福島の白内障手術おすすめ眼科医院

白内障とは、ある程度の年齢になると水晶体が白く濁ってくる病気で、白内障手術は年間約120万件も行われています。ですので、誰もが経験する病気と言えるものですが、だからと言ってどこの眼科医院でも良いという訳にはいきません!どうしても大切な目の事。各医院の実績はもちろん、設備のこと、費用のこと、手術後のこと、しっかりと自身が納得した上で手術をお願いしたいものです。そこで今回は、福島県内で白内障手術の症例実績が多く、その他の点でも安心して受診できる眼科医院をおすすめ順にご紹介します。是非、白内障手術を検討する際の参考にしてみてください。※各掲載医院の情報は2021年1月時点のものです。

福島県で白内障手術が得意な眼科医院

南東北眼科クリニック|福島県郡山市

基本情報

JR東北本線「郡山」駅より北へ、288号線沿い、無料シャトルバスがあります。郡山市八甲田の「南東北眼科クリニック」では、白内障手術での待機期間を極力短くし、免許更新などの視力改善の際、患者さんに負担をかけないよう心掛けています。また認知症や発達遅滞などで眼科手術が受けられず困っている方への対応や、緊急度の高い網膜剝離や緑内障手術なども、積極的に受け入れています。

おすすめポイント

眼内レンズの種類

眼内レンズは人の水晶体と異なりピント調整の機能がなく、大きく2種類に分かれます。
・単焦点眼内レンズ:保険は適応されますが、自身の生活スタイルに合わせたピントの位置を1つ選んで、それ以外の距離を見るためには眼鏡が必要となります。
・多焦点眼内レンズ:ピントの合う距離が複数あるので、眼鏡の依存度をかなり減らせます。ただし、単焦点のピントが合った見え方よりは質が低下します。

合併症

機器の進歩や手技の向上によって短時間に安全に手術が行われますが、合併症の起こる確率は低くなっていますが、絶対に起こらないとはいえません。主な合併症に下記のようなものがあります。
・後嚢破損:いくら熟練医師が執刀しても発生をゼロにすることは不可能です。その場合は、眼内レンズを強膜に2ヶ所で固定して、眼内に挿入する術式を当日、又は後日行います。
・駆逐性出血:眼内の動脈が破裂する極めて稀な合併症です。術中の発生の予兆には常に気を配っていますが、出血の程度が激しい場合は早めに気づいても対処できないこともあります。
・グレア、ハロー、その他:強い光を眩しく感じる(グレア)、光の周辺に輪がかかって見える(ハロー)現象に慣れるには、時間の経過が必要となります。その他、予測した度数から大きく外れた結果になった場合は、適切な度数の眼内レンズと入れ替えることになります。術後数ヶ月から数年に後嚢が濁ってくる後発白内障には、レーザー治療によって視力回復が容易に得られます。

手術実績

・2019年:総手術件数4,070件 白内障-3,172件 硝子体疾患388件 緑内障180件
・2018年:総手術件数3,342件 白内障-2,540件 硝子体疾患409件 緑内障141件
・2017年:総手術件数2,898件 白内障-2,067件 硝子体疾患327件 緑内障96件

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山野辺眼科医院|福島県いわき市

基本情報

JR常磐線「植田」駅より東へ、徒歩3分、常春院の南。いわき市植田町の「山野辺眼科医院」では、近視や遠視、老眼などの見え方異常を検査したり、痛みや異物感、目のかすみ、出血、目の疲れ、異物が見えるなどの眼の健康相談に応じています。また、白内障手術や緑内障手術などにも対応ができます。

おすすめポイント

白内障手術前の合併症リスク

・角膜に混濁や白斑があると、術後に見え難さが残ることがあります。
・術前検査で角膜内皮細胞が通常より少ないと分かると、術後に極度の視力低下や痛みが生じることがあります。
・糖尿病網膜症があると、術後一時的に視力低下を起こすことがあります。
・術前検査で網膜剥離が見つかれば、一緒に手術が行われます。
・緑内障による視野の欠けは白内障手術後も残るので、術前に緑内障の状態を把握しておく必要があります。

眼内レンズの安全性

国内で処方される眼内レンズは、厚労省が認めた医療機器として、国の機関によって厳正な審査を受けて通ったものです。折りたたまれたレンズが正しく形状復帰するか、十分に強度があるか、目の中で劣化しないか、アレルギー反応を起こさないか、遺伝的に何らかの影響を及ぼさないか、身体に有害な影響はないかなど、複数の試験で確認されています。

綿密な提携体制

重篤な眼科疾患に対しては、多くの医療機関と緊密な連携を取って適切な医療が行えます。
・提携医療機関:小沢眼科内科医院(茨城県水戸市)、南東北眼科クリニッ(郡山市)
福島県立医科大学病院(福島市)、聖マリアンナ医科大学病院(神奈川県川崎市)

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近藤眼科|福島県白河市

基本情報

JR東北本線「白河」駅の南出口の左手すぐ。白河市大手町の「近藤眼科」は昭和11年に開院して3代目、「病む人の気持ちを大事に医業に励む」を信条に、平成26年度には年間外来患者数延べ30,000人を超え、白内障手術も300件に達しました。これからも地域の皆さんにより良い医療で眼の健康をサポートしてくれます。

おすすめポイント

白内障の原因

様々な原因で起こる白内障ですが、最も多いのは加齢によるもので「加齢性白内障」と呼ばれます。個人差はあっても、誰でも年をとるにつれて水晶体は濁ってくる一種の老化現象です。最近は、アトピー性皮膚炎や糖尿病などの合併症として、若い人の発症が増えています。その他、母親の体内で風疹の感染などが原因による生まれつきの白内障や、目のけが、薬剤の副作用により白内障を起こす場合もあります。

水晶体の濁り方と症状

濁り方は人によって異なりますが、水晶体の周辺部(皮質)から濁り始めることが多く、中心部(核)が透明であれば視力が低下することはありません。濁りが中心部にまで広がってくると、「眩しくなる」「目がかすむ」ようになってきます。中心部の核から濁り始めた場合は、「一時的に近くが見えやすくなる」ことがありますが、その後「目がかすむ」ようになります。

無料送迎バス定期運行中

交通の不便な患者さんには、自宅から当院までの無料送迎サービスを行っています。場所によっては自宅まで伺えないこともあるので、受付に問い合わせて下さい。
・送迎日、方面:第1水曜日-石川・東方面 第2水曜日-矢吹・中島・泉崎方面
        第3水曜日-西郷方面 第4水曜日-棚倉・表郷方面
※前日までに当院から連絡があり、午前中に迎えに来てくれます。

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相双眼科医院|福島県相馬市

基本情報

JR常磐線「相馬」駅から西へ、川沼西公園の東。相馬市中村の「相双眼科医院」は、医療法人光麗会が運営する、「介護老人保健施設森の都」「認知症高齢者グループホーム森の都」と共に、「安心・信頼・ぬくもり」を基本理念とし、地域の医療福祉の拠点として、地域に根差し、開かれ、愛される運営に努めています。眼科疾患では白内障・緑内障・糖尿病網膜症などに対応してくれます。

おすすめポイント

日帰り白内障手術に対応

白内障は発症しても、対処すれば基本的に失明する病気ではありませんが、一度発症すると薬で完治することはなく、手術で対応します。日本国内でも白内障手術は最もポピュラーな手術となっており、入院することなく日帰りで手術が行えます。

緑内障に対応

緑内障は眼圧(眼の硬さ)の上昇などで視神経が傷つき、視野が狭まったり、見えない場所が出現する病気です。治療せずに放置すると失明に繋がりますが、一度傷ついた視神経が回復することはないので、治療は「病気の進行を食い止める」ことになります。

糖尿病網膜症にも対応

糖尿病で血糖コントロールの悪い状態が続くと糖尿病網膜症を発症することがあります。初期の段階では症状がほとんど出ませんが、進行に伴い眼底の毛細血管が詰まって、症状が悪化してきます。病気の段階を正確に判断して、適切な治療を行うために定期検査が大切です。

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いかがでしたか?今回は福島県内、郡山市、いわき市、白河市、そして相馬市のおすすめ眼科医院をご紹介しました。是非安心して任せられる医院を見つけてくださいね!