福井のおすすめ小児科クリニック

子供の急な発熱!苦し気な顔を見ると、どうしても不安な気持ちとなるのが親心。少しでも早く治るように、少しでも子供のストレスが軽減できるように、安心して任せられる小児科クリニックを選びたいものです。家の近くがもちろん良いのですが、それでも少し遠くても診て欲しい先生がいるかも知れません。そこで今回は、親子ともに安心して任せられる小児科クリニックをおすすめ順にご紹介します。乳幼児健診はもちろん、予防接種や各種アレルギー診療、さらにはキッズスペースや授乳室の有無など、事前に確認しておきたいポイントをまとめていますので、是非参考にしてみてください!※各掲載医院の情報は2021年7月時点のものです。

平谷こども発達クリニック|福井市

基本情報

おすすめポイント

療育型児童デイサービス「発達支援室」の設置

福祉制度を用いた療育型の児童デイサービスで、個別療育・就学前集団療育が行えます。強度行動障害支援者養成研修(実践研修)を修了した相談支援専門員が配置されています。
・児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援、特定相談支援、障害児相談支援。

コロナウイルス感染対策

・小児科外来と発達外来の玄関を完全に分けています。その上で、発熱・感染症疑いのある患者さんには、院内に入らず個室に案内するようになっています。
・受付、診察室はアクリル板で区切られて対応するようになっています。
・患者さんに接するスタッフは全員、フェイスマスクを着用して対応に当たっています。

インターネット予約

自宅から順番が取れるシステムを採用しています。
・オンライン受付時間:AM7:45~11:30 PM15:00~17:00
受付番号を呼び出してから15分が過ぎると、新たに番号を取り直してもらうことになるので、受付時間までに来院して院内で待つようにしてください。
その他、注意事項はHPで確認してください。

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キンダークリニックきかわ小児科|坂井郡春江町

基本情報

JR北陸本線「春江」駅より北西、102号線春江川西線北。坂井郡春江町の「キンダークリニックきかわ小児科」は平成14年に開院しました。春江地区は新興住宅地のため核家族が多く、子育て経験者の祖父母の意見を求めることができないママさんが多くいます。そのような時に適切なアドバイスで不安を取り除いてあげられるクリニックです。

おすすめポイント

夜間の熱への対処

①そのままにしておく。②座薬を使う。③時間外受診する。
育児にマニュアルはなく、答えもありません、愛情を込めてその時々の親の判断によります。親になるとは、自然に対する「カン」を養うことでもあります。

夜尿の治療方法

内服以外には、生活習慣の改善がポイントです。
・夕方からの水分摂取は夜尿に影響するのでなるべく減らすこと。
・夕食は就寝3時間前までに済ませる。
・尿は塩分を排出するために作られるので、塩分の摂取量を減らすこと。
・膀胱の容量を大きくするため、昼間は排尿を我慢するトレーニングを行うこと。

花粉症から子どもを守る

・早寝早起き:花粉症予防に有効なステロイドホルモンが分泌されるのは、午前4時・5時の眠りの浅い時です。夜遅く寝る生活では朝に浅い眠りにならず、ステロイドホルモンが分泌され難くなるので、早寝早起きの習慣をつけることが大切です。
・キレイすぎる環境も考えもの:気密性が高く雑菌に触れにくい現代の住宅は、アレルギーに弱い子どもを作ります。ある程度の微生物が小さいうちに体に入ることで、アレルギーになり難くなります。

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みやがわクリニック|敦賀市

基本情報

敦賀市コミュニティバス中郷・木崎線8「木崎」バス停、敦賀警察署東隣、市立中央小学校北側。敦賀市の「みやがわクリニック」は2000年に小児科専門クリニックとして開院しました。一般診療では子どもの自然の治癒力を大事にして、正しい判断の下、不要な治療は行わないようにしています。また、乳児健診や予防接種を通じて、子どもの健やかな成長を確認します。

おすすめポイント

成長に関する病気(内分泌疾患)に精通

院長は大学院などで、内分泌疾患の分野で研究を深めてきています。具体的には、身長が低い、伸びが悪くなってきた、早熟傾向にある、肥満や痩せが目立つ、甲状腺の病気の疑いがあるなどについては、親切に相談に乗ってくれます。

心の問題にも相談

子どもの身体的発達と心の健全な発育には密接な関係性があります。お腹の調子が直ぐ悪くなる、体がだるい・頭痛が出やすい、朝起きられないなど、心身症が疑われる症状が続く場合や、理由がはっきりしないで学校に行けなくなってきたなど、不登校の兆候が出てきた場合は、専門機関への受診が必要かどうかも含めて、相談に乗ってくれます。

乳児健診について

・貧血検査(6ヶ月児以上対象):乳幼児期は鉄欠乏による貧血が約10人に1人の割合で起こり、貧血が強い場合は精神や運動発達に影響がでることもあるので、早期発見が必要です。
・腹部エコー(1ヶ月又は4か月児対象):腹部異常は赤ちゃんの100人に1人の割合で認められ、特に腎臓や尿管の異常頻度が高いのですが、早期発見して治療すればその多くが良くなります。
・乳児の事故防止の指導:15歳未満の小児の死因で「不慮の事故」は上位を占めています。健診を機会に改めて子どもの周りに危険なものがないかを再点検しましょう。

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ともだクリニック|坂井市

基本情報

JR北陸本線「丸岡」駅より北東へ徒歩8分、県道29号線(嶺北縦貫道)上兵庫交差点を東へ約1400m、長畑第2交差点を南へ約70m。東十郷中央公園前。坂井市の「ともだクリニック」は、患者さんに寄り添った診療をモットーに、問診や診察に最善を尽くして、地域の健康増進に取り組んでいます。生活習慣病などの一般内科と子どもの病気、検査、予防接種に対応してくれます。

おすすめポイント

多くの子どもの病気に対応

一般的な子どもの病気(発熱、風邪、頭痛、鼻水・鼻づまり、せき、下痢・嘔吐、腹痛、中耳炎、ひきつけ・けいれん、その他)以外にも、以下の多岐に渡る小児科一般の病気の診断・治療が行えます。
・呼吸器疾患:気管支炎、喘息、肺炎、急性喉頭炎(クループ症候群)、細気管支炎など。
・伝染病疾患:水痘、麻疹、風疹、おたふく風邪など。
・消化器疾患:胃腸炎、便秘など。
・慢性疾患:鉄欠乏症貧血、便秘、肥満、夜尿など。

子どもに多くみられる皮膚疾患

・脂漏性湿疹:乳児の頭部から皮脂と呼ばれる脂肪分が多く分泌され、黄色いかさぶたやフケのようなものが付着します。
・おむつかぶれ:尿や便に含まれるアンモニアなどの刺激物やおむつの繊維がこすれることで、おむつの当たる部分に赤みや発疹などの炎症が起きます。
・カンジダ性皮膚炎:便の中にいるカンジダというカビの一種の常在菌に感染して炎症が起きます。おむつかぶれに似ていますが、悪化するとただれたり、皮が剥けます。
・その他、あせも・あせものより、とびひ、手足口病、リンゴ病など多くの記述があります。詳細はHPを参照してください。

アレルギーの原因の特定

子どもは気管支や腸管の粘膜などが未熟なので、アレルギー反応を起こしやすい傾向にあり、原因が食べ物以外の環境にあることも考えられます。原因を特定し、完全に日常生活から取り除くのは難しく、行き過ぎた食事療法も好ましくありません。血液検査によってアレルギーの原因を突き止め、適切な治療が行えます。

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本間医院|小浜市

基本情報

JR小浜線「小浜」駅より北へ、162号線、北川を渡って東へ、南公園の北側。小浜市の「本間医院」は平成26年に開院し、小児から高齢者までの総合診療を行っています。高血圧・糖尿病・高脂血症などを、循環器専門医の立場から診療でき、慢性心房細動などの不整脈、心筋梗塞、狭心症にも対応できます。また、小児科でも子どものあらゆる疾患にしっかり対応でき、予防接種も行っています。

おすすめポイント

発達障害の診断

成長過程における脳機能の発達に関する障害で、主に以下の種類があります。
・広汎性発達障害(自閉症など)
・学習障害(LD)
・注意欠陥多動性障害(AD/HD)
・高機能広汎性発達障害(アスペルガー症候群・高機能自閉症)
言葉の発達の遅れや、読み書き・計算が極端に苦手、不器用、興味・関心のかたより、不注意、集中できない、じっとしていられないなど学習機能や行動に症状が現れます。

発達障害の治療にも対応

治療においては、先ず対話や行動を観察することで、その原因や問題点を明らかにします。その上で、行動療法を用いて、苦手とする学習やコミュニケーションをトレーニングします。社会に適応して生活できる力を身につけ、自分らしさを持ち自立していくための療育を目指します。

在宅医療(往診、訪問診療)に対応

患者さんの自宅や老人施設などに訪問して医療を行う、訪問診療や往診による在宅医療を積極的に行っています。なお、在宅での看取りも行ってくれます。(平成29年度で13名の在宅看取り実績があります)。在宅医療を希望の方は、当院に問い合わせるか、ケアマネージャーに相談してください。

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いかがでしたか?今回は福井県内、福井市、敦賀市、坂井市、小浜市、そして坂井郡で、おすすめの小児科クリニックをご紹介しました。近いに越したことはないですが、是非安心して任せられる小児科クリニックを見つけてください。