の年齢になると水晶体が白く濁ってくる病気で、白内障手術は年間約120万件も行われています。ですので、誰もが経験する病気と言えるものですが、だからと言ってどこの眼科医院でも良いという訳にはいきません!どうしても大切な目の事。各医院の実績はもちろん、設備のこと、費用のこと、手術後のこと、しっかりと自身が納得した上で手術をお願いしたいものです。そこで今回は、広島県で白内障手術の症例実績が多く、その他の点でも安心して受診できる眼科医院をおすすめ順にご紹介します。是非、白内障手術を検討する際の参考にしてみてください。※各掲載医院の情報は2020年12月時点のものです。
広島県で白内障手術が得意な眼科医院
祇園すやま眼科クリニック|広島県広島市
基本情報
JR可部線「下祗園」駅より西へ徒歩8分、山本第五公園の斜め向かい。広島市安佐南区の「祇園すやま眼科クリニック」は、豊富な手術実績と最新の機器で安全・安心の医療を提供し、白内障日帰り手術ではプレチョップ法による最新手術法を行っています。
おすすめポイント
女性院長による白内障日帰り手術
安心・安全・短時間をモットーに、女性院長が年間500~700件の白内障手術を執刀しています。広島県のみならず、山口県や島根県などの遠方からも来院され、その専門性・実績は豊富なものになっています。
術後の回復度合い
眼帯は翌朝にはほとんど外され、疲れない程度の家事や買い物なら、手術翌日から目を使うことができます。視力回復には個人差がありますが、8割くらいの患者さんは翌日または翌々日には、よく見えるようになります。ほとんどの方は、1週間ほどで視界が良くなったと実感できます。仕事にも術後2,3日で復帰するケースが多いのですが、患者さんの全身状態や職種、仕事内容などによって異なるので、医師と相談してください。
術後の眼鏡について
手術で挿入した眼内レンズにはピント合わせの機能がないので、眼鏡が必要になります。術後1週間~2ケ月を経過して視力が回復・安定すると、患者さんの視力に合った眼鏡を作ることができます。単焦点眼内レンズの場合、裸眼で遠くが良く見えるなら手元用の眼鏡、近くが良く見えるなら遠方用の眼鏡が必要になります。
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三好眼科|広島県福山市
基本情報
JR「福山」駅北口から新幹線高架に沿って東に徒歩5分。広島県福山市大黒町の「三好眼科」は1988年開院以来、眼科診療・手術を行い、難症例の白内障手術でも安心して受けられる実績を挙げています。2020年11月現在で白内障手術件数76,389例を達成しています。
おすすめポイント
トーリック眼内レンズを積極的に使用
乱視があると白内障手術後も裸眼では、物がぶれて二重に見える症状があります。トーリック眼内レンズなら眼内で角膜の乱視を矯正することができます。手術のリスクは通常の眼内レンズと変わらず、保険適応ですから金銭的負担も全く同じです。デメリットがないといえるトーリック眼内レンズですから、適応する方には積極的に勧めています。
オルソケラトロジーなら手術をしないで近視矯正
近視や乱視の屈折矯正でよく知られているLASICと異なり、オルソケラトロジーは手術が不要で、特殊なカーブを持つコンタクトレンズを就寝中に装用することで、角膜の形状を扁平化させて、視力を矯正します。日中、コンタクトレンズを外しても、一定期間角膜形状が維持され裸眼視力が改善されます。装着を止めて数日すると裸眼視力は低下し、角膜は元の状態に戻ります。
三好院長は海外で多数の受賞歴
2005年ASCRS(米国白内障屈折矯正会議)グランプリ受賞を皮切りに、同年DOC(ドイツ国際眼科手術会議)白内障・緑内障部門一位受賞、ESCRS(欧州白内障・屈折矯正会議)Video Festival Overall Winner受賞。以後、2006年、2007年、2009年、2011年と受賞が続き、その知識と技術が世界で高く評価されています。
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木村眼科内科病院|広島県呉市
基本情報
JR「呉」駅から南の自由通路で徒歩約5分。呉中央桟橋ターミナルから徒歩約5分。広島県呉市宝町の「木村眼科内科病院」は平成27年より、眼の総合病院を目指して診療内容の充実に努めました。白内障手術では様々な眼科検査と共に、併設された内科で全身の状態をチェックできるようになっています。
おすすめポイント
当院の白内障手術について
年間約2,000件以上の白内障手術を施行し、手術は入院の場合と、日帰りの場合があります。日帰り手術を行うには、眼科的・内科的に問題はないかなどの条件があります。手術はほとんどの場合、点眼麻酔を行って10~20分程度で終了します。
多焦点眼内レンズの手術費用
2020年4月より、「多焦点眼内レンズを用いた白内障手術」は厚労省が認める選定療養の対象となり、これまでに比べて患者さんの負担が軽減されています。多焦点眼内レンズ代は選定療養(自己負担)となり、片目で223,000円、乱視用は245,000円ですが、手術技術料は保険適応となっています。ただし、多焦点眼内レンズは、患者さんの眼の状態や生活スタイルによって向き不向きがあり、詳しい検査によって適応かどうかを判断されます。
土曜診療
月曜から土曜日まで、8:30~12:00 14:30~17:00まで、診療にあたってくれます。
尚、内科のスケジュールは異なります。
休診日:日曜と祝日のみです。
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つまもと眼科|広島県東広島市
基本情報
JR山陽本線「西条」駅南口バスロータリー、東横イン向かい。広島県東広島市西条岡町の「つまもと眼科」は水晶体再建術の先進医療届出施設として、多焦点眼内レンズを用いた日帰り白内障手術が行えます。数多くの緑内障手術も手掛け、視力矯正ではオルソケラトロジーやレーシックを導入して、「Quality of Visionの向上」を提供してくれます。
おすすめポイント
白内障手術は日帰りで!
白内障が軽度で、あまり視力に影響がなければ点眼薬や内服薬で進行を予防することができます。ただ、白内障が進行して水晶体が混濁してくると、元の透明な状態には戻せないので手術することになります。通常、手術は日帰りで行われ、水晶体の濁りを取り去って眼内レンズと取り換えます。施術は10分ほどで終わり、翌日に視力が回復する方もいますが、落ち着くまでには数週間かかります。
2つの視力矯正方法
・レーシック手術:角膜にレーザーを当てて、近視や遠視、乱視を矯正できます。コンタクトレンズによる乾燥で悩む方や、激しいスポーツをする方におススメです。
・オルソケラトロジー治療:強い近視の方には、手術の要らないこの方法がおススメです。就寝中に特注のコンタクトレンズを装着するだけで、日中は裸眼での生活が可能になります。治療開始初日から見えるようになるのがほとんどですが、安定した視力を得るには、個人差により数日~数週間かかります。
土曜診療
月・火・水・木・土曜日は、8:30~12:30 14:30~18:00まで、診療にあたってくれます。
但し、土曜日の午後は14:30~16:00までの診療と、なっています。
休診日:金曜・日曜・祝日です。
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こばやし眼科|広島県尾道市
基本情報
JR山陽本線「尾道」駅北口から線路沿いに西へ、川沿いに184号線荒北へ、カメラのキタムラ尾道店向かい。広島県尾道市天満町の「こばやし眼科」は、結膜炎等の日常的な眼の病気から、白内障手術や網膜硝子体手術、緑内障手術などの高度な治療まで幅広く対応できます。個人クリニックでも総合病院と同等の治療を行い、地域の皆さんに信頼される温かい診療を目指しています。
おすすめポイント
多くの手術を日帰りで行えます
日帰り手術なら日常生活のリズムを保ちやすく、術後は自宅でゆっくり療養できるので、身体的・精神的な負担が軽くて済みます。また、入院費用が掛からないので、治療費用も抑えられます。
・日帰り対応手術:白内障手術、緑内障手術、網膜硝子体手術、外眼部手術など
安全性の高い白内障手術
年齢や病気のために水晶体が混濁する病気で、濁りを取り去る目薬はないので、生活に支障が出てくると手術が選択されます。手術は安全性が高く、通常、日帰りで行われて10分ほどで終わります。水晶体の代わりに入れる眼内レンズは半永久的に使用でき、取り換える必要はありません。保険適応の単焦点眼内レンズ以外に、乱視用や多焦点眼内レンズなどの特殊なレンズも選択できます。
網膜硝子体手術について
網膜の病気には、網膜剝離、糖尿病網膜症、黄斑円孔、黄斑上膜、加齢黄斑変性など、いろんな疾患があります。これらの病状に応じて、内服治療や点眼治療、ステロイド注射、抗VEGF治療、レーザー、硝子体手術などが行えます。硝子体手術では、眼球の中の透明なゼリーを取り除いて、網膜に必要な処置を行います。
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いかがでしたか?今回は広島県内、広島市、福山市、呉市、東広島市、そして尾道市のおすすめ眼科医院をご紹介しました。是非安心して任せられる医院を見つけてくださいね!