ある程度の年齢になると、誰もが一度は経験済なのが胃カメラ検査。なかなか得意の方はいないのではないでしょうか?痛みというよりは、苦痛という方が適しているかもしれませんが、そんな嫌なイメージから、年に一度も受診していない方もいるのでは?!そこで今回は、福島県内で極力痛みを押さえた胃カメラ検査を行ってくれるクリニックをご紹介。最新機器を用いたり、専門医在籍など、特徴ある医院ばかりです。どんな病気も早期発見、早期治療が基本!そのために避けては通れば胃カメラ検査!是非参考にしてみてください!※各掲載医院の情報は2020年10月時点のものです。
福島県の苦痛を抑えた胃カメラ検査が得意なクリニック
永岡医院
基本情報
JR東北本線「郡山」駅より北へ、288号線東部幹線ひよこ保育園の北。福島県郡山市の「永岡医院」は60年以上にわたり、地域に根差したファミリークリニックとして内科全般に専門的で幅広い治療の傍ら、内視鏡専門医として胃カメラ・大腸カメラによる正確な内視鏡検査で、がんなどの早期発見に努めてきました。
おすすめポイント
苦痛の少ない胃カメラ(胃内視鏡検査)
胃内視鏡検査では経口、経鼻のどちらでも選択できます。また、適量の鎮静剤の投与により苦痛なく検査が受けられます。検査が楽だという心理的効果だけでなく、身体もリラックスした状態だからスムーズな検査が可能で、短時間で精度の高い検査が行えます。
大型ハイビジョン液晶モニターの導入
反射や映り込みがなく、角度も自在に変えられるモニターの導入により、高詳細な画像でリアルタイムに粘膜の様子を確認できます。微細な色調変化や凹凸などの形状変化の観察にも威力を発揮しています。
2種類の最新内視鏡システムの導入
オリンパス社製の「エリート」と富士フィルム社製の「レザリオ」という2つの最新内視鏡システムにより、大学病院レベルの検査を実現しています。波長の異なる光で微細な粘膜表面構造や血管の様子をつぶさに確認でき、視認性が高いので短時間に精度の高い検査が行えます。
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安濃胃腸科内科医院
基本情報
JR常磐線「いわき」駅より南へ、いわき芸術文化交流館アリオスの向かい、福島県いわき市の「安濃胃腸科内科医院」は、患者さんのことを第一に考え、スタッフ全員で患者さんの健康回復に専念し、患者さんが望む「良く・早く・楽に」を苦痛の少ない胃カメラなどで実践しています。
おすすめポイント
デジタル映像化処理可能な胃カメラ
月~土曜日の午前中に予約制で検査が行われます。患者さんの負担軽減を考え、経口、経鼻のどちらでも使える最新極細タイプ(5㎜径)を使っています。どうしても苦手な方には安定剤を使用することもできます。当日は一日、車の運転はできません。検査を安全に行うため、血液検査で感染症(B型、C型肝炎ウィルス検査、梅毒検査)などを調べます。2019年実施件数:1643件
炭酸ガスで優しい大腸カメラ
事前に食事や下剤の説明をおこなうので、一度来院の必要があります。検査やポリープ切除などを安全に行うため、胃カメラと同様に血液検査を行います。2019年実施件数:607件
マルチスライスヘリカルCTの導入
コンピューター断層撮影装置検査は、腹部などをデジタル処理されたスライス画像で診断することができます。患者さんの負担が少なく、10分程度の検査で終了します。
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おおひら内科クリニック
基本情報
福島交通飯坂線「美術館図書館前」駅より南東、福島市森合の「おおひら内科クリニック」は開設から65年、3代目院長が就任し、何でも気軽に相談できて、安心して検査・治療を受けられる地域密着型のクリニックとして、患者さんの希望・判断を大切にしながら、胃カメラなどの内視鏡検査にあたってくれます。
おすすめポイント
専門医により内視鏡検査
大学病院や総合病院の最先端で多くの検査を経験した実績を持つ、日本消化器内視鏡学会 内視鏡専門医による苦しくない、優しい胃カメラや大腸カメラを行っています。胃カメラは5.9㎜の経鼻内視鏡、大腸カメラでは11.1㎜の細径内視鏡を使用しています。希望により鎮静下での検査も行ってくれます。
ピロリ菌除菌に対応
消化器内科ではヘリコバクターピロリ菌の除菌や潰瘍性大腸炎、クローン病などの炎症性腸疾患の治療など、専門性の高い医療を行ってくれます。
地域医療との連携体制
症状に応じて、地域の各医療施設と綿密な連携体制をとっています。連携医療機関:財団法人 大原綜合病院、独立行政法人国立病院機構 福島病院、社会福祉法人恩賜財団 済生会福島総合病院、福島医療生活協同組合 医療生協わたり病院など
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かんの消化器科外科医院
基本情報
317号線沿い、「もちずり」停留所下車、福島市立岡山小学校の向かい、福島市山口の「かんの消化器科外科医院」は「親切、笑顔、美しく」をモットーに、患者さんとのふれあいを大切にしながら、胃カメラをはじめとする内視鏡検査などで、医療のニーズに応えてくれます。
おすすめポイント
高精細胃カメラの導入
胃、食道、咽頭内部の通常光及びNBIによる観察と組織検査、及びピロリ菌検査が行えます。逆流性食道炎や胃潰瘍などの消化管の病気に、高精細胃内視鏡を用いて、苦痛のない安心できる検査が受けられます。
内視鏡洗浄消毒装置の完備
内視鏡検査の際に感染する可能性のある、細菌や肝炎ウィルス、ピロリ菌などの感染予防のため、ガイドラインに沿った感染対策が内視鏡洗浄消毒装置によって行われています。
地域医療機関と密接に連携
より高度、またより適切な医療が必要と判断されると、地域の連携病院より最良の選択を行って紹介などが出来ます。・福島赤十字病院・大原総合病院・大原医療センター・北福島医療センター・済生会福島総合病院・あづま脳神経外科病院・南東北福島総合病院など
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えんどう内科クリニック
基本情報
JR東北新幹線「郡山」駅より北西、福島交通バス「久保田変電所」バス停より徒歩8分。福島県郡山市富久山町の「えんどう内科クリニック」は専門の消化器疾患の他に、脳卒中・高血圧・心筋梗塞・高脂血症・糖尿病・動脈硬化など生活習慣病疾患、メタボリックシンドロームなど、健康についての悩みに応えてくれます。また。胃カメラをはじめとする内視鏡検査や腹部エコーも行って、地域のかかりつけ医として健康管理をサポートしてくれます。
おすすめポイント
細径で経鼻内視鏡を実施
吐き気などの不快感や苦痛がほとんどない経鼻内視鏡で行う胃カメラには、多くのメリットがあります。挿入時が辛くないから吐き気や息苦しさがなく、脈拍や血圧の変動も少ないです。また、検査中に医師と同じモニター画面を見ながら説明を受けて、不明点や疑問点をその場で確認できます。その上、気分が悪くなければすぐ日常に戻れて、1時間程度で飲食もできるようになります。
吸引式短軸保持法による大腸カメラ
苦痛を取り除くために鎮静剤を用いる方法がありますが、量が多いと午前中の検査でも検査結果は夕方になることが少なくありません。そこで、苦痛を減らす方法として、腸を極力引き伸ばさずに挿入する方法を取っています。それが吸引式短軸保持法で、挿入時に極力空気を送らずに、逆に腸内に溜まった余計なガスを吸引しながら、S状結腸を畳み込みながらカメラを挿入するという方法です。
保険でピロリ菌除去
北海道大学の研究により、ピロリ菌の除菌が胃がんの発生を抑えると証明されています。平成25年には従来の胃・十二指腸潰瘍に加えて、慢性胃炎も保険治療の対象になっていますが、内視鏡検査の受診が条件となっています。費用は最初の検査だけなら税込6,820円(結果説明込み)、除菌までなら税込19,640円となります。
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いかがでしたか?今回は福島市を中心に、郡山市といわき市のおすすめクリニックをご紹介しました。定期的に受診するのが理想ではありますが、胃カメラ検査は極力苦痛の少ないところで受診できるに越したことはありません!是非安心して任せられる医院を見つけてくださいね!