愛媛の白内障手術おすすめ眼科医院

白内障とは、ある程度の年齢になると水晶体が白く濁ってくる病気で、白内障手術は年間約120万件も行われています。ですので、誰もが経験する病気と言えるものですが、だからと言ってどこの眼科医院でも良いという訳にはいきません!どうしても大切な目の事。各医院の実績はもちろん、設備のこと、費用のこと、手術後のこと、しっかりと自身が納得した上で手術をお願いしたいものです。そこで今回は、愛媛県で白内障手術の症例実績が多く、その他の点でも安心して受診できる眼科医院をおすすめ順にご紹介します。是非、白内障手術を検討する際の参考にしてみてください。※各掲載医院の情報は2021年1月時点のものです。

愛媛県で白内障手術が得意な眼科医院

あおば眼科クリニック|愛媛県松山市

基本情報

伊予鉄「土橋」駅より東へ、56号線テレビ愛媛本社の北側、バス停前。松山市藤原町の「あおば眼科クリニック」は、皆さんの笑顔に繋がる医療を提供し、最新の医療技術を取り入れて、常に進化する眼科クリニックを目指しています。白内障を専門にする男女2人の医師により日帰り白内障手術が行えます。

おすすめポイント

白内障手術について

白内障は長い年月をかけてゆっくり進行してゆくものだから、一般的に白内障と診断されても、すぐに手術を受けなければならないわけではありません。だから手術の時期は基本的には患者さん自身が日常生活に不自由さを感じるようになった時といえます。ただ、あまり進行すると水晶体の厚みが増し、急性緑内障を起こす危険性が高くなる方も見られます。見え方に不自由さを感じたら、一度受診することが勧められます。

多焦点眼内レンズで高い満足度

多焦点眼内レンズは遠近両用メガネのように遠くも近くも見える眼内レンズです。5年くらい前までは、左右の2焦点レンズの度数を少しずらす「mix and match」という特殊な方法で患者さんの望む見え方に応えていましたが、現在では、3焦点眼内レンズの登場で特殊な技法を用いることなく、術後の満足度が高くなってきました。また、それより進んで、5焦点レンズの使用も始まっています。

眼内コンタクトレンズ(ICL)にも対応

眼内コンタクトレンズ治療は、インプランタブルコンタクトレンズ(ICL)と呼ばれ、21歳から45歳程度の近視に対する手術です。よく知られている近視治療のレーシックと異なり、角膜を削らずに、レーシックでは不可能であった強度の近視(-6D以上)にも対応ができ、世界で40万件以上の実績がある安全な手術です。

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みやもと眼科クリニック|愛媛県新居浜市

基本情報

JR「新居浜」駅下車、架線橋を渡り、長田通りを南へ徒歩5分、JR新居浜駅南交差点角。新居浜市坂井町の「みやもと眼科クリニック」は、日帰り白内障手術・緑内障・黄斑部疾患などからコンタクトレンズの取り扱いまで、幅広い治療法に対応できます。

おすすめポイント

日帰り白内障手術で翌日には笑顔

水晶体は60歳代で約7割の方、70歳代では8割の方に、加齢性白内障の所見が見られます。患者さんの職業や求める視力ニーズによって手術を行う時期は異なりますが、日常生活に不便を感じ始めたら、手術を考えるきっかけとなる方が多いようです。当クリニックでは多くの治療経験をもとに、最新技術と快適な術前・術後環境が提供できます。

緑内障との長い付き合い方

40歳以上の5.8%の方に緑内障の素因があるといわれます。日本における失明原因のトップではありますが、治療が効果的に行われれば高度な視力低下を起こさずに、生涯を過ごされる方が大半です。発症してから長い年月をかけて経過を見守る必要のある疾患ですから、十分なデータ管理のもと、個々の緑内障に応じた治療・指導が行われます。

黄斑部疾患の早期発見

眼底のなかでも黄斑部の障害では、物が歪んだり、小さく見えたり、暗く見えるばかりでなく、眼鏡などで矯正しても、0.1以下しか見えない重大な視力障害に至ることがあります。保険適応となったOCT(光干渉断層計)により、網膜の断層像が10μ以下の高解像度で描出して、正確な黄斑部の病態把握が可能になっています。

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正岡眼科|愛媛県今治市

基本情報

JR予讃線「今治」駅より南へ旭町日吉線沿い、今治市常盤町の「正岡眼科」は1994年に開院し、厚労省が定める先進医療「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」の認定施設に認められています。2018年からは、近くも見易くなって水晶体眼に近づいた三焦点眼内レンズ「アクリバトリノバ」を用いた白内障手術やICL手術などを行っています。

おすすめポイント

従来の保険適応外眼内レンズ(二焦点レンズ)の見え方

どの距離でもくっきり見えていた若い頃の見え方と異なり、遠くは5mくらいの距離、近くは手元(30~35㎝)の距離で良好な視力が得られますが、中間距離(50㎝~1mほど)では、見え難さを感じることがあります。眼鏡をかける頻度や本数を減らしたい方には適しますが、眼鏡無しでの生活を保障するものではありません。また、見え方の順応期間には個人差もあり、最良の視力が得られるまでには数ヶ月から1年程度かかる場合があります。

保険適応外眼内レンズを勧められない方の条件:

・白内障以外に他の眼の病気がある場合は、かえって見え方が悪くなる可能性があります。
・強い乱視や不正乱視がある場合は、希望の視力が得られない、見え方の質が落ちる可能性があります。
・中等度近視(-3D~-6D)の場合、手術前より近くが見づらくなる可能性があります。
・片眼だけを手術すると若い方を除いて、特に2焦点レンズでは見え方のバランスが悪くなる可能性があります。
・特に2焦点レンズでは遠近が裸眼で見えますが若干ぼけた見え方になるので、見え方の質にこだわる神経質な方には向きません。
・特に先進医療適応の眼内レンズでは、車のライトや信号の光が眩しく感じたり、にじんで見え難い感じがするので、夜間運転が多い方には向きません。
・若い頃の眼に戻るわけではなく、新しい見え方に慣れるまで時間がかかるので、すぐに効果を期待する方には向きません。
・矯正すれば視力に問題ない方やピント調整機能変化が途中の方では、かえって見え方が悪くなる可能性があります。

土曜診療

月・水・金曜日は9:00~11:30 14:00~17:30まで、診察受付にあたってくれます。但し、金曜日は15:30~となっています。
第2・第4土曜日は、9:00~11:30 14:00~15:30まで、第1・3・5土曜日は午後休診です。
休診日:火曜・木曜日の午後は手術のため休診。日曜・祝日。

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清岡眼科|愛媛県宇和島市

基本情報

JR予讃線「宇和島」駅より西へ徒歩10分、吉田宇和島線274号線沿い、宇和島市内バス御幸町バス停前。宇和島市御幸町の「清岡眼科」では、最新の医療設備で充実した検査を行い、整えられたクリーンルームで日帰り白内障手術を行っています。手術後は回復室でゆっくり休んでから帰宅できます。

おすすめポイント

白内障手術前日までの流れ

・手術決定日:手術前検査(血液、薬アレルギー、手術に必要な眼の検査)。持病・治療薬を連絡の事。車の運転は控える。
・手術2週間前:家族同行の上、手術の詳しい説明。車の運転は控える。
・手術4日前:手術当日の説明。感染防止のため、まつ毛を切ります。手術までの3日間、感染防止の目薬、塗り薬をさします。
・手術前日:術後は許可が出るまで洗顔、洗髪、入浴ができないので、必ず済ませておく事。

手術当日の流れ

・手術当日の自宅:治療薬・飲み薬はいつものように使用の事。出かける前に石鹸で洗顔し、化粧はしない事。手術は午後からだから、早めの昼食を済ませる。病院到着後、洗顔をして、目薬を30分毎にさします。
・手術後:目にばい菌がつかないよう、体を清潔に保つ。眼帯をかけて付添いと共に帰ります。自身で運転はできません。夕食後から化膿止めの薬を飲み、眼帯は外さない事。

手術翌日以降の流れ

・翌日:朝9時までに来院し、3種類の目薬(1日4回/3ヶ月間)が出ます。眼の周りの消毒を行い、寝る時はひも付き眼帯、外出時は保護用眼鏡をつけます。
・3日後:黒目を開けて検査するので、車の運転は控える事。首から下の入浴、髭剃りはOK。洗顔・洗髪はまだ、できません。
・1週間後:ひも付き眼帯が外せます。
・2週間後:以後、術後3ヶ月間まで、2週間毎の通院となります。

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にしわき眼科クリニック|愛媛県八幡浜市

基本情報

「八幡浜」駅の西、197号線沿い、エースワン向かい。八幡浜市江戸岡の「にしわき眼科クリニック」は、黒色と愛媛みかんのオレンジ色でデザインされた外観が目立つ、冬には大きなイルミネーションで地域の皆さんに親しまれています。目の健康相談・健康診断から日帰り手術による水晶体再建術(白内障手術)、緑内障手術まで、幅広く対応できます。

おすすめポイント

水晶体再建術について

水晶体再建術=白内障手術といえるほど、白内障手術以外で基本的に使う術式ではありません。体が不自由な方や高齢者など周囲の人の手助けが必要な場合には、入院による白内障手術が選択されますが、身体が元気で体力のある方なら通常、日帰り白内障手術が選ばれます。

健康保険適応の眼内レンズ

日本では健康保険が適応されるレンズは単焦点眼内レンズとなっています。単焦点眼内レンズの特徴はピントが合う範囲では、ものがハッキリ見えることです。ただ、単焦点だからピントが一ヶ所に固定されていて、遠くが良く見える場合は近くが見えにくい老眼状態になります。反対に近くが良く見える場合は、遠くを見るのに合わせた眼鏡が必要となります。
保険適応だから、約15,000円程度に費用が抑えられます。

多焦点眼内レンズで眼鏡から解放が可能

従来の単焦点眼内レンズの老眼状態という弱点を補うために、多焦点眼内レンズが設計されました。1点のみの焦点を複数に分配することで、できるだけ眼鏡をかけなくても日常生活が可能になるよう設計されています。ただ、精密作業に対しては眼鏡などによる矯正が必要となり、また、自費診療扱いですから高価となります。

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いかがでしたか?今回は愛媛県の、松山市、新居浜市、今治市、宇和島市、そして八幡浜市のおすすめ眼科医院をご紹介しました。是非安心して任せられる医院を見つけてくださいね!