白内障とは、ある程度の年齢になると水晶体が白く濁ってくる病気で、白内障手術は年間約120万件も行われています。ですので、誰もが経験する病気と言えるものですが、だからと言ってどこの眼科医院でも良いという訳にはいきません!どうしても大切な目の事。各医院の実績はもちろん、設備のこと、費用のこと、手術後のこと、しっかりと自身が納得した上で手術をお願いしたいものです。そこで今回は、岐阜県で白内障手術の症例実績が多く、その他の点でも安心して受診できる眼科医院をおすすめ順にご紹介します。是非、白内障手術を検討する際の参考にしてみてください。※各掲載医院の情報は2020年12月時点のものです。
岐阜県で白内障手術が得意な眼科医院
佐久間眼科医院|岐阜県岐阜市
基本情報
諏訪山団地、テクノプラザ、OKBふれあい会館方面より、92号線岐阜バス「北一色」停留所より北へ徒歩1分。岐阜市北一色の「佐久間眼科医院」は開院から40年以上、親子2代にわたって、岐阜市の地で子どもから高齢者まで幅広い年齢層の方々の眼の健康管理を続けてきました。白内障手術では、日帰り、入院のどちらでも対応可能な設備・施設が整えられています。
おすすめポイント
日帰り・入院のどちらにも対応できる白内障手術
白内障手術は基本的には日帰りで行え、1時間以内の手術時間で終わるので、身体への負担も少なくて済みます。ただ、遠方から来院の方や、術後に不安のある方にも安心して手術が受けられるよう、手術当日に1泊できる入院体制が整えられています。
術後の診察と定期検診
手術の翌日には、目に入れたレンズが正しく固定されているか、炎症はないかなどの確認を行うので、必ず来院の必要があります。また、稀に術後に合併症が起る場合もあるので、定期的な健診が重要です。目安としては、3日後、1週間後、2週間後と、徐々に診察間隔をあけながら設定されます。
土曜診療
平日の月曜から金曜日までは、9:00~12:00 13:00~19:00まで、診療にあたってくれます。但し、月・火・金曜日は手術日のため、午後は16:00~19:00までとなっています。土曜日は、9:00~12:00 13:00~17:00までの診療となっています。尚、休診日は、日曜・祝日のみです。
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さくら通り岩本眼科|岐阜県各務原市
基本情報
名鉄各務原線「各務原市役所前」駅より北へ1.6㎞、ロックタウン北西、瑞穂町2の信号を西へ。各務原市蘇原瑞穂町の「さくら通り岩本眼科」は、白内障手術や糖尿病網膜症・緑内障レーザー治療からコンタクトレンズ・眼鏡の処方、小児眼科、その他の診療を行っています。スタッフとのチームワークによる診療で、地域の皆さんの眼の健康をサポートしています。
おすすめポイント
日帰り白内障手術にも対応
点眼麻酔で行われる白内障手術は痛みもほとんどなく、手術時間も長くて30分以内という、ポピュラーな眼の手術になっています。原因の多くは加齢によるもので、40歳を過ぎたら早めに一度受けておくと、白内障と診断されても点眼治療だけで済むなど、手術に至らないこともあります。
レンティスコンフォート トーリックレンズの採用
通常、保険診療で用いられる眼内レンズは単焦点眼内レンズと呼ばれ、遠近どちらかにピントが合うもので、他方を見る場合は眼鏡が必要でした。でも、この「レンティスコンフォート トーリックレンズ」なら、30㎝位までは老眼鏡が要りますが、スポーツ・運転などの遠方からパソコン作業の60㎝までスムーズに見えるようになっています。また、3焦点レンズよりハローグレアもかなり抑えられています。
2種類のコンタクトレンズの特徴
現在はソフトコンタクトレンズが主流で、1dayや2weekの使い捨てで、角膜への酸素供給量は少ないが、柔らかくて異物感を感じないのが特徴ですが、付け心地が良いことから初心者向きといえます。レンズ寿命が2~3年のハードコンタクトレンズは強い乱視やドライアイの方に勧められます。
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松下眼科医院|岐阜県恵那市
基本情報
257号線沿い、恵那警察署前。恵那市長島町の「松下眼科医院」は平成13年開院し、「恵那市で最先端眼科医療を提供する」をコンセプトに、白内障手術を10,000眼以上、硝子体手術も500眼以上、緑内障手術、その他多くの眼科手術を行い、県内有数の手術数を誇っています。今後も患者さんとの心のふれあいを大事にしながら、最先端医療を提供してくれます。
おすすめポイント
白内障手術ガイドシステム「ベリオン」の導入
岐阜県内で2番目となる「ベリオン」の導入により、白内障手術における再現性の向上、より正確な切開創の作成や乱視矯正眼内レンズの正確な軸合わせが可能になり、遠近両用眼内レンズの正確な中心固定も可能になっています。
3焦点眼内レンズの導入
白内障手術において従来は、多焦点レンズとして2焦点の物を採用していましたが、3焦点眼内レンズでは、遠方・近方に加えて中間にもピントを合わせられるので、焦点深度が広がっています。
最新白内障手術機器(センチュリオン)の増設
アルコン社の最新最高機種の白内障手術機器(センチュリオン)を増設し、合計2台による並列使用することで、これまで以上により安全で確実な白内障手術が行えます。
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西可児眼科クリニック|岐阜県可児市
基本情報
名鉄広見線「西可児」駅から南東へ徒歩約4分。可児市帷子新町の「西可児眼科クリニック」は平成7年開院し、12年に日帰り白内障手術を始めるために現在地に移転しました。年間400例ほどの日帰り白内障手術を行い、地域の皆さんに分かり易く、安心して医療が受けられる体制を整えています。
おすすめポイント
日帰り白内障手術は痛くなくて安全
2019年の白内障手術件数339件の内、1件の合併症が発症しました。発症率にすると0.25%の割合ですが、当院での対処が完了しています。2000年からの20年間の統計によると、白内障手術件数7425件の内、合併症の発生が62件あり、その発症率は0.84%の割合でした。内訳としては、当院での対処が可能であったものが50件/62件中、中京病院で二次手術の必要があったものが12件/62件中、中京病院への転院率は0.16%となっています。合併症の発生を正直に公表して好感が持てますし、その発生率は低く、しっかり対処されているので安心ですね。
白内障手術での合併症発生率
院長は今でも休診日の水曜日に、岐阜赤十字病院で診察・手術を行っています。岐阜赤十字病院は岐阜県内で眼科手術件数が最も多い病院として、白内障手術をはじめとして、あらゆる疾患に最新の治療を提供しています。
乱視用眼内レンズの採用
今までの白内障手術では遠視や近視は治せても乱視は残り、手術後に眼鏡をかけてもらうことがありました。最近、乱視用眼内レンズが保険診療で使用されるようになり、乱視の強い方の白内障手術でも、かなり満足度が上がってきました。このレンズには乱視矯正の度数が内蔵され、現在、1.0/1.5/2.0の3種類が使用可能になっています。
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たじみ陶都眼科|岐阜県多治見市
基本情報
JR中央本線「多治見」駅から南西、東鉄バス「県病院口」バス停前、421号線沿い。多治見市前畑町の「たじみ陶都眼科」は平成26年開院し、一般眼科診療や白内障手術・緑内障手術・網膜剝離手術以外に、網膜硝子体手術を中心とした高難度手術も数多く手掛けています。
おすすめポイント
迅速な手術がモットー
院長が県立多治見病院の部長だった頃は、大病院特有のシステム上の制約により、迅速な手術を必要とする患者さんを長期間待たせるなど、手術需要に即応できないことがありました。自身が開業するに当たっては、陶都多治見の地で、より多くの手術を手掛けることに力を尽くしてくれます。
難易度の高い白内障手術もOK
一般的な白内障手術は術式も確立され、安全でポピュラーなものになっていますが、当院では、緑内障やぶどう膜炎などを合併した難易度の高い白内障手術の依頼も積極的に受け入れています。他院で手術が不可能と云われた方も一度、相談してくださいとのことです。
硝子体手術のエキスパート
硝子体手術とは、眼の奥の硝子体と呼ばれる透明のゼリー状の繊維のかたまりを切除して、網膜の病変を治療する手術です。代表的な病気に、黄斑上膜・糖尿病網膜症・網膜剝離などがありますが、院長はこの手術のエキスパートであり、あらゆる硝子体手術を全て日帰りで行えます。
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いかがでしたか?今回は岐阜県内の岐阜市、各務原市、恵那市、可児市、そして多治見市のおすすめ眼科医院をご紹介しました。是非安心して任せられる医院を見つけてくださいね!